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昨年の秋は仕事先の関係で、わたしは近くの倉庫じみた大型24時間スーパーに通った。その頃は夜勤で自家用車の通勤であったので、大荷物を苦にせず果物をよく買ったものである。なんとなく割安感がしていたもので買い込んだ。選ぶ商品はわたし自身の生来のパン好き、それに木の実であるナッツの類い、口寂しさのせいで米菓子が多かったが、果物は熱帯性の巨大な種子のマンゴー、黒い種子がいっぱいのパパイヤ、温帯性のポポー、新品種の葡萄が多かった。そこでわたしは、世間の園芸好きがするように、食した後に物珍しさもてつだい、もしやと思い四角い鉢に種をまいていたのだ。
このメキシコ産(?)のパパイヤの発芽は初めは気付かずに見過ごしていた。いや、忘れていた。
この植物はパイナップルやバナナと同じく草本性らしい。草丈はきわめて小さく幼い。葉形、草茎はあの野菜の こんにゃく の草姿や樹木の とねりこ の枝ぶりに似ている、と言えばほとんど妄想に近い表現かもしれない。
Web上の知識では国内では沖縄で生産している由、生育の最低気温は15℃ということで本州以北での露地の冬越しはまず無理であるらしい。うまくすれば着果までいくらしいが、とても食べられるほど熟すまでは難しいらしい。
北アメリカ原産のポポーは4株発芽、この葉は柿に似ている。これはこちらの気候でも生育は可能なようで高木になれば実が着くらしい(果樹特有の雌雄、授受粉の特性上の問題あり)。
まあ、それはそれ、今後、ちょっとした楽しみである。
撮影日時:平成25年9月29日(日曜日)11:30頃
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