大阪、葛井寺(ふじいでら)の千手観音坐像です。正式名称が「千手千眼自在菩薩」になります。子年の守り本尊で、千の手にはそれぞれ目を備えています。
千とは、無限という意味で、無限の慈悲で全ての人々と生き物を救うことを象徴しています。
大手が40本、小手が1001本あり、合掌手以外には持物を携えています。
宝戟(武器)、化仏(仏像)、宝鐸(鐘)、紫蓮華、払子、けん索(投げ縄)
日輪、宝輪、宝螺、玉環、髑髏杖、紅蓮華、傍牌、宮殿、五色雲、宝鉤(ほうこう)宝剣、宝弓、藻瓶(そうびょう) 以上が左手の持物です。
右手には、錫杖(しゃくじょう)、頂上化仏、三鈷杵(さんこしょ)、青蓮華、楊枝、数珠、月輪(がちりん)、宝珠、宝経、宝印、蒲桃(ぶどう)、白蓮華、施無畏、宝鏡、宝きょう、金剛杵(こんごうしょ)、えっぷ(おの)、宝せん(矢)、胡瓶(こびょう)などを持っています。
体躯のバランスのよさ、端正な表情が美しい天平後期の作品です。
千とは、無限という意味で、無限の慈悲で全ての人々と生き物を救うことを象徴しています。
大手が40本、小手が1001本あり、合掌手以外には持物を携えています。
宝戟(武器)、化仏(仏像)、宝鐸(鐘)、紫蓮華、払子、けん索(投げ縄)
日輪、宝輪、宝螺、玉環、髑髏杖、紅蓮華、傍牌、宮殿、五色雲、宝鉤(ほうこう)宝剣、宝弓、藻瓶(そうびょう) 以上が左手の持物です。
右手には、錫杖(しゃくじょう)、頂上化仏、三鈷杵(さんこしょ)、青蓮華、楊枝、数珠、月輪(がちりん)、宝珠、宝経、宝印、蒲桃(ぶどう)、白蓮華、施無畏、宝鏡、宝きょう、金剛杵(こんごうしょ)、えっぷ(おの)、宝せん(矢)、胡瓶(こびょう)などを持っています。
体躯のバランスのよさ、端正な表情が美しい天平後期の作品です。
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