本村洋さんのことに触れてみたい。
7年前に、瀬戸内海に面した山口県光市にお住まいの、新婚生活を送っていた本
村洋さんの家庭でその事件は起きた。未成年の男性に、真昼間に奥さんと一歳前の
の赤ちゃんがいきなり殺害された。やがて、刑事裁判が始まり、ひとり残されたご
主人は控訴審である裁判をを傍聴し、あまりにも理不尽な対応(法律、裁判、被害
者救済)に社会的な活動を始めている。
今日のYAHOOニュースによると、本村洋さんが書かれた本、「天国からのラ
ブレター」を脚本にして、山口円という若い女性監督によって映画製作が進行中と
いうことである。
わたしは本村洋さんはテレビの画像でみているだけであり、もとより面識がある
わけではない。
このブログでは北朝鮮、靖国神社など、時事・社会問題に類することは触れない
ように避けてきた。というのは身近な問題じゃないと確かなことは言えないという
考えがあったからである。私的な領域でさえ解決できずにいる問題があるのに。
しかし、この事件には少々関心があるので、これから折りをみて、顛末をたどり
取り上げていきたいと思う。