松寿会講演

歌語りがきっかけで実現する出会い、その出会いが歌語りをつないでくれます。
歌語りを企画して下さる方は熱い方ばかり。
今回企画をくださったHayakawaさんもしかり。
誰より万歳峠への私の思いをくんで下さり、細かな心使いを感じます。
いくつもセッティングをして下さり、頭下がりっぱなしです。

お顔も広く、人望もあつい・・・昨年末に出会ったのに、最近知りました、Hayakawaさんの現役時代のお仕事を。
言わないから、顔の広いおじさんだ・・・と思っていました。

今日はそんなHayakawaさんが役員をされている老人会の総会です。
当時を生き抜いて来たみなさんの前で語るのはいつもより緊張があります。



　　

老人会といってもまだ現役で仕事をされておられる方もいます。
母や父に重なる世代です。
前列の男性陣はものすごい集中力で万歳峠とにらめっこ、女性のみなさんは様々なお立場からか、ハンカチがはなさませんでした。

終戦前後のお生まれでしょうか・・・記憶にあるというより、肌で時代を感じていた世代だと思います。
中には長崎の原爆を体験された方もおられました。

最近、全身がソワソワした気持ちにおおわれる事があります。
次作が生まれる気配だと思います。

「こんな時代だから、活動をたくさんひろげてください。」
「応援します。」
「たくさんの若い人に聞いてもらいたい」

たくさん応援メッセージをいただきました。

寒い朝、満開の桜、今日の一日の記憶に重なります。
会場となった泉山荘のみなさん、お世話になりました。


歌語りを応援して下さるすべてのみなさんへ
ありがとう。
今年度もがんばります。

歌語りと春の一日