ブログをはじめて早や10年の月日が流れた。
よく漢詩では今昔の感に堪えないが、花や木々は昔と変わらないなどと詠っているが
10年前の自分が今の自分とさほど変わっていない気がする。
10年前の2月に書いた「僕の感性」の草創期の記事を下に示す。

2月20日、庭先で見つけたふきのとうです。今年は暖冬のお陰で早く顔を出したみたいです。ふきのとう味噌にするのも、てんぷらで食すのも美味ですが、もうちょっと後にしようと思います。しばらくは春を感じていたい、な~んて気取ってみますね。
そういえば小さいころおふくろが、つくしを取ってきてくれて、おひたしにしたり、胡麻和えにしたりして食べさせてくれたっけ。ほろ苦い郷愁を時折思い出します。
先日、もとNTT公社のエントランス脇に、けなげに咲くフキノトウを見つけた。

この場所に誰かが山蕗を植えたのだろうということだ。