ケンミンSHOWで山形ではギンボを食べると紹介していました。
ギンボは「オオバギボウシ」のことで、他県では鑑賞用のみ使われる植物らしいです。
けれど、このギンボの茎の部分をお浸しにしたり、身欠きにしんと一緒に煮たりすると
味がギンボに沁み込んで最高に美味しいです。
ギンボは山形の各家庭の庭に普通に生えているので、手軽に食べられる食材です。
名前は「うるい」と変わりますが、5月、6月ごろの山に行くと、水辺や湿地にたくさん生えていますが、これも「オオバギボウシ」や「コバギボウシ」と呼ばれるギンボと同様の植物なのです。ウルイは若い葉も茎も柔らかいのでお浸しに適しています。
マヨネーズ和えもいけます。
一番上の写真は上山に山菜採りに行ったときラーメンに入れた「ウルイ」です。
そう、やっぱりそんな名前で呼んでますよね。
数十年前に米沢に住んでたときに、
オヤジが庭で育てたギンボを
お袋がお浸しにして出してくれたことがありました。
ウルイ=>こりゃギンボだよなあと思いましたが、記憶があいまいでしたので、もやもや感がありましたが、これでスッキリしました。
米沢に住んでおられたのですか?
「米沢ラーメン」美味しいですよね~
私にとってもギンボやウルイはお袋の味です。
写真をみているだけで、当時の匂いや思い出が
蘇ってきますもん。