去る9月30日金曜日、19時に七日町のRANTERNA ROSSAに食事に行った。
9月にオープンしたイタリアンである。
中は団体客でいっぱいであった。
生ビールで乾杯!
最初にベビーリーフ中心のサラダが運ばれ
程よい塩加減で口を潤した。
次にピクルスを頬張り
野菜の一粒一粒の個性を味わった。
ハムとサラミの盛り合わせを堪能し
4種類の異なるチーズを味わった。
青かびを埋め込んだ「フルム・ダンベール」、白カビタイプの「ブリー・ド・モー」、ウォッシュタイプの「エポワス」、ハードタイプの
「コンテ」。
「コンテ」がナッツの味わいがあり食べやすい気がした。
「ブリー・ド・モー」は1814年のウイーン会議で第一位をとったチーズで、上品さに特徴がある。
ウォッシュタイプはやや独特の香りや癖があり、好みがわかれるところだろう。
ここで白ワインの辛口シャブリをオーダーした。
炭火で焼いたエビが運ばれてくる。
とても香ばしく身も厚めで満足のいくものだった。
次に来たトリッパのトマト煮込みは絶品であった。
クリーミーで豊潤で第二胃の「ハチノス」のほかに第四胃である「ギアラ」も使われていた。
カラスミパスタと「ナスとトマトのパスタ」を食した。
特にカラスミパスタが魚介系の旨みがたっぷりだった。
デザートをそれぞれ食べて
あー満足だった。
ランテルナ ロッサとは赤ちょうちんという意味らしい。
心の中で時折ほのかに灯る赤いランプ・・・いつまでも追慕してやまない安寧の地、是非おとなうべし!