市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

誤魔化してない?

2021-07-05 | 生活困窮
今日、保育・教育関係者へのコロナワクチンの優先接種について、市から連絡がありました。
明日からネットで予約が開始になります。
多方面から要望が出ていただけに、私もホッとしました。
これで、少しでも安心して子どもたちに接することができるようになると良いですね。


さて、定例議会の最終日のこと。
閉会後に市から「生活保護事務適正化に向けた改善計画」の説明がありました。

会計検査院の指摘が発端となって、生活保護の担当職員の不適正な事務処理(横領など)が報道され、組織全体の業務管理の問題点も続々と明らかになったのは、今年5月。
ブログでも取り上げました メイクオフ日記「やっぱりそうか・・・

以来市は、副市長をトップとするプロジェクト組織を設置して、調査や改善計画の取りまとめを行ってきましたが、
このほど同計画がまとまったとのことで、議員に対して報告があったのです。

全13ページにわたる報告書、改めてじっくり読んでみましたが・・・
う~~ん。。これではまだわからない事だらけですね。

例えば、ケースワーカーが現金を扱うことが(国は原則禁止としているにも関わらず)常態化していた、とか
県へ報告すべき生活保護世帯約3900世帯の資料のうち、195世帯も記載が無かった、とか
会計処理がずさんだった、とか
・・・まだまだたくさんあるのですが、、

これらの事象が、なぜ起こったのかが深掘りされていないので、読んでも疑問符が増える一方なのです。
市民の税金がどれだけ穴埋めに使われるのか、被保護者がどのくらい債務を背負うことになるのか、についても説明がない。
何となく、誤魔化してる?ぼかしてる?という印象なのです。
それから、市民や関係する生活保護世帯の方々に対する謝罪や対応についても一切コメントなし。

詳しくは、そのうち市HPにもアップされると思いますので、関心のある方はぜひ確認してみて下さい。
(まさかアップしないなんて事はないでしょうから?)
因みに、私たち女性議員の会「こすもす倶楽部」は、改めて市と懇談する機会を申し入れています・・・。


種から育てた向日葵「サンタスティック クリアイエロー」が咲き始めました!
丈がコンパクトで、1本の茎から次々と咲かせるタイプです。
早くお日様のもとで元気いっぱい咲く姿を見たい!



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