朝から冷たい北風がビュービュー吹きましたが、寒さも風邪もぶっとばして、新年を
祝いました。今年の弾き初め会は、渡辺さんをお客様にお迎えして、狭い稽古場が満員になりました。
手にしているのは、箸ですが、番組の順番と席次を決める籤にしました。
一番籤は、石橋さんでした。出し物は長唄「靱猿」です。
二番、崎村さん、長唄「岸の柳」 三番、野口さん、説経祭文「傾城阿波鳴門:お鶴巡礼歌の段」
四番、中村さん、説経祭文「日高川入相桜:天田堤の段」 五番、中田さん、説経祭文「小栗判官一代記:車引きの段」
切りを勤めたのは、前川さん、長唄「勧進帳」 大切りは、私、八太夫です。
午年になって、節付けしたばかりの、二上がり文弥節「をくり:鬼鹿毛の段」を聞いていただきました。
終わる頃には、日も暮れてきましたが、酔いもかなり廻りました。
飲んで、唄って、弾いて、語っての大騒ぎの一日でした。今年も、一年間、元気に稽古して参りましょう。
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