好天候&新型シューズで好記録続出の往路となりました。
スピード駅伝となった、箱根駅伝往路を振り返ります。
区間順位(学連含む)
(総合) 1-5区
01 青学 07 05 04 01 02 各選手が実力を出し切る。不安だった山登りが優勝の要因に。覇権奪回に優位に立つ。
02 國學 02 08 05 03 03 ほぼ予定通りだったが、それ以上に青山が素晴らしかった。往路初優勝ならず。復路やや苦しいが3位以内を
03 東国 13 02 01 12 10 留学生の区間配置が見事的中。それ以外の区間もブレーキなく凌ぎシードどころか上位も狙える位置に
04 東海 04 07 06 02 07 昨年とほぼ同様の展開ではあったが、コンディションが万全ではなかったようだ。逆転優勝厳しいか。
05 明治 10 10 07 13 05 敢えて2区を凌ぐ区間に位置付けたのが大当たり。5区エース鈴木の快走で久々の上位に。
06 帝京 08 09 02 06 19 4区までは順調だったがやはり山が鬼門に。仕切り直しで3位以内狙う。
07 創価 01 11 12 04 12 1区区間賞の流れで大躍進。スタートダッシュは成功。往路後半にメンバー残しシード争い優位に。
08 駒澤 09 13 03 05 13 ルーキー田澤だけが唯一の救い。黄金時代に比べるとスピードはあるけど強さがないかなと思いました。
09 早稲 06 06 15 07 15 本来はもっと貯金しておきたかったはず。復路は山下りをどう乗り切るかが重要になってきそう。
10 拓殖 18 03 09 14 11 復路を考えるともう少し上位にいきたかったところか。復路メンバー弱くシード確保は微妙。
.-----------------
11 東洋 14 01 14 21 01 2区5区区間賞もブレーキもあり往路優勝候補がまさかのシード圏外。山下りからリスタートを。
12 中学 05 14 16 10 08 誤算は3区くらいだったがスピード駅伝は厳しく。例年同様10区までしぶとくシード残留を目指す。
13 中大 16 17 13 11 09 実は、明治と同じような戦術だったか。6区7区でシードライン入れれば望みあり。
14 順天 19 16 10 09 14 卒業した2区5区の穴は埋められず。復路メンバー残すもちょっと差をつけすぎられたか。
15 日大 15 12 08 18 18 出来ればもうちょっと上位で粘りたかったか。明日は繰り上げ回避の戦いに。
16 法政 20 18 19 08 04 4区から上昇気配。エース欠場の時点でやはり苦しいレースになってしまった。
17 神大 12 21 18 16 06 2区で切れた流れを取り戻せず。今年は山に期待!まだ少し巻き返す力はある。
18 日体 03 15 21 19 17 3区以降流れが切れた。5区エースクラス藤本の投入が裏目に。シード確保は絶望的に。
19 学連 17 20 11 15 16 例年に比べると頑張ったほうか。復路一斉スタート決まればもう少し良いレースできるか。
20 筑波 11 19 17 20 20 予選会で燃え尽きちゃったような。チーム状態もいまひとつだったのかな。久々の駅伝楽しんでもらいたい
21 国士 21 04 20 17 21 1区5区最下位で沈んでしまった。復路も厳しいが最下位脱出が現実的な目標か。
優勝争いは、選手層からするとほぼ青山学院か東海に絞られた感があります。
青山学院が余裕を持って走れる差なのでかなり逆転は厳しそうですが。
シード争いについては、エースクラスを残す5位明治と選手層厚い6位帝京は安全圏。
8位駒澤と11位東洋もシードを見据えた走りをするでしょうから大丈夫でしょう。
7位創価と9位早稲田はスタート山下りを失敗しなければというところか。
10位拓殖はちょっと復路残ってないので厳しいかと思います。
12位中央学院は最後まで諦めずしぶとくシードをとってきます。
13位中央と14位順天堂は展開次第といっても上位校に何かあればといったところか。
シードは実質2枠を、創価、早稲田、中央学院、中央、順天堂で争う展開だとみています。