アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

フィギュア感動の余韻

2010年02月27日 | スポーツ
バンクーバーオリンピック。

きのうのフィギュアスケート女子のフリーは、
本当に凄かったし、素晴らしかった!

どんな言葉で表現すれば良いのかな?
きのうも、きょうも、言い尽くせませんが……。

人間は、あそこまで頑張ることができるんだ!
・・・まだ興奮状態です~。(^^)



淺田真央選手は、トリプル・アクセルを、
ショートプログラムで1回、フリープログラムで2回、
見事に決めました!

きれいでしたね~☆

世界中の、多くの人々の記憶に残るジャンプです。


安藤美姫選手のクレオパトラ。
チャーミングで美しくて、素敵!

鈴木明子選手のマリア。
のびやかで活力にあふれていて、魅力的!



キム・ヨナ選手は、凄すぎます。

韓国の選手ということも、
かなり大きな要素でした。


4位に入った、アメリカ代表の長洲未来選手も、
とっても素敵でした。

あのやわらかさと、安定感。
これから、どんどん世界へ出ていくのでしょう。



以前、フィギュアスケートは、
欧米主体の種目だと思っていました。

それが今では、アジア勢が、
世界のトップクラスに、何人もいるのですから。

体型的にも、見劣りしないどころか、
むしろ、きれいなくらい。



もう、とにかく、心底、感動しています!

ほんとうに、ありがとう。

ブルーのジンクス

2010年02月26日 | スポーツ
バンクーバーオリンピック。

フィギュアスケート、女子シングル。
すべての演技が終了しましたね。


浅田真央選手、銀メダル、おめでとう~☆

ただ、演技終了後の真央ちゃんへのインタビューには、
胸が詰まりました。

ずっと「金メダルが欲しい」と公言していただけに、
何ともいえない気持ちでした。

そして、安藤美姫選手は5位、鈴木明子選手は8位と、
日本人選手は、全員入賞!

おめでとう~☆

日本は、男女3人ずつ出場できて、全員入賞という快挙。
すごいです。

安藤美姫選手は、ショートもフリーも、独特な雰囲気で、
すばらしい演技でした!

鈴木明子選手。
私、大ファンです。

入賞できて、ほんとうによかった!
彼女には、心の奥底から感動します。


金メダルは、韓国のキム・ヨナ選手でしたね。
ブルーのコスチューム。

冬季オリンピック、過去3大会における
金メダリストのコスチュームは、すべてブルーでした。

前回のトリノオリンピックで、
荒川静香選手が、ブルーのツートンの衣装で優勝したことは、
記憶に鮮明だと思います。

そして、今回もブルー。

ブルーのコスチュームを着ていたから、
金メダルだったわけではなく、

全員が全力で素敵な演技をした中で、
とりわけ素晴らしかったスケーターが、
たまたまブルーのコスチュームを着ていたのでしょう。


ここ数年で、
女子フィギュアのレベルが、ものすごく上がっていますよね!

韓国のキム・ヨナ選手と、日本浅田真央選手。
この2人の存在だけでも、ドラマのよう。


銅メダルに輝いたのは、
カナダのジョアニー・ロシェット選手。

これには「神様、ありがとう!」と言いたくなりました。

フィギュア女子シングル開幕2日前。
会場に来ていたロシェット選手の母親が心臓発作で急逝。

そのような状況下で、ショート・プログラムでは、
素晴らしい演技を披露してくれたロシェット選手ですもの。

ぜひともメダルを捕って欲しいという気持ちもあったので、
うれしく思います。



みなさん、ほんとうに、お疲れさまでした。
たくさんの感動を、ありがとう!

「あきらめなくて、よかった」

2010年02月20日 | スポーツ
フィギュアスケート高橋大輔選手の、この言葉。
胸に刺さります。

精神的にあきらめなかっただけでなく、
やるべきことを、人の何倍もこなしてきたからこそ、ですよね。


2008年10月、前十字靱帯(じんたい)を断裂し、
半月板も損傷してしまったた高橋選手。

手術をしなければ戻らないし、
靱帯を傷めて復帰した選手は、過去にはいないとか。

それでも、オリンピックへの想いが強かった高橋選手は、
患部にメスを入れることを決意。

しかし、手術後のリハビリは、
想像を絶する辛さ。

さすがの高橋選手も、気持ちが折れて、
すべてを投げ出して、失踪したことがありました。

高橋選手が中学2年生の頃から、ずっと見ている
長光歌子(ながみつ うたこ)コーチは、

「スケートを辞めてもいい」と思っていたとか。
また、周囲の人にも「がんばれ」とは言わないように根回しもして。

結局、高橋選手は、自分から「続ける」ことを選択し、
辛いリハビリに耐え、リンクに戻ってきたのです。


手術とリハビリとで、
以前とは違うカラダになっていた高橋選手。

以前の感覚のままでは、ちぐはぐになってしまうので、
現在のカラダに慣れることから、始めなくてはなりませんでした。


昨年6月から、一人暮らしを始めた高橋選手は、
栄養士・石川三知さんのアドバイスに従った食生活を実践。

国内の練習には、
高橋選手自らが作ったお弁当を持参しているほど。

バンクーバーでは、石川三知さんが全面的にサポートして、
石川さんが作ったおにぎりを食べて、本番に向かったとか。

大好きなお酒も、バンクーバーではガマン。
具体的な目標があるということは、凄いですね。


高橋選手のフリーの曲、「道」。

フェデリコ・フェリーニ監督の映画「道」の主題曲。
作曲は、ニーノ・ロータ。
映画は、1956年のアカデミー外国語映画賞を受賞しています。

この映画のストーリーは、やや重苦しいかもしれません。
興味のあるかたは、コチラ から、どうぞ。
(ウィキペディア「道」のページが、別ウインドウで開きます)


「五輪は今回が最後」と公言してきた高橋選手ですが、

「課題がたくさん見つかったし、また次に向けて頑張りたい」
とも語っています。

まずは、今年3月22日~28日まで、イタリア・トリノの
かつてのオリンピック会場で開催される世界選手権。

どのようなスケーティングが見られるのか、
今から楽しみです♪



【 オマケ 】

長光 歌子コーチも、3 月 23 日の早生まれなのですね!
本田 武史さんと日にちが同じ。(^^)

メダルにつながった道

2010年02月19日 | スポーツ
おめでとう~☆

バンクーバーオリンピック。
フィギュアスケート男子シングルの競技が、終わりました。

高橋大輔選手が、
日本男子フィギュア界初のメダルを獲得しましたね!!

日本人選手の活躍は、とても鮮やか!

  ・高橋 大輔 3位
  ・織田 信成 7位
  ・小塚 崇彦 8位

代表を3人出しているだけでも凄いのに、
全員入賞とは、本当に素晴らしい!


どの選手も、
自分のスケーティングを滑り抜くことを考えていたでしょう。

フリーの試合前。
4回転ジャンプの話題も多かったですね。

中でも高橋選手は、
とても強い意志を持って飛んだように感じました。

織田選手は、4回転を回避しました。
確実な演技を選択した結果なのかもしれません。

とてもとてもお気の毒だったのは、
織田選手の靴ひもが切れて、演技を中断したこと。

きゅっと靴ひもを結び直して、演技を再開した織田選手。
会場のみなさんの大きな拍手が、とても温かかったです。

減点も大きかったのに、7位ですもの。
織田選手、さぞかし無念だと思います……。

小塚選手は、見事に4回転を決めましたっ!
初めての成功が、オリンピックの舞台なんて、スゴイ!

もっともっと成長していきそうな小塚選手。
これから先も、とても楽しみですね。


高橋選手、銅メダルおめでとう!
織田選手、入賞おめでとう!
小塚選手、入賞おめでとう!



【 オマケ 】

あらためて、3人の選手のプロフィールを見てみました。
すると、私的に驚きの発見☆ (大げさな・・)

なんと!
3人とも早生まれなんです~。

  ・高橋 大輔  3 月 16 日 生まれ
  ・織田 信成  3 月 25 日 生まれ
  ・小塚 崇彦  2 月 27 日 生まれ

そして、2002年のソルトレイクシティオリンピックで4位の
本田 武史さんも、 3 月 23 日 生まれ  でした。(^^)

バンクーバーへの切符

2009年12月28日 | スポーツ
フィギュアスケート。
バンクーバー・オリンピック代表選手が決まりましたね。

おとといのショート・プログラム。

浅田真央選手の最初のジャンプに、
テレビ画面の前で、私も緊張感マックス!

2回目のジャンプから、無事、着氷した瞬間、
浅田真生選手の表情から、硬さがなくなったようにも見えました。
私も、ほっとしました。

きのうのフリーの演技も、すばらしかった!

すでに内定していた安藤美姫選手も、とっても素敵でした!

そして、注目のもう一人は、
鈴木明子選手。

フリーでは、思わぬところで転倒してしまったわけですが、
たぶん、本人にも、周囲にも、悲壮感はなかったのでは?

安藤美姫選手のクレオパトラも、
鈴木明子選手のマリア(ウエスト・サイド・ストーリー)も、
それぞれピッタリで、お似合いですよね。

男子は、
高橋大輔選手、織田信成選手、小塚崇彦選手。

高橋大輔選手にも(いろいろな意味で♪)ドキドキでしたが、
ほんとうによかったです!

アイスダンスは、
キャシー・リード&クリス・リード組。

おふたりは、
お父さんがアメリカ人、お母さんが日本人の、姉弟。


なんて豪華な顔ぶれでしょう。

バンクーバーでは、
それぞれの持ち味を十分に発揮して欲しいと、
心から願っています。



思いっきり余談ですが。

プロスケーター&スポーツコメンテーターの
八木沼純子さんの話し方を聞いていたら・・・

声のトーンとか、ちょっとした口調など、
テレビキャスターの小宮悦子さんに似ているかも!?

ナンテ、ちょっと思いました。(^^)

おめでとう☆侍ジャパン!

2009年03月24日 | スポーツ
(私のひとりごと。。長いデス ^^;)


きゃあ~~~~!!

  やったぁ~!、やったヤッタ!!

    すごい~~っ!

 ニッポンが勝ったぁ~!

夢みたい~~~♪


第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝戦。
延長10回で、日本が韓国に打ち勝ちましたねっ!

おめでとう☆侍ジャパン!

やっぱりイチローは役者です~。

ダルビッシュも頑張りましたっ!!
(日の丸を背負って世界一になれて、よかったね~!)

原監督、お疲れさまです。
ありがとう。



3月24日、火曜日のお昼頃から。

私は、やらなければならないことがあったので、
テレビもつけずに、せっせっせ~。

キリが良いので、ほ~っと小休止。

「そういえばWBCはどうなったかな~?」と、
テレビをつけてみたところ、場面は8回ウラ、韓国の攻撃。

得点は?
見ると、日本が3対1で勝っていて、よかった~、
と思った瞬間、韓国が犠牲フライで1点を入れる。

あと1回の攻防なら、と、そのままテレビで野球を見ることに。

9回オモテ、日本は追加点ならず。
3対2で迎えた9回ウラ、韓国の攻撃。
ピッチャーはダルビッシュ。

そして、あぁ、まさかの同点に!

こうなると、韓国の方がイケイケムードかも…。
と、私は、ちょっぴり諦めムードに。

延長10回のオモテ、日本の攻撃。

2アウト、2塁3塁で、バッターはイチロー。
真っ向勝負の雰囲気。
今回のWBCでのイチローを見る限りでは、そうね。

1球1球が、もう~ドッキドキで心臓にワルイ。
あぁ、2ストライクになっちゃったし…。

しかし、そこからでした!
イチローがファウルで粘り始めて・・・
「お! もしかしたら?」と、ちょっぴり期待@私♪

きゃ~~、打ったぁ~~!
1点! そして、もう1点!!

5対3だぁ~~♪

そして、10回ウラ、韓国の攻撃。
でもね、日本がやったことを、韓国もやるかもしれないし…。
ダルビッシュ、お願い、がんばって!!

もう、ここは、しっかり見なくちゃね。
日本人だもの!?

1アウト・・・・・代打は韓国最後の野手で、2アウト。
そして、そして、そして・・・・・三振!

すご~い!
日本が勝ったぁ~~!

ひゃあぁ、夢みたいな展開です♪

それにしてもね~。
イチローって、野球の神様まで呼び寄せちゃうの?

思い出しながら書いていても、
なんだかドキドキしてきちゃいます♪



MVPは松坂大輔投手!
おめでとう~☆

きょうは、松坂選手のお子さんのお誕生日だとか。
日本の優勝とMVPのプレゼントなんて、凄すぎます☆

先日、ダルビッシュが勝ち投手になった日は、
ダルビッシュ投手のお子さんのお誕生日だったんですってね。

みなさん、凄いなぁ。

奥さまのサエコさんは、私の中で、
「ドラマのだめ」のイメージのままなのですが……♪



そして日本時間の明日、ロサンゼルスで
フィギュアスケートの世界選手権が開幕です。

成田空港での貨物航空機事故の影響で、
急きょ関空から飛び立ったらしい浅田真央選手もロス入り。

安藤選手と村主選手は、先に現地入りしてますね。
ふたりとも調子よさそう~♪

明日からのテレビのスケジュール、組まなくちゃ!!(^^)

感動の全日本フィギュア!

2008年12月28日 | スポーツ
長野市ビッグハットで行われていた
フィギュアスケート全日本選手権。

特に女子は、世界のトップクラスの選手がズラ~リ。
フレッシュな選手のスケーティングも楽しめて、
本当にほんとに、終始、目が離せなかったです。

浅田真央選手は、「さすが!」の一言につきます。
全日本三連覇おめでとう!!
(18歳で三連覇ですよ。。凄すぎる。)

短期間に大きな試合をいくつもこなしてきての全日本。
体調を整えるだけでも大変なことだと思います。

そして、きっと、彼女の最大のライバルは、
韓国のキム・ヨナ選手。

村主章枝選手も素晴らしい!
大好きなスケーターのひとりなので、嬉しいです!
全日本2位おめでとう!!

世界選手権と四大陸選手権も、
是非ぜひ頑張って欲しいです!

ショートプログラムで素晴らしい演技を披露してくれた
中野友加里選手は、緊張が強かったのでしょうね。
フリーはご本人も不本意な演技だったと思います。
それでも私は、中野選手のジゼルが大好きです♪

鈴木明子選手のフリーも、素晴らしかった!!
もっともっと活躍して欲しい選手です。
四大陸選手権がスゴク楽しみ~♪

フリー最終グループで滑走した武田奈也選手も、
とっても素敵でした。(かわいい♪)
今後の活躍も期待できますね。

14歳の村上佳菜子選手にも大注目!
伊藤みどりさんや浅田真央選手を育ててきた
山田満知子コーチの教えを受けているというのも
期待が高まる大きな要素のひとつでしょう。

まさか、日本が、こんなフィギュア大国になろうとは!
来年春まで、フィギュアのシーズンは続くのですね。

   

★ 2009年四大陸フィギュアスケート選手権は・・
   2009 年 2 月 2 日 ~ 8 日
   カナダ、バンクーバーにて

★ 2009年世界フィギュアスケート選手権は・・
   2009 年 3 月 23 日 ~ 29 日
   アメリカ合衆国、ロサンゼルスにて


また、今夜(12月28日) 夜7時から約2時間、
フジテレビで、エキシビションが放映されますね。

このエキシビションも大好きな私です。
すっごく楽しみ~♪

もう、わくわくわく~~♪

アカペラの「君が代」

2008年03月22日 | スポーツ
スウェーデンのイェーテボリで開催されている
フィギュアスケートの世界選手権。

女子フリーの全演技が、
昨日の夜、テレビ放送されました。

競技が終わり、スケートリンクは、
表彰式会場となりました。

まず、見事、世界女王の座を獲得した
浅田真央選手がコールされ、
表彰台中央の一番高いところへ。

それから、銀メダルを獲得した
イタリアのカロリーナ・コストナー選手。

最後に、銅メダルを獲得した
韓国の金妍児(キム・ヨナ)選手。

そして、優勝した選手の国歌が流れてきて・・・

驚きました!!

録音された音楽ではなく、
楽器での生演奏でもなく、
コーラス隊が、アカペラで歌っている?
それも、きちんと日本語で!

このコーラス隊は、
このフィギュアの世界選手権のために
特別編成されたのだそうです。

すごく素敵でした。

もう一度、聴きたい。。♪



表彰式の動画を、見つけました~♪
興味のある方は、コチラ からどうぞ♪

立ち居振る舞い

2006年02月27日 | スポーツ
トリノ・オリンピックのフィギュアスケートで、
文句なしの金メダルを獲得した荒川静香選手。
とっても素敵でした~☆

長年の練習の積み重ねが、実を結んだのですね。

オリンピックは4年に1回しかないので、
タイミングその他の要素も含まれるような気がします。
「運」と言ってしまえばそれまでですが、
運も実力のうちですよね。

24歳という年齢は、世間一般では
まだまだこれからだと思います。
でも、フィギュアスケーターとしては、
どうやら微妙なニュアンスもあるようです。

荒川選手の演技は、とても美しかったです。
そこは世界の誰もが認めるところでしょう。

そして、表彰台の上の荒川選手も、
非常に美しかったのです。
普通に立っているだけだったのかもしれませんが、
そのまま絵になりそうな美しさでした。
きっと、どの角度から見ても
とても綺麗なのだと思います。

「クールビューティ」(わりと無表情)
と呼ばれる荒川選手から
自然とこぼれ出る笑顔もまた、
とても素敵でした。

好きなことを続けるということは、
単純に面白おかしいわけではなく、
むしろ苦しいことの方が多いのだということを、
改めて教えられた気がします。

できなかったことを、
努力してできるようになったときの喜びは、
誰もが経験していると思います。

そしてまた、できるようになったことを、
自分の得意なものにしていくと、
それは自信に繋がるのだと思います。

強い心を持ち、しなやかに振る舞う荒川選手。

彼女の胸にかけられた金メダルから
発せられる光の筋は数知れず、
多くの人々の心にまで届いていることでしょう。