うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

つらつら、じっとりとして物思う日。

2009年09月11日 05時00分14秒 | わたしの日常です。
重陽の節句も過ぎてめっきり、寒くなってきた。勤め人は今度の5連休のシルバーウィークを楽しみにしているらしい。わたし如きは休みがそれほど楽しいものとは思わない。天の邪鬼だ。

 先日、毎朝のバスに乗り合わせる客の乗車賃のごまかしが発覚した。200円のところを長い間10円硬貨1枚しか払っていなかったらしい。それに運転手が気付いた。
 朝の挨拶の大きく透る声、30過ぎに見えるお姉さんの不思議な行動、それも当り前のようにおこなう所作を思う。知恵遅れかな、だが、わたしには、一晩たったらケロッとしていられる人柄が、ただただうらやましい。
 いやあな、見ちゃいけないものを見た気分。

 立ち並ぶ駅の上り線のホームでは、社会の員数、いや構成員であることに何の疑いも持たず会社や役所に向かおうとしている勤め人の面々。
 どうやら勤務する日々がそのまま収入にスライドしているらしい。そこでは、昨日まで、そして、明日も同じ日がくると確信している。
 「じゃあ、またね、さようなら」 の続く日々が金太郎飴の切り口のように繰り返されていく。しかしわたしは思う、これからも安寧な日常の瑣事だけがいっぱい起きてほしいものだと。

   ・・・・・画像はわが家のランタナ(七変化)。この花は水分要求量が大き
く水やりの頻度が多い。ありきたりの平凡な花だが、花の色の移り変わりが楽しく
なかなかどうして堂々とした宿根性草花である。
         
コメント
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