アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

1月の誕生果 索引

2009年01月31日 | 誕生果
果実の名前をクリックすると、その果実のブログ記事が表示されます。

1月の誕生果 索引
1日
2日 女 峰
3日 仏手柑
4日 グルミシャーマ
5日 温室西瓜
6日 金 柑
7日 とよのか
8日 青島蜜柑
9日 あかねっ娘
10日 サルノツボ
11日 章 姫
12日 ミズレンブ
13日 ブラックサポテ
14日 桶 柑
15日 天人花
16日 ラズベリー
17日 ブラックベリー
18日 麗 紅
19日 マンゴスチン
20日 羅漢果
21日 タンジェロ
22日 ゼスプリゴールド
23日 福 羽
24日 ビリバ
25日 白柳ネーブル
26日 棗椰子
27日 干し葡萄
28日 カシューナッツ
29日 レモン
30日 凸 柑
31日


2009年01月31日 | 誕生果
きょう1月31日は フランツ・シューベルト の誕生日です。
はい。作曲家のシューベルトですね。
1797年に生まれました。

息子の中学時代の音楽の教科書を見てみると・・・
リート(ドイツ歌曲)で、大きく紹介されています。

取り上げられている作品は、「魔王」。
バリトン歌手のヘルマン・プライが、
シューベルトよりも大きな写真で掲載されています。

私の中学生時代は、どうだったかしら?
「魔王」もありましたが、
「冬の旅」の方が大きく取り上げられていたような…?

「菩提樹」も、じっくり歌いました。
「泉にそいて しげる菩提樹
 慕い行きては うまし夢見つ・・・」

その他、「セレナーデ」や「ます」も、
中学時代に歌った記憶があります。

「アヴェ・マリア」は、いつだったかしら?
覚えている歌詞は・・・

「アヴェ・マリア わが君 
 野の果てに嘆こう 乙女が祈りを
 あわれと聞かせたまえ
 御許に安らけく 憩わしめたまえ
 悩めるその心 君にねぎまつる
 アヴェ・マリア」

「嘆こう」が、ちょっと自信ありませんが。
私が習ったのは、こんな歌詞でした。

現代と比べると、以前は、学校の音楽の時間に
クラシックを学ぶ機会も多かったのでしょうか?

学校の音楽の時間に、
シューベルトの歌を歌うのは楽しかったなぁ。


■1月31日の誕生果

    (たちばな)
     母性愛、包容

 ・和名 : タチバナ
 ・分類 : ミカン科、 ミカン属、 常緑小高木
 ・原産地 : 日本


橘。
万葉集にも詠まれている、日本で唯一の野生柑橘。

和歌山県や山口県、四国、九州の、
海岸に近い山地にちらほら自生しているようです。

果実の直径は3センチ前後で、重さは10グラムほど。
果皮は黄橙色です。

酸味が強いため、生食には適しておらず、
絞り汁等で香りを楽しみます。
香りは、柚子に似ているとか。

直立した樹の姿が美しいので、
庭園樹として利用されることが多いようですね。

有名なのは、
京都御所紫宸殿の「右近の橘」でしょう。
ちなみに、「左近の桜」です。

段飾りの雛人形には、
この「右近の橘」と「左近の桜」がありますね。

小さい頃の私は、
この橘を「立ち花」だと思い込んでおりました。

でも「直立した樹の姿が美しい」のですから、
まるっきりの方向違いでもないかも…。^^;

橘は、口で味わうよりも、
その香りや色彩を味わう果実なのですね。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■1月31日の誕生色 : 若芽色
■1月31日の誕生花 : ハナサフラン (黄)、他

ピアノのレッスン (2009年1回)

2009年01月31日 | ピアノ・レッスン
一昨日はピアノのレッスンでした。

忙しいながらも、どうにかこうにか、
少しでも時間を割いてピアノに触れています。

今年あたり、ピティナのステップを・・・
というお話も出ました。

メンデルスゾーンとシューマンとで
まとめる方向で考えています。


♪ 基礎として

  ハノン
   ・49番
     次回は、テンポアップして、もう一度。

     指がキチンと届いているだけでスゴイ!
     と言われました。

     う~ん、たしかに、これを弾き始めた頃は、
     ものすごく手指がなまっていて、
     「どうにかせねば!」と感じて、必死でした。

     細々とでも、頑張った甲斐がありました♪

     48番も、もうしばらく続けると良さそうです。


♪ 曲

  チマローザ「ソナタ 37番」
    3度がバラける。

    いつまでたっても、弾ききれない…。(寂)


  メンデルスゾーン「無言歌集」より「慰め」op.30-3
    かなり曲らしくなってきました。

    ペダルを使わずに練習してきたのですが、
    何カ所か、ペダルを入れることに。

    こ、これが、むずかしいんです。
    メロディーラインを繋げることと、
    音に広がりを持たせることが目的ですが。

    ペダリング。
    ゆーっくり練習します。


  メンデルスゾーン「無言歌集」より「ヴェニスの舟歌」op.30-6
    暗譜は、ほぼ維持できているのですが、
    ペダリングに問題アリ。

    まだまだ納得できていない箇所など、
    1つでもクリアになるよう、続けたいと思います。

    右手冒頭の音には「f」の指示があります。
    しかし、ここの「f」は「大きく」ではなく、
    「深み」というか「広がり」のある音色を目ざします。

    それと、右手の装飾音の箇所。
    今でも、まだ、どのように弾いて良いのか、わかりません。
    「こんな風に」とか、「こんな気持ちで」とか、
    ぜんぜん見えてきません…。

凸 柑

2009年01月30日 | 誕生果
いつものようにスーパーでお買い物。

ん?
何かが違う。
なんだろう?

店内の陳列が変更になっているわけでもなく。
レイアウトが変わったわけでもなく。

と、あれれ?

そうか。BGMだ!

私が知る限り、スーパーにしては珍しく、
ジャズが流れているではありませんか!

曲のタイトルは、わかりませんでしたが。

そのうち、買い物に夢中になって、
BGMすら耳に入っていなかった私。

はてさて、ジャズの効果はいかに?


■1月30日の誕生果

   凸柑 (ぽんかん)
     豊かな感受性

 ・英名 : Ponkan mandarine
 ・和名 : ポンカン、椪柑、壺柑、胡柑、有柑
 ・分類 : ミカン科、 ミカン属、 常緑低木
 ・原産地 : インド


ポンカン。
首が凸、付け根が凹の、デコボコみかん。

果硬部(首)がポコンと出ていて、さらに、
果頂部(首の付け根)の中身が凹になっているのが
ポンカンです。

インドのボンベイから、
直線距離にして 160 キロのところにある
Poona (ポーナ)という地名に、柑橘の柑をつけて、
「ポン柑」と呼ぶようになったらしい。

それで、ポンカンの表記が
いろいろあるのですね。

中国南部、台湾、ブラジルで、
盛んに栽培されています。

日本へは、19世紀の終わり頃、
台湾から九州に導入されたとか。

果皮はむきやすく、
果肉は柔軟多汁で、
酸味が少なく、甘みと香りが強い。

出荷時期は、2~3月頃。
これからが旬の果物ですね。

ポンカンのジュースは、、
オレンジジュースなどの味に引き立て役として
使われることも多いとか。

ちなみに「ポンジュース」というブランド名あありますが、
これは、ポンカンのジュースではありません。

ポンジュースの「ポン」は
「日本一(ニッポンイチ)」の「ポン」です。

「日本一のジュースになるように」
という願いが込められて、名付けられています。

ポンカン。
薄皮ごと食べられて、甘くておいしい♪
たまに、タネが入っているけれどね。

わが家では、今、宮崎からやってきたポンカンが、
テーブルの上でニコニコしています。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■1月30日の誕生色 : メドウグリーン
■1月30日の誕生花 : リュウキンカ、他

レモン

2009年01月29日 | 誕生果
ニンジンを見ていて、ふと思ったこと。

ニンジンて、
ちょっと控えめな女性みたいかも。

なぜって?

料理では、主役になることは少なくて、
でも結構レギュラーで。

ニンジンが入れば、明るくなり、
場がパッと華やいで。

想像してみてください。

ニンジンの入っていない
  カレー
  シチュー
  酢豚
  豚汁
  筑前煮
などなどを。

なんだか、とっても、
殺風景ではありませんか?

肉料理にも、
ニンジンのグラッセが添えてあるだけで、
グッとイメージアップ。

さてさて、今日はどんな風に
ニンジンを登場させようかな?


■1月29日の誕生果

   レモン (lemon)
     甘いささやき

 ・英名 : lemon
 ・和名 : レモン
 ・分類 : ミカン科、 ミカン属、 常緑低木
 ・原産地 : アッサム地方(インド)


レモン。
第一印象は、すっぱさ?
それとも、さわやかさ?

ヒマラヤ山麓で発生し、山越えして中国へ。
しかし、中国では、あまり発展しませんでした。

その後、地中海沿岸諸国へ伝えられたことがきっかけで
大発展をした果実です。
また、新大陸へもも伝えられました。

冬季温暖で、夏季は降雨の少ない地方が、
レモン栽培に適しています。

そのようなこともあり、
地中海沿岸諸国の中のイタリア(特にシシリー島)や
アメリカはカリフォルニアで、
栽培が盛んになりました。

レモンは、本来、四季なり性とか。
しかし日本(広島県周辺)では、
11月から12月にかけて成熟期を迎えるようです。

レモンは、適当な大きさになったら、
青くても収穫するのだそうです。
そして、低音で長期保存。

出荷の際は、エチレンガスを用いて、
果面のクロロフィルを分解するのだそうです。

樹上でも黄色くなりますが、
大きくなり過ぎる上に、貯蔵性も良くないらしい。

レモン自体は酸味がたっぷりですが、
くだもの言葉は「甘いささやき」なのですね。

甘酸っぱい想い出が、
よみがえってきそうです。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■1月29日の誕生色 : 若草色
■1月29日の誕生花 : コブシ、他

カシューナッツ

2009年01月28日 | 誕生果
何気なく書店に立ち寄ってみたところ、
びっくりしました!

コミックスの「今月の新刊コーナー」で

   ガラスの仮面 第43巻

を発見!

思わず買い求めました。


私は「花とゆめ」を創刊号から読んでいて、
連載が始まった「ガラスの仮面」も読んでいて、
コミックスも途中まで買っていました。

好きな連載がどんどん終わっていく中で、
「ガラスの仮面」だけ続いていたのですが、
私は雑誌の購読をやめて、それっきりでした。

年月が流れ、1997年と1998年。
安達祐実さん主演のテレビドラマが流れ。

その後、古本屋さんで。
既刊全巻がまとめて売られていたのを目にして、
何日か考えた末、大人買いしてしまいました。

作者である美内すずえさんの体調不良のため、
その後の予定が立たないながらも・・・。

どうやって終わらせるのか?

私は、それが見たくて、
この作品から目を離すことができなくなっています。

今回発売の43巻では、まだ完結していません。


■1月28日の誕生果

   カシューナッツ (cashew nut)
     愉快、敏感

 ・英名 : cashew nut, cashew
 ・和名 : カシューナッツ、匂玉の実(まがたまのみ)
 ・分類 : ウルシ科、 アナカルディウム属、 常緑高木
 ・原産地 : ブラジル、西インド諸島


カシューナッツ。
種子が果実から飛び出し、ぶら下がってできるナッツ。

1590年。
ポルトガル人が、ブラジルから、
インドや東アフリカに伝え、
その後、ヨーロッパから世界に広まっていきました。

ウィキペディアの カシューナッツ の項目に写真があります。
ナッツが面白い付き方をしているので、
興味のある方は、ご覧くださいね。

果実のように見える部分。
実は、花托(かたく)が膨らんだものなのだとか。

そして、種子のように下がっているのが、果実。
さらに、その果実の中の仁がカシューナッツです。

1つの果実から採れるのは、
たった1つのカシューナッツ。

カシューナッツには、
脂肪、たんぱく質、ビタミンB1と、
マグネシウム、鉄、亜鉛、銅などのミネラル類も
豊富に含まれています。

脂質の約60%は、一価不飽和のオレイン酸です。

また、歯触りがそこそこで、ほのかな甘みもあるため、
食べやすく、人気も高いナッツですね。

日本では、炒ったカシューナッツがお馴染みでしょうか。
最近は無塩のナッツも出回っていますが、
少し塩味のする方が、私は好きかも。

洋菓子やカレー料理にも、多く利用されています。

カシューナッツはウルシ科の植物なので、
ウルシに敏感な人は、
かぶれる恐れがあるので注意が必要です。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■1月28日の誕生色 : 蒲公英色
■1月28日の誕生花 : ポプラ、他

干し葡萄

2009年01月27日 | 誕生果
きょう1月27日は モーツァルトの誕生日 ですね。

はい。あの作曲家のモーツァルトです。
1756年、オーストリアのザルツブルグに生まれました。

モーツァルトについては、説明の必要もないかと。

私が注目するモーツァルトの才能のひとつに、
「仕事が速い」ということがあります。

短時間に、ものすごくたくさんのことを
こなしていた人のように思います。
そこも、凡人ではなかったのかもしれません。

モーツァルトのように・・・
なんて大それたことは申しません。

せめて、今の私よりも、
もう少しだけ速く、物事を処理する能力が欲しい…。


■1月27日の誕生果

   干し葡萄 (ほしぶどう)
     愛の結晶

 ・英名 : rasin(s)
 ・和名 : レーズン
 ・分類 : (ブドウ類、 ブドウ属)
 ・原産地 : ヨーロッパ、アジア、アメリカ、オセアニア


干し葡萄。
一番ポピュラーなドライフルーツ。

世界の果物生産の中で、一番多いのがブドウです。

日本では、生食が主流のようですが、
世界規模では、ワインとレーズンの生産量がダントツとか。

レーズン。
あなたのお宅にも、ありますか?

レーズン単独ではなくても、
レーズンパンや、レーズンクッキー、パウンドケーキなど、
ありませんか?

そのくらい、さりげなく、
身近にある食品のひとつだと思います。

ラム酒漬けレーズンを常備しておくと、便利かも。
バニラアイスにトッピングに、ケーキにと、
おいしさアップのアクセントにもなりますから。

レーズンには、黒い色と、白い色とがありますが、
どちらも同じブドウから作られているんです。

お馴染み度が高いのは、黒いレーズンでしょうか。
黒いレーズンは、直射日光で乾燥させます。

一方、白いレーズンは、
石灰水に浸けたり、硫黄でいぶしてから乾燥させます。

でも、黒いレーズンが白くなるのは、また違いますヨ。
こちらは、レーズンの「糖化」です。
つまり、レーズンから水分と一緒に抜け出した糖分が、
レーズンの表面に白く結晶する現象。

そして、ブドウが一度レーズンになったなら、
  ・直接日の当たらない涼しいところ
  ・気温差のあまり生じないところ
で保存することが望ましいです。

キチンと保存すれば、糖化も防ぐことができますしね。

しかし、わが家では、置き場所がどこであっても、
糖化するヒマなく、誰かの胃袋に消化されてしまうんです。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■1月27日の誕生色 : ペールレモン
■1月27日の誕生花 : ナナカマド、他

棗椰子

2009年01月26日 | 誕生果
きょう1月26日は めかぶの日 です。

辻水産 が制定しました。

めかぶの食文化を広め、健康と長寿を願う日
として、旧暦元日を「めかぶの日」に決め、
すでに 日本記念日協会 にも認定されています。

そもそも「めかぶ」って、ナニ?

「芽かぶ」と書くこともあるようです。
場所的には、ワカメの根に近い部分。

成熟したワカメは、葉状部のすぐ下に、
胞子をつくる「胞子葉」が形成されます。
この部分を「めかぶ」と呼んでいます。

701年に制定された『大宝律令』によるところの、
租税の中に「マナカシ」という品目があるそうで、
このマナカシは「めかぶ」のことらしい。

ということは、大宝律令制定以前から、
めかぶは食べられていたわけですね。
(いきなり、見直してしまった!?)

めかぶというと、今まで私は、
二杯酢や三杯酢でいただいたり、
納豆(黒豆納豆が好き♪)と一緒にしていただいたり。
と、その程度でした。

辻水産さんのHPで、「めかぶ」を見ると、
めかぶの世界が広がりますね~!

めかぶの歌まで!
それも2曲もあるのには、驚きました!

私行きつけのスーパーの、めかぶ売場は、
いつもと変わらない陳列のみでした。


■1月26日の誕生果

   棗椰子 (なつめやし)
     正義

 ・英名 : date palm
 ・和名 : ナツメヤシ、マンネンナツメ、バンダイヤシ、
       センショウボク
 ・分類 : ヤシ類、 フェニックス族ナツメヤシ属、 常緑高木
 ・原産地 : メソポタミア(イラク)


棗椰子。
学名は、不死鳥という意味の「フェニックス」。

アラブの人々の主食のひとつで、
栽培の歴史は5千年以上にもなります。

聖書では、「神聖なる果実」とされているようです。

樹高は15~30メートルにもなるのですね。
雌雄異株。
雌50本に対して、雄1本を植えるのだそうです。

1本の雌の成木には、
1年で 500 ~ 1000 コほど果実がなるのだとか。

果実は、長さ3~6センチくらい、径2.5センチほど。
熟すにつれて、黄橙色から赤橙色になります。

新鮮果の7割は糖分で、その他、
たんぱく質、脂肪、ビタミンA・B、カリウム、
などのミネラルも豊富に含まれます。

乾果は デーツ と呼ばれています。
日本では、このデーツの方がお馴染みかもしれません。

デーツは、糖分50パーセント以上で、
ニコチン酸やカルシウム、鉄分を多く含み、
完全栄養食品と言うこともできそうです。

砂漠の民の重要な食料のナツメヤシ。

現代の都会砂漠に住む人々にとっても、
キチンと栄養を摂取できる、うれしい果実ですね。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■1月26日の誕生色 : クリーム
■1月26日の誕生花 : オジギソウ、他

鼻歌まじりに

2009年01月26日 | ピアノ全般
最近、私がよく口ずさんでいるのは、

   メンデルスゾーン作曲
   無言歌集より作品30-3「慰め」

です。

練習中の曲ということもありますが。
無言歌というだけあって、
口ずさみやすい、ということもあるように思います。
楽譜が1ページで短い、ということも。

この曲は Addagio non troppo で、
コラール風3部形式です。

全音楽譜出版社から出ている
   ヨセフ・ブロッホとピーター・コラジオ共著の
   「メンデルスゾーン 演奏の手引き」
を見てみました。

この曲の特色として、まず、
ロマン派の多声部音楽の学習に大変貴重な曲
と書いてあります。

まあ、そうだったのね!
(ちょっとびっくり☆)

読み進めていくと、
いかなる多声部音楽を弾くときも、
練習段階でそれぞれの層を認識してから
注意深く組み立てるとらくに弾くことができます。

と書いてあります。

たしかにぃ。

レッスン時、シューマンの短い音楽に対する
  「ソプラノさんがこう来るでしょ。
   同時にアルトさんと、バスさんが・・」
という先生の説明がよみがえってきました。

メンデルスゾーンの無言歌の、
中でもテンポがゆっくりめの曲。

私としては、
自分の中に取り込みやすいように感じています。

自分の中に取り込むことができると、
音楽としてアウトプットしやすいかもしれません。


ほんとに余談ですが。

この作品30は、無言歌集の第2巻で、1835年に
エリーゼ・フォン・ヴォーリンゲンに捧げられたとか。

メンデルスゾーンについて私はよく知らないので、
このエリーゼ・フォン・ヴォーリンゲンなる女性が、
どのような人物なのか、私は知りません。

ただ単に、エリーゼという名前を見た途端、
いくつか連想してしまっただけ。

ひとつは、あなたも連想したであろう
ベートーヴェンの「エリーゼのために」。

そして、もうひとつは、
エリーズ・カヴァールに捧げられた
ショパンのワルツ12番(作品70-2)です。

エリーゼとエリーズの綴りは同じです。
(言語の関係で、読み方が違うだけだと思います。)

19世紀の西ヨーロッパにおいて、
エリーゼという名前の女性には、
素敵な人が多かったみたいですネ!?

白柳ネーブル

2009年01月25日 | 誕生果
こちらでは、雪がひらひらと舞っていた昨日。
この冬の最低気温だったところも多かったようですね。

きょうは朝から陽が射していて、
見上げると、
雲ひとつない青空が、どこまでも続いていました。

太陽が1日の役目を終えた今もなお、
空には、雲ひとつ、ありません。

「房総の春」を、いただきました。
スイートピー、ストック、チューリップ、などなど。

おかげさまで、家中いい香りです♪




■1月25日の誕生果

   白柳ネーブル (しろやなぎねーぶる)
     友情、信頼

 ・呼び名 : シロヤナギネーブル、臍蜜柑(へそみかん)
 ・分類 : ミカン科、 ミカン属
 ・原産地 : 日本(インド)


白柳ネーブル。
皮が薄く、ジューシーな果実がギッシリのネーブル。

ネーブル全般ですが。
果頂部に二次的な小さな果肉伴った
  ヘソ = ネーブル (navel)
があることから、ネーブルオレンジと呼ばれています。

1932年(昭和7年)、静岡県の加茂吾郎氏が、
ワシントン・ネーブルの枝変わりから、大玉の果実を発見。

果実の大きさと豊産性に注目し、増産を試みようとしましたが、
時代は戦争へと。
大切な原木は、軍隊に伐採されてしまったのだそうです。

原木から譲られた穂木を高接ぎした木が1本、
白柳辰雄氏のところで生き残っておりました。

この木を元に増殖し、栽培技術を確立したのが、
白柳ネーブルのはじまりです。

果実は250~300gの大果で、球形。
果皮は濃橙色。
酸味が少なく、糖度が高く、多汁。

収穫と出荷時期は、1~3月。

芳醇な味わいと芳香ゆえに、
この白柳ネーブルは、
ネーブルの中のネーブルと言えそうです。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■1月25日の誕生色 : 濃 藍
■1月25日の誕生花 : ツバキ (白)、他