18年にもなりますか

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大野愛果さん

2006-09-04 00:02:15 | 音楽
 GIZA系のアーティストにいろんな楽曲を提供している彼女。知る人ぞ知る。メタルスライムでもある。

 え?なんのこと?って?まあ本題はこれから。

 大野愛果さんといえば、例えば倉木麻衣のSecret of my heartとかLove, day after tomorrowだとかの曲を提供しているシンガーソングライター。そのほかに、愛内里菜さんとか、ZARDとかにも楽曲提供している実力も実績もある作家である。

 たまたま竹井詩織里さんという若手アーティストのサイトを覗いていると、近々開催される彼女のミニライブで大野愛果さんがゲストだという。彼女のサイトのダイアリーを読んでいると、どうも大野さんとなかなか面白いやりとりをしている様子。じゃ、ちょっと大野さんちも覗いてみようっと今度は、大野愛果さんのHPへ。

 すると、彼女の、短いColumnに記されたダイアリーに詰まったなんとも面白い毎日。ついつい全部読んでしまった。(そんな事してるから、寝不足になるねん!)

 そこに書かれてあったのが、大野さん、あまりの、緊張しぃーで、人から声をかけられるとどうしていいか分からず、突如逃げ出すことがあるのだそうだ。知り合いのミュージシャンから声をかけられても、気持の準備が出来ていないとやっぱり逃げ出すのだそうだ。これはかなり重症やなーと思いつつ、人のことを笑えない自分がいる。

 今でこそまあ、初対面の人でも逃げ出しはしないが、昔、昔その大昔の思い出がこの話を読んだときに蘇った。

 それは確か、中学一年ぐらいの頃だったはず。

 実は小学5年生の時に一度転校したことがある。転校といっても同じ大阪市内。ただし校区も違うので、小学校も中学校も元いた校区とは別。理由は思い出せないが、あることがきっかけで、元いた校区の小学校に運動会を見に行くことになったのだ。小学校の運動会だから、父兄も多くてそこそこ混んでいたが、いろんな競技を眺めていたら、ずっと幼なじみだった女の子が向うからやって来るのが見えた。

 え???っと思った次の瞬間

 全く心の準備が無かったので、だーっ!とそこから逃げ出してしまった。もうその後のことは一切覚えていない。ただただ、妙に心拍数が高くなって、その場から逃げた。もちろん幼なじみだから、嫌いなわけではないし、逃げる理由もない。ただ、ちょうど中学1年生ぐらいの時だったので、まだ小学生の頃と殆ど身長も変わらなかった自分と、しばらくあっていなかった内に、妙に大人びて見えた彼女の姿に、なにか違和感があったのか、何しろその場にいられなかった。

 ちょっと違うのかもしれないが、大野さんがビックリしてメタルスライムのように逃げ出してしまうのと、自分の過去がちょっと似てて思わず親近感が湧いてしまった。

 大野さんも大阪出身。やっぱりオモロイ奴は、大阪でとれるんやなぁ。と妙に納得した。彼女のHPのColumnに書かれているダイアリーを読めば分かるが、彼女の母もなかなか手強い。ついでに全く関係ないが、ウチの妹はもっとオモロイ。これももちろん大阪産である。

 大野さんのアルバムは全部で2枚でてます(2006/9/3現在)。発売は2002年です。それ以降は出ていません。残念ですがメタルスライムなので仕方ありません。でもライブでゲストで歌います。歌うメタルスライムです(^o^)

 アルバムは Shadows of Dreams と Secret Garden 彼女の作曲した楽曲がしっかり詰まっています。聞けば聞くほど才能あるなぁーと感心しきり。