ルッツ

ナニコレ珍百景で「ルッツ」なる海のソーセージを紹介していました。

日本海側の地域の浜で、秋から冬にかけて海がしけた後に獲ることができる「ルッツ」。石狩市、浜益の家庭では、刺身や炒め物などにして食べられているのですが、ほかの市町村では、あまり食べられることのない海の幸だそうです。

めったに食べられない幻の逸品“ルッツ”ルッツは、ゴカイやミミズの仲間で、正式名称を「ユムシ」といいます。アイヌ語の「ルッチ（ミミズに似るという意味）」が変化して、「ルッツ」と呼ばれるようになりました。普段は、浅い海の砂や泥の下に穴を掘って住んでいますが、海がしけた後、浜にうちあげられます。磯の味がして、貝のような歯ごたえがあって、酒の肴にぴったりだそうです。