20日(水)は、のっぽろの森自然観察講座の春夏最終回でした。
明るい曇り空の中、夏の終わりの森を歩きました。
エゾトリカブトが咲き始めていたり、花々も秋の雰囲気です。
今回は、予想外に虫達にたくさん出会えて、楽しめました。
オカモノアラガイやエゾマイマイなどのカタツムリもいっぱいで、スジグロシロチョウやミドリヒョウモンもたくさん飛んでました。
中でも大ヒットがこの毛虫と蜘蛛です。
まずは毛虫。
「毛玉が動いている~」と参加者が発見。こんなに毛が長い毛虫はじめてみました。
結局、クスサンの終齢幼虫のようでした。
次に、ビロードの様な蜘蛛を発見。
と思ったら、その横に、蜘蛛の子がいっぱい♪
見事でした。動画で撮れるともっと面白かったですね~。
◆2014年8月20日野幌森林公園大沢コースで観察したものは、
植物:キツリフネ(花)、エゾトリカブト(花)、ヤブタバコ(花)、ミヤマヤブタバコ(花)、ノブキ(実)、ムカゴイラクサ(花)、ヤブジラミ(実)、オオウバユリ(実)、チョウセンゴミシ(実)、ミズヒキ(花)、キンミズヒキ(花)、オオアワダチソウ(花)、ユウゼンギク(花)、クサコアカソ(花)、アカソ(花)、ヤチダモ、ヤブハギ(花)など
その他:オカモノアラガイ、エゾマイマイ、スジグロシロチョウ、ミドリヒョウモン、クスサン幼虫、ツチガエル成体 など
でした。