6月16日、17日。初日はあいにくの空模様でしたが、八王子恩方の西川古柳座稽古場に、多くのご来場をいただき誠にありがとうございました。
津軽より、金多豆蔵人形。香川より、西畑朝日若輝一座。新潟から猿八座と、いずれも遠方よりの参加で、各地方の伝統人形芝居を堪能することができました。
私は、これまで古柳座に薩摩派説経浄瑠璃をつける仕事を何回かさせていただきましたが、今回は、はじめて猿八座の渡部八太夫として参加させていただきました。猿八節を使った始めての公演をすることができました。大変ありがとうございました。
八王子車人形は落語「野ざらし」を演じました。
八王子車人形に薩摩派説経浄瑠璃をつける次回の機会は、12月9日(日)八王子イチョウホールで行われる先代西川古柳の追悼公演になります。詳しくはまた後日お知らせいたします。
写真は、猿八座が演じた「小栗判官照手車曳き」の一場面です。一番下は、人形の説明をする八郎兵衛師匠と五代目西川古柳師匠です。