アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

ピアノ以外では?

2007年01月31日 | 音楽
最近、オーボエ奏者さん著の本を読みました。
何かの雑誌に連載されていたものをまとめて加筆したものです。
音楽についての薀蓄云々ではなく、
楽器と奏者、それぞれの特性と関わり合いをテーマにしたエッセイ、
というような内容とでも申しましょうか。

その中に、「楽器別適正判別クイズ」なるものがあります。
(とってもお気楽なお遊びです。)

問題にイエスとノーで答えていくと、
自分に一番ふさわしい楽器に行き着く、というものです。

ゴールに用意されている楽器は・・・

  フルート
  オーボエ
  クラリネット
  サクソフォン
  ファゴット
  ホルン
  トランペット
  トロンボーン
  チューバ
  ユーフォニアム
  打楽器
  指揮者

です。
残念なことに、弦楽器は入っていないんですよね。

このようなチャートものが好きな私。やってみました♪
さて、どの楽器に行き着いたと思いますか?
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
それは、サクソフォン、でした♪

一部迷う答えもあったので、3パターンやってみましたが、
どれも最終的にはサクソフォンにたどり着きました。

どの楽器も、自分ではイメージできなかったので、
何か新しい発見をしたようで楽しかったです♪

ハナサフラン(黄) (花サフラン)

2007年01月31日 | 誕生花
   

<1月31日の誕生花>
  ハナサフラン
   ・文目(あやめ)科
   ・学名 : Crocus vernus
         Crocus = サフラン属
         vernus = 春咲きの
   ・原産地 : 地中海沿岸
   ・別名 : クロッカス
   ・英名 : Crocus

<花言葉>
 (黄色いハナサフランの花言葉)
  あなたを待っています、私を信じてください、
  青春の喜び

今日の誕生花、ハナサフランの
花色は、黄限定です。
その他、淡紫、紫、白などがあります。

開花時期は、2月頃~4月頃。

秋に咲くサフランに、よく似た形をしています。
しかし,秋に咲くサフランの花色は紫だけですが、
クロッカスは黄色の他、白や紫もあり、
春の演出をしてくれます。

最初「ハナサフラン」という文字を見ただけでは、私、
ピンときませんでした。
そして、調べてみると・・・・・あぁ、クロッカス♪

私の場合は、クロッカスという名前の方に馴染みがあります。
でも「花サフラン」という名前も、とってもステキ☆

寒い冬。
土の中では、球根から芽が出て、少しずつ伸びています。
暖かくなると土の上に顔を出し、
そして、それから、綺麗な花を咲かせてくれるのですね。

ハナサフランも、春を告げてくれる花のひとつだと思います。

リュウキンカ (立金花)

2007年01月30日 | 誕生花
   

<1月30日の誕生花>
  リュウキンカ
   ・金鳳花(きんぽうげ)科
   ・学名 : Caltha palustris var. membranacea
         Caltha = リュウキンカ属
         palustris = 沼地を好む
         membranacea = 膜質の
   ・原産地 : 日本、朝鮮半島、中国、東シベリア
   ・別表記 : 流金花
   ・英名 : Masb Marigold

<花言葉>
  必ず来る幸福、幸福を待つ、来るべき喜び、富、贅沢

今日の誕生花、リュウキンカの
花色は、黄です。

開花時期は、4月頃~7月頃。

沼地や湿地に群生しているようです。
花の時期が水芭蕉と同じ頃です。
水芭蕉と同じところに生えていることも多いかも。

金色のような黄色の花が、
まるで立っているかのように見えるところから、
「立」「金」「花」ということで、
リュウキンカと名づけられました。

花弁のように見えるのは、萼片だそうです。
このような植物は、結構あるのですね。
よく知られているのはポインセチア。
最近の誕生花では、コンロンカもそうでした。
 
リュウキンカは、ジメジメした湿地をも
清々しい雰囲気にしてくれるようですね。

ぴあのピア ♪ ハイドン

2007年01月29日 | ピアノ全般
毎週月曜日から金曜日の毎日放送されるテレビ番組
ぴあのピア。

先週はずっとハイドンでした。

フランツ・ヨーゼフ・ハイドン (1732~1809)

ハイドンは、とても穏やかな性格だったとか。
人付き合いも、仕事の進め方も。。
確かに、どのお顔を拝見しても、
穏やかさが表情に出ているのがわかりますね。

交響曲は100曲以上、
そして鍵盤楽器のためにも50曲以上、作曲しました。
それ故、ハイドンは「交響曲の父」と呼ばれています。

ハイドンの時代は、鍵盤楽器が
チェンバロからフォルテピアノに移りつつある頃で、
ハイドンの作品も、どちらの楽器で演奏しても良いように
書かれたものがたくさんあります。

「ピアノ・ソナタ 第35番 ハ長調」には、
ハイドンのピアノ曲として初めて、
音の強弱を指定する記号が書き込まれています。
「f」と「p」です。

また、「ピアノ・ソナタ」というスタイルを
確立させていったのでした。

ウィーンでは、1780年頃から
フォルテピアノが流行の兆しを見せていたようです。
そして1788年に、ハイドンも、
自分のピアノ(スクエアピアノ)を手に入れました。

このスクエアピアノ。
その名のとおり、四角形(長方形)です。
一見オルガンのようにも見えます。
鍵盤の色はチェンバロと同じで、下が黒鍵、上が白鍵。
鍵盤の数は、多分58鍵。
4オクターブの両端に5鍵ずつある形です。

このスクエアピアノを手に入れた後、
ハイドンの作品には、より多くの音楽記号が
取り入れられるようになりました。

1790年。
ハイドンが30年仕えたエステルハージ侯爵が亡くなり、
ハイドンの楽団も解散。

その後、新たなお仕事でロンドンへ行ったハイドン。
1791年、ロンドンは現在のソーホーで、
ハイドンは新しいピアノに出会いました。
ブロード・ウッドという職人さん製作のピアノです。
68鍵で、鍵盤の色も現在のピアノと同じです。

当時のイングリッシュのピアノというのは、
響きが長く、重厚で、シンフォニックだとか。
その頃のイギリスは産業革命の後で、
すべてがエネルギッシュな時代だったのでしょうか。

そしてイギリス滞在中のハイドンに、訃報が届きます。
親友モーツァルトが亡くなったのです。
ハイドンよりも24歳も若いモーツァルトが、
先に神に召されてしまうなんて。。

1795年にウィーンへ戻り、1808年に引退。
1809年5月にナポレオン軍ウィーン侵攻で、
ハイドンの邸宅も攻撃にさらされました。

ハイドンは、家人を励ますために、こう言ったそうです。
「恐れるな。ハイドンのいる所に不幸は起こり得ないのだ」と。

ナポレオン軍ウィーン侵攻から半年後、ハイドン永眠。



今まであまり馴染みのなかったハイドンについて
知ることができ、とてもよかったです。
グッと親しみがわきました♪

また、チェンバロからフォルテピアノへの移行の様子も、
大ざっぱに知ることができて、とても嬉しいです♪


<放送時間>

NHK BShi
  ♪ 月曜~金曜 AM7:35~7:45
  (再)月曜~金曜 PM9:50~10:00
  (再)日曜(1週間分まとめて) AM6:00~6:50

NHK BS2
  ♪ 月曜~金曜 PM6:45~6:50 (再)

コブシ (辛夷)

2007年01月29日 | 誕生花
   

<1月29日の誕生花>
  コブシ
   ・木蓮(もくれん)科
   ・学名 : Magnolia kobus
         Magnolia = モクレン属
         kobus = コブシ
   ・原産地 : 中国
   ・別名 : 田打桜(たうちざくら)
   ・英名 : Magnolia

<花言葉>
  信頼、友情、友愛、歓迎、自然の愛、自らの愛

今日の誕生花、コブシの
花色は、白です。

開花時期は、3月頃~4月頃。

ある程度年配の方ならば、「コブシ(の花)」と聞くと、
千昌夫さんの「北国の春」を思い出される方も多いのでは?
(最近は聞かなくなったような。。?)
この歌を聞くと・・・
北国では、春を告げる花のひとつで、
その存在感も大きいように感じます。

つぼみが開く直前の花の形が、
子どものにぎり拳に似ていることから名づけられたとか、
実の形が子どもの拳に似ているからとか、
名前の由来には、いくつかの説があるようです。

実は、いくつもが固まるようにして生るようですが、
最初は全部の実全体が袋状のものに覆われています。
(オブラートに包まれたような感じかも?)
ちょっと不思議な物体です。(笑)
それから徐々に袋がふくらみ、破れて、中からは
きれいな赤い(濃い朱色?)実が顔を出すようになります。

花は、ハクモクレン(白木蓮)にとてもよく似ています。
コブシの方が、やや小さめです。

ハクモクレンとの区別の仕方としては、
花の下に葉がついているかどうか・・・でしょう。

コブシには、花の下に小さな葉がついています。

桜と同じ頃、コブシも白い花を咲かせてくれます。
春の訪れを、清清しく告げてくれるのですね。

テンプレートの編集 (34)

2007年01月28日 | テンプレート
 
新しい年になったと思ったら、
もうすぐ1月が終わってしまうのですね。

この冬、日本列島は暖冬のようで、雪も少なめとか。
雪の多い地域にお住まいの方々にとっては、
いつもに比べて過ごしやすい冬だと思います。

でもやはり、冬らしい気候が望ましいと思ってしまいます。

1年で一番寒い時季の今。
そして同時に、春への準備も着々と進んでいます。
そろそろ福寿草の花も顔を出す頃でしょうか。

真冬の中にも小さな春・・・ということで、
雪と福寿草のテンプレートにしてみました。

ぼちぼち入試も始まっておりますが、
これから本番を迎える受験生が多いと思います。
体調を崩さないように気を付けて、
最後のまとめとラストスパート、頑張ってください!

  

ポプラ

2007年01月28日 | 誕生花
   

<1月28日の誕生花>
  ポプラ
   ・柳(やなぎ)科
   ・学名 : Populus nigra var. italica
         Populus = ハコヤナギ属
         italica = イタリアの
   ・原産地 : 南ヨーロッパ
   ・別名 : イタリア山鳴(イタリアやまならし)、
        西洋箱柳(せいようはこやなぎ)
   ・英名 : Poplar, Lombardy poplar, Black poplar

<花言葉>
  敏感、哀歌、勇気、度胸、非嘆、哀惜、時間

今日の誕生花、ポプラの
花色は、白です。

木の上の方で咲くので、目につきにくいでしょう。
花が咲いた後、白い綿毛つきの種子が風に乗って、
ふんわりと飛ぶようです。
タンポポよりも、しっかりとした綿毛かも。。?

開花時期は、5月頃~6月頃です。

枝は、ほぼ垂直方向に上向きで、樹形が円錐形です。
街路樹や牧場などに、よく植えられていますね。
防風林として植えられることもあるようです。

空に向かってすっくと伸びるポプラ。
ポプラの木を見上げていると、
こちらの背筋も、自然とシャキッとするような。。。

お肌乾燥注意報

2007年01月27日 | 雑記
先日、所用で寒風の中をあちらこちら歩き回った後、
いつもの化粧品店に立ち寄りました。

ちょうどセール+ポイントサービスの期間中でした。
化粧水と乳液が少なくなってきていたので、
この機会に♪・・・と、思っていました。

カウンセリング化粧品売り場にて、
必要な商品を出してもらいました。

その日、昼間は暖かだったのですが、
日が傾いてきた頃から風が出てきていました。

この季節は、油分・水分ともに不足気味の人が多いとか。
「お肌のチェックをしてみましょうか?」と言われ、
「そうですね。現実を直視しましょう。」
ということで、チェック☆

お肌のチェックは、専用のチェッカーをお肌に押しつけるだけで、
お肌の油分量と水分量が瞬時にわかるというもの。

結果は・・・
油分・水分ともに理想値よりも低めでしたが、
思ったよりも良い数値だそうです。

水分を保持する力が弱っているので、
化粧水をたっぷり補うようにとのアドバイスをいただきました。

そして、オマケで、フェイスマスクをいただきました。

スクラブ洗顔、またはピーリングの後、フェイスマスク♪
オンナの舞台裏かしらね。。?


「フェイスマスク」関連記事、あります。
   ( クリックしてね♪)

ナナカマド (七竈)

2007年01月27日 | 誕生花
   

<1月27日の誕生花>
  ナナカマド
   ・薔薇(ばら)科
   ・学名 : Sorbus commixta
         Sorbus = ナナカマド属
         commixta = 混合した
   ・原産地 : アジア
   ・英名 : Sarbus

<花言葉>
  怠りない心、慎重、賢明、用心、用心深い、
  私と一緒にいれば安心

今日の誕生花、ナナカマドの
花色は、白です。

開花時期は、5月頃~7月頃。

ナナカマドは、小さな白い花よりも、
赤い実と紅葉のイメージの方が強いように思います。
(黄色い実をつける種もあるそうです。)

ナナカマドの実はとても固くて、
竈(かまど)に7回入れても燃えずに残ることから、
この名前がつけられたという説もあります。

燃えにくいことから、
火災よけや、落雷よけの木、ともされてきました。

ナナカマドというと、私自身は、北国をイメージします。

東京よりも寒い気候のその地では、
一足早い秋の訪れの頃、
ナナカマドの葉や実が真っ赤に色づいている・・。
そんなイメージが。

オジギソウ (お辞儀草)

2007年01月26日 | 誕生花
   

<1月26日の誕生花>
  オジギソウ
   ・豆(まめ)科
   ・学名 : Mimosa pudica
         Mimosa = オジギソウ属
         pudica = 縮む、内気な
   ・原産地 : ブラジル
   ・別表記 : 含羞草
   ・別名 : 眠り草(ねむりぐさ)
   ・英名 : Action plant, Touch-me-not

<花言葉>
  敏感、繊細な感じ、感じやすい心、
  デリケートな感受性、鋭敏、謙虚、失望

今日の誕生花、オジギソウの
花色は、淡紅です。
細い花びらのボンボンのようなお花ですね。

開花時期は、6月頃~9月頃。

何かが葉に触れたり、また振動を感じたりすると、
素早く葉が閉じて、葉の柄がお辞儀をするように
垂れ下がります。
その様子がお辞儀をしているように見えることから、
オジギソウと名づけられました。

お辞儀をしてから、10~20分くらいすると、
また元に戻ります。

夕刻など周囲が暗くなったときも、葉を閉じます。
そして明るくなると、また開きます。

お辞儀をする仕組みについては・・・

葉が刺激を受けると、
主葉枕の下部の水が一気に上部に移動して
葉柄が倒れるという現象が起きているとか。
それが、お辞儀をしているように見えるのですね。

今日では、かなりのことが科学的に解明されているようです。
しかし、まだまだ謎の多い植物です。
植物でありながら、動物と共通するものがありそうな。。?

こんなに可愛くて、わりと身近な植物でありながら、
わからないことも多いという、
神秘的な要素も多分にある植物、オジギソウ。