昨日のこと、都内での用事の帰りは4回目の乗り換えで、夕刻に近い頃合いである。やや混んでいて電車内で立ちながら外を見ていた。成田線で物井を過ぎていくぼうっとした瞬間に作句のこころが湧きだした。わたしにとって、ここ数ヶ月ぶりのことである。
・薄着して 窓外の早苗田に 夏薫る
千葉県内では電車のトンネルは珍しいのだが、このJR成田線には成田と酒々井と、物井から佐倉の駅間に短いトンネルがある。あっという間の距離だ。
・無音のひと 点轍と疾走音に 家路をたどる
・薄着して 窓外の早苗田に 夏薫る
千葉県内では電車のトンネルは珍しいのだが、このJR成田線には成田と酒々井と、物井から佐倉の駅間に短いトンネルがある。あっという間の距離だ。
・無音のひと 点轍と疾走音に 家路をたどる
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