ものすご~く久しぶりに、図書館へ行ってきました。
図書館へ行くと、読みたい本がたくさんで、迷います。
図書館の中は、人がたくさんいても、とっても静か。
私は、心の中で・・・
「きゃ~~、この本、ここにある~!」
「うわあ~、こんな本があるんだっ!」
「あああぁぁ、この本も読みたいぃぃ~」
と奇声を発しながら、うろウロうろウロ。
で、借りてきたのは、この3冊。
中央は、ハヤカワ・ミステリ文庫。
著者はリリアン・J・ブラウン。
“シャム猫ココシリーズ”の1冊です。
このシリーズ。
私は、まだ、読んだことがありません。
推理小説であること。
タイトルに「猫」と「ブラームス」が入っていることで、
この1冊に決めたのでした。(^^)
もしも、このシリーズを読み進めるのならば、
シリーズの第1作目から読むと、良いらしいですネ。
最初の3作は1960年代に発表されていますが、
あまり話題にならなかったようです。
その頃、夫を亡くしたリリアンは、
編集者や記者として必死に働いていたとか。
1979年、新聞社を退職し、再婚。
リリアンの原稿を読んだ夫は、
今の時代に合っていると、出版を勧めたそうです。
そこで原稿に少し手を加えてみたところ、
見事に認められたのですね!
最初の作品が発表されてから、
ほぼ20年のブランクを経てのこと。
その後もリリアンは執筆を続けて、
“シャム猫ココシリーズ”は、
長編と短編で30作にもなっています。
人間の主人公であり、ココの飼い主であるクィラランは、
40代半ばのバツイチ男性。
毎回、クィラランの心をときめかせる女性が登場するとか。
(思わず『男はつらいよ』のマドンナを思い出した私~)
主人公と猫が、毎回事件を解決するというのは、
赤川次郎の「三毛猫ホームズ」シリーズに似ているかも!?
と、前情報はそのくらいにして、
今夜から、さっそく、読みます♪
えっ? なぜ、読む前に、こんなに調べたのかって?
それは、作者のプロフィールを知りたいと思ったから。
翻訳者のプロフィールは、本に書いてありますが、
作者については、何も書かれていないので。
書かれていないのも、そのはず。
誕生年も詳しいプロフィールも、明らかではないらしい。
一昨日や昨日に比べると、過ごしやすい1日でした。
雨が上がって、うっすらと陽が射してきてからは、
じんわりと蒸し暑さを感じます。
2009年7月17日 午後6時27分 撮影