今朝の東の空はまぶしかったよ。
笛吹市の小中合同音楽祭に、授業にうかがっている御坂東小と、御坂西小が参加しました。
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御坂東小、4年22名!!
夏のはじめ、はじめて彼らに会いました。
私を見つめる興味津々な視線。
「こいつは何者だ・・・」
でもその笑顔には小さな学校ならではの純粋さがあふれていました。
ひと昔前の子どもたちのよう。
大人に媚びない。
わからんじん。
きっといい歌がつくれる!
わかりあえる!
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そうは簡単にはいきませんでした!
人数の少ないクラスは音のとれる子も苦手な子もひとり一人に目も耳もいきます。
斉唱が一番むずかしい。
そして、わらべうたを知らない子たち。
歌の得意な子の声だけがバランス悪く、音楽室にひびきます。旋律を覚えるという作業をくり返すだけで子どもたちにも溜息が・・・。
大勢の前で歌うということが少ない彼らはそのステージの怖さや歌を聞いてもらう喜び、まだあまり経験がないようです。
だんだん、声を出す事をためらったり、表情が硬くなったり。
でも歌うことはスキ!それは伝わってくる。
限られた時間の中で人前で歌う喜びをどうしたら子どもたちに経験させてあげられるか・・・。
担任、音楽の先生、私と・・休み時間は無言になってしまう日も。
だけれど、声はいい!
音量もある。
純粋なこころもある。
気持ちがやさしい。
信じられる、出来る!
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♪三つのわらべうた
ずいずいずっころばし~通りゃんせ~あんたがたどこさ
♪スクールライフはエンジョイしなくちゃ
他校は100人以上で参加する学年もいます。
それをみて
「怖えぇ~~」
「どうしよう・・・」
めずらしいものをみるような目と気持ちが手にとるようにうかがえます。22の小さなこころの中では、いろいろなことが起こっているようです。
「大丈夫だから・・・」
本番の石和スコレーセンターでは、今までで最高の団結と合唱が出来ました。
誰の評価もいりません。
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本番の朝、体育館で最後の練習をしました。
一番最初の写真の笑顔はその時の。
最後の歌声と突然のプレゼントに朝から、、、。
初めてあった日から「小さなこころ」の変化が歌を通して伝わってきました。
「小さなこころ」がいろいろな場面で揺れて感じて何かをつかんでいく、学校で歌う目的はそこにあり!と信じています。
私の音楽はそうでありたい、それを伝えるために子どもたちの前に立っている。
翌日、FAXで音楽会当日の講評と帰りのバスの中で子どもたちが歌いっぱなしだったと報告をいただき、次にむかう私の「小さなこころ?」もぷるぷるしたのでした。
いつも子どもたちに全身で向かい合っていらっしゃる先生方がいるから、こんなステキな気持ちをあじあわせていただけるのです。
ありがとうございました。
また「生きるちから」をもらいLOVE&PEACEは次の場所へ・・・
ありがとう!
あたしは君たちが大好きだよ!
来月の彼らの10歳のお祝い、1/2成人式に招待していただきました。
コメントありがとうございました。
本当に良い笑顔です。
これがあたしの、大人たちの「生きるちから」になっていくのだと思うのです。
どう伝えたらいいんだろう、目に見えない形にならないこの時空。
大切にいとおしく尊く・・・。
「愛」なんだと思う。
子供たちのパワ~とスマイルが晴美さんの力となってまた・・・愛が大きくなりましたね~~☆