てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

ジロボウエンゴサク      ケシ科 Papaveraceae キケマン属

2023年03月17日 18時45分25秒 | 日記

 

 

アスファルトの道の脇に、雑草のように咲いていたジロボウエンゴサク。

探すとなると、そう簡単には見つからない延胡索だ。

 

和名のジロボウエンゴサクは「次郎坊延胡索」の意で、このユニークな名前は、三重県伊勢地方において、子供たちが早春の植物のうちスミレを「太郎坊」とよび、本種を「次郎坊」とよんで、子供たちが互いに、互いの植物の花の距をからませた引っ張り合いをして勝負(ゲーム)をすることから、本種を「次郎坊延胡索」と呼んだ。「エンゴサク」はキケマン属のうち、この類の漢名「延胡索」のこと[5]

等とある