来年の平成27年5月2日、3日に、あきる野市は全国地芝居サミットを招聘します。その為、今年の奉納歌舞伎では、予行演習として、最大規模の八間舞台を久しぶりに組みました。舞台自体が大変な迫力です。舞台に見合う芝居が乗るかどうか。開催ポスターもようやくできあがり、来週からは、本舞台での稽古に入ります。しかし、残念なことに、私は白山公演に参加しますので、9月27日(土)の芝居には参加できません。皆さん、力を合わせて頑張って下さい。
尚、「忠臣蔵三段目」と舞踊「嵯峨の春」は、あきる野座の出し物です。
今年の菅生歌舞伎の見所
「対面」では、
①「友切丸」の一件を付け加えました。
②大切りの見得を、富士山の型(世界文化遺産バージョン)にしました。
「太十」では、
①昨年からですが、いわゆる「口」から始めますので、久吉(秀吉)がどうして尼ヶ崎に居るのかが、より分かりやすくなります。
②高二重を設置しますので、久吉の見参の出を回し舞台で演出します。
③四天王は、いつも、二天王で間に合わせてしまいますが、今回は、ちゃんと四人出して、大切りを華やかにする予定です。 (募集中・・・)
※駐車場はありませんので、公共交通機関等をご利用下さい。