金曜日に市からこんな発表が飛び込んできました。
私自身はある程度予想していたことですし、地元も冷静に受け止めているという印象を持っています。
大学が八幡宿駅東口に食農学部を整備するという話は、確かに市や地域に期待感をもたらしました。
しかし、
大学側が学生確保の見通しや卒業後の就職先のニーズなどを確認するため
実施したアンケート結果は思わしくなかったようですし、
他の事業の状況など総合的に判断して、今回の決定は致し方ないと思っています。
ただこの間、八幡宿駅周辺の整備計画が大幅に遅れてしまったことが非常に残念でなりません。
市は大学側の返事を待つばかりで、
地元住民への説明や意見聴取を全く行っていなかったことも大きな問題だと思います。
「大学が来る来ないに関わらず、地域の発展のために今からできることはたくさんあるはず」
私は、この問題について何度も議会で訴えてきました。
そして、今回の結果を踏まえて、改めてそう感じています。
これからスパッと気持ちを切り替え、
行政と地元住民の皆さんと一緒に八幡宿駅周辺の未来を描き出していきたい。
逆に前に進むチャンスと前向きに考えています。
写真は先月、若宮団地で行われたグリーンスローモビリティの試乗会にて。