まじめに遊ぼう! 「旅と人と器と」

旅行記と陶芸だけだったのが、

手芸や籐工芸や多肉ちゃん

そして孫話まで・・・広がりすぎ~!

夫の病 5

2013-12-03 | 夫の病

入院26日目

体温39℃ 腹部の痛みも強く、さらに辛そう

この日は土曜日。医師から説明があるというので午前中から病院へ

緊急手術をし、その際ストマも造営するという

(ただストマは3~6カ月間だけの一時使用)

夫は私に「いいよな!」と言った

想定していたとはいえ言葉に詰まる

 

医師が出て行った後、ちょっと涙が出た

 

手術説明書の記載

直腸のかなり低い位置の腫瘍に対して手術後、縫合不全が起きている

腹腔内の腫瘍に対して経肛門ドレーン、穿刺してドレーンを挿入し

抗生剤を使って治療した

膿瘍は小さくなっているが、腹膜の炎症が強くなり全体に広がっている

採血データと腹部所見は増悪しており

緊急手術をして、腹腔内を洗浄し人工肛門を造る必要があります

手術はまず腹腔鏡でお腹の中を観察し、癒着や炎症が強い場合は

開腹手術に切り替えます

 

手術予定は18時~

ただ、大腸手術でもっと緊急性の高い手術をしていて、それが終わった後になるという

 

手術が終わり説明を聞くまで病院に居なくちゃならない

今晩は家に帰れないかもなぁ

 

私が泣いてる場合ぢゃない!!

 

ストマ=渡哲也

私の知識はこれだけ

 

 iPad でストマに関する記事を検索

 

そこには私の知らない世界があった

ストマはお風呂も水泳もスポーツもOK 日常生活には支障がない

へぇそうなんだぁ、しかも短期間のことじゃないか

大丈夫大丈夫!

ちょっと心が軽くなってきたぞ

 

そんな間も夫はベッドで辛そうにしていた

 

 

不安感が増大し始め、この日から思いをノートに書き始める

 

12時頃に執刀医から説明があると言うので、午前中から病院へ行く

ついに人工肛門 の話が出る

本人は今の辛い状況から逃れたい 「いいよな!」

私は返事が出来なかった

ただ、ここのところの発熱もあり、仕方が無い事だと思うしかない

今出来る最善の治療方法なんだと思う 

 

コメント (4)
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