薔薇は「万葉集」では「うまら」と呼ばれており、今の西洋薔薇ではなく、「野イバラ」や「野バラ」を指した。
私もどちらかというと、自然に咲く野バラが好きだが、
今日は快晴の空を追って村山市東沢バラ公園に向かった。
夏の薔薇と違ってやや小振りで少しまばらな感じだか、甘美な芳香は大したもんだ。
薔薇は音読みで「そうび」とか「しょうび」とも表記し、
どちらかというと短歌や俳句で、「花そうび」や「冬そうび」などと使われることが多い。
バラソフトとバラジュースでひと休み。
観光バスが何台も停まっていて車も駐車場にいっぱいで
なかなかの賑わいであった。