介護用品

ケアマネジャーさんとリハビリの先生と介護用品のレンタル屋さんで母の動きが少しでも楽になるように、住まいの視察に来て下さいました。
数年前の大腿部骨折の術後があまりよくなく、歩行が大変。
まだすべての生活が車いすではありません。
自力で歩くなら、ここにこれがあったなら・・・とか、この手すりがあと少し近かったらとか、ほんの少しのことで体の移動が楽になるかもしれないと大検討会です。
掴む力や起き上がりの時の腹筋も弱くなっているので、イスの高さやベッドの高さを変えるだけでも違います。

室内歩行器の導入。
トイレの手すりの増設。
電動ベッドの高さの変更。
居間などで起き上がる時に補助となる手すり、タッチアップ。

今回はこの４つを試してみました。
室内歩行器はゴロのないもの。
トイレの手すりは保険適用の再工事をするかレンタルか検討中。
ベッドは高さを上げ、マットを入れて50cmに。
タッチアップはお試しです。

ベッドの高さを変える時、100円玉と思わぬものが出てきました。
一瞬、手もとまり時間も止まりました。

二年前の広告の裏一面にかかれたメモでした。
わからなくなってしまう自分の記憶の変化に気づきはじめた頃でしょう。
その心境や１日の出来事、そして・・・これは内緒。
少し泣き笑いでした。

理由なく母との折り合いが悪く、顔を見るだけで憂鬱。
その事が私を苦しくさせていた時間は35年以上。
何がきっかけで、いつからかわからないけれど、苦しさはなくなり、自然に接することが出来るようになり心が穏やかになれました・・・つい最近だけれどね。
いろいろな方との出会いに、不思議なちからをいただいて来たのかもしれません。

自分が疲れない、なんちゃって介護の心得を実践していきたいと思います。
明日は久遠の里、音楽ワークです。
みんな元気かな。。