市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

市民ネットの通信、この記事がおすすめ。

2020-02-08 | 日々のあれこれ


昨日はこの冬一番の厳しい冷え込みでしたね。
朝、八幡宿駅の駅立ちのために外に出ると、大切に育てているビオラたちが凍りついていました。

駅頭では、できたてホヤホヤの通信を配りました。
4面の好評企画、介護歴21年の喜多庸子さんの投稿記事がおすすめです。
認知症のお母様「久子さん」との泣き笑いの日々を綴ったものです。
もう10年も一緒に暮らしているのに、毎日夕方になると「家に帰る」という久子さん。
「そんなに帰りたいなら、その家に帰ってみなさい!」
と怒鳴りたいのをぐっとこらえ、「今日はここに泊まったら?」と諭す庸子さん。
そんな毎日繰り返される葛藤をユーモアで包んだお話です。
ぜひ手にとって読んでいただけたら嬉しいです。


今日の午後は、友人とオペレッタ「メリー・ウィドウ」を鑑賞しました。
はなみがわ風の丘ホール(千葉でちょっと気軽にオペラ)

60席ぐらいの小さな空間で聴く本格的なオペラ、舞台と客席との一体感がたまりません!

キャストの皆さんと記念撮影。これも小さなホールならではの嬉しい特典ですね♫

「plan」が「dream」で終わらないように

2020-02-05 | 都市・交通


ちはら台コミュニティセンターでの「まちづくりの集い」。
参加者は決して多くはなかったけれど、「チラシを見て来ました」という方が数名いらっしゃって、これは本当にありがたいですね~。



市原市の人口は7年前のピークから少しずつ減少していますが、その中で今も増え続けているのが、市津地区とこのちはら台地区。若い世帯もそれなりに多い。
その割には福祉や子育て支援拠点が少ないし、もっと深刻な問題なのが公共交通の便
国分寺台の市役所に行くためには、バスと電車を何度も乗り継がなければなりません。
必然的に、ちはら台の住民は、用事や買い物など極力千葉市ですませるとのこと。

「市原市には全く関心がなくて、自分は千葉市民だと思っている人も多いんじゃないかな」
これが事実であれば、とても残念なことです。

そこで、市の公共交通網の計画について説明しました。
「辰巳台にバスターミナルを作って、ちはら台、潤井戸、辰巳台のネットワークを強化すると書かれています。
そうなれば、市内にグンとアクセスしやすくなりますよ!」

それを聞いた参加者の皆さんの表情は少し明るくなりましたが、反対に私は不安になってきました。

3年くらい前だったか・・・本会議で、こんな発言をしたことがあります。
「今の総合計画は、残念ながら『プラン』ではなく『ドリーム』だ。変革の時代の総合計画は『ドリーム』ではなく『プロジェクト』でなければならない」

どうかこの計画(plan)は夢(dream)で終わりませんように・・・。
監視するのは議会の務めだけれど、どうか住民の皆さんもちゃんと注目していてくださいね!


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みんなで街づくりを考えよう

2020-02-03 | 都市・交通


八幡の青少年会館で市が開いた「八幡宿駅周辺のまちづくりに関する勉強会」。
住民、事業主、地権者など、いろんな立場の人々が集まってこれからのまちづくりについて考えようというもので、市内JR3駅(姉ヶ崎、五井、八幡宿)各地区で行われています。



乳飲み子を抱いたお母さん、「駅で偶然チラシを見て来ました」という青年、素敵な20代の女性も。
嬉しいですね。

でも、この20代の女性の発言が、かなりショックでした。
姉崎に住んでいる方だそうですが、
「八幡宿駅に降りたことは今まで一度もなかった」
と。
それが市原市の駅周辺の街並みの現状です。

市内の女性たちが、ちょっとこの辺で降りてお茶しようとか、お買い物しようとか、スポーツしようとか・・・。
そんな風に思える街にしたいですね。みんなの手で。


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「認知症」縁起でもない?

2020-02-02 | 高齢者


市民ネット主催で、「認知症になってもこわくない!」という講演会を企画しました。
そこで、チラシをいつもバッグの中に忍ばせておいて、誰かに会うたびに渡して宣伝しているのですが・・・・。
なんだか反応が今までの講演会と違う。
苦笑いをしながらも受け取ってくれる方はまだしも、中には明らかに拒否して受け取らない方も、チラホラいるのです。

「しまった!」と思いました。
タイトルの「認知症」がストレートすぎたのか?

今や軽度を含めると4人に一人が認知症になると言われる時代です。
当然、特に高齢者は誰もが関心を示すはずと思っていたのですが、違ったんですね。

「自分は大丈夫。知る必要はない」
「認知症なんて、縁起でもない。失敬な!」
そんな心理が働いているんだろうか。

あ~、もう少しソフトなタイトルにすれば良かった・・・。

でもめげずに、改めて。直前で恐縮ですが・・・。
『認知症になってもこわくない!』
2月9日(日) 14:30~16:30
於 YOUホール2階会議室4・5

講師は安田清先生(大阪工業大学情報科学部客員教授)。
言語聴覚士として千葉労災病院の物忘れ外来を担当されていました。
他、NPO法人一歩一歩の理事として地域の医療福祉活動にも取り組まれるなど多方面でご活躍。
アイディア豊富な発明家でもある安田先生が、認知症による障害を補う道具や支援法を紹介してくださいます。

「認知症の予防法」ではなく、その逆の発想で「たとえ認知症になっても困らないための方法」です。
この視点がとても大事だと思います。
介護する立場のご家族の方も、ぜひ聞いて欲しい!


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