アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

乙女椿をいただきました

2012年04月01日 | 植物
3メートルはありそうな木の枝に咲いている
薄いピンク色の花に、思わず見とれていたところ、
なんと、手折ってくださいました。

何の花かと思ったら、椿とか。
きっと、「乙女椿(おとめつばき)」でしょう。

花びらがたくさん重なっている花は
「八重(やえ)」と呼ばれることが多いのですが、
乙女椿は「千重(せんえ)」と呼ばれます。

きれいに何枚も並んだ花びらは豪華なのに、
楚々として上品な雰囲気の花ですよね。

花言葉は「完璧な魅力」と「控えめな愛」。

椿の中では遅咲きなので、
もうしばらく楽しめそうです。

すずな

2011年01月09日 | 植物
春の七草のひとつ「すずな」。
普段は「かぶ」と呼ばれている野菜です。

その丸い形から「鈴菜」という文字を思い浮かべた私。
でも、植物のサイトには「菘」という文字だけが書かれています。

もう少し、「すずな」について知りたくなった私は、
ウェブで、さらに調べてみることに。

すると、「鈴菜」という文字も、使われていることがわかりました!

「鈴花菜(すずはなな)」が縮まって、「すずな」と
呼ばれるようになったのかもしれないという説明です。

「花菜」は、植物名では「はなな」と呼ばれ、
利用部位で分類する場合は「はなさい」と呼ばれているようです。

なぜ「かさい」と呼ばないのかというと、
「果菜」が「かさい」と呼ばれているため、紛らわしいから。

「花菜(はなさい)」というのは、
花やつぼみ、または、花やつぼみがついた花茎を
利用する野菜のこと。

「すずな」と同じアブラナ科で、
さらに花菜の仲間といえば、菜の花やブロッコリーなどがありますね。

「すずな」の花は、メジャーなアブラナ科植物と同じく黄色だそう。
ただ、花が咲く前に、収穫されてしまうので、見る機会は少ないかも。

「すずな」の花菜に当たる部分は、どこかしら?
葉や茎のどこか?

おなじみの白い部分は“根”なので、
花葉からは少し外れる気がしますが。

今度は、「くさかんむり」に「松」と書く
「菘」も調べてみようかな。

野菜として流通しているときに使われている
「蕪」という字にも興味がわいてきました。

「すずな」「かぶ」の花言葉は、「晴れ晴れと」「慈愛」です。

きょうも一日、あたたかい気持ちで、晴々といきましょう!

葉牡丹に魅せられて

2010年12月30日 | 植物
 
12月28日。
久しぶりに、お花を生けました。

スーパーの入口近くにズラリと並んでいる
迎春用の盛り花などを眺めていたところ、

小ぶりの葉牡丹に心惹かれて、
すぐ決心しちゃいました。

葉牡丹だけの販売はなく、アレンジとセットのみなので、
セットを1束購入することに。

前回、生け花をしたのは、いつだったかしら?
さすがに感覚が鈍っています。

まず頭の中で、おおざっぱに構図を描き、素材を決めて、
一番高く使いたい松から生け始め・・・。

私の生け花は、もうこれ以上落とすものがないくらい、
シンプルに仕上がることが多いです。

出来映えはお粗末ですが、
メインの部分を中心に、写真に収めてみました。

これで、また一歩、お正月に近づいた気分です。

花 韮

2010年03月24日 | 植物
 
以前、義父宅にあったアロエ・ベラの鉢植え。
昨年の春からは、わが家で育てています。

いつの頃からか、アロエ・ベラの横に、
緑色の草が生え始めました。

その草を抜く気持ちには、なれなくて、
アロエ・ベラと一緒に育ててきました。

年が明け、暖かくなり、草はぐんぐん伸びて、
ついに、白い花が咲いたのです。

花韮(はなにら)?

草(葉)の先を少しちぎって、鼻に近づけてみると、
野菜のニラのようなにおいがします。

やっぱり、花韮です。
間違いありません。

抜かなくて、よかった♪

アロエ・ベラも、花韮も、ゆり科の植物なので、
仲良しなのかな。

小さくて、ほんのり薄紫色を帯びた白い花を、
毎日ながめるのが、とても楽しみです。

アボカドは観葉植物?

2010年02月21日 | 植物
思いっきり“逆光”ですが。。。m(_ _)m


正体を知らずに、ずっと育てていた“観葉植物”。

昨年6月 、どうやらアボカドらしい、ということが判明。

その後も、元気に伸び続け、
現在、50センチを超えたところ。

そろそろ、もう一回り大きな鉢に植え替えないと。
やや栄養不足のような気もするし……。(^^;

時折、葉を、ネコにかじられつつも、
きれいな緑色を保っているアボカド。

「ずっと育てていたら、いつかは実がなるの?」
という素朴なギモンも抱きつつ。

窓辺で、お日さまの光を浴びながら、
これからも元気に育ちますように。

東京都心で桜が開花

2007年03月20日 | 植物
今日の午後、東京都心で桜が開花したと、
気象庁の発表がありました。

目安にしている靖国神社の桜が、
6輪、開花したのを確認しての開花宣言です。

午前中の観察では、
開花していたのが4輪で、あとは開きかけだったため、
開花宣言が見送られていました。

つい先日の3月16日、
東京都心では初雪を観測したばかり。
そうしたら、日本で一番早い開花が東京都心。
めまぐるしいような。。

東京地方では、
多磨霊園周辺でも桜が開花しているようですね。

わが家のエリアでは、もう少し先になりそうです。

桜の花が咲き始めると、春が来たんだなぁ~と、
妙に実感してしまう私。

でも、花冷えという言葉もあるくらいです。
もう少し、三寒四温は続くかもしれませんね。

どうぞお元気でご活躍くださいまし。

ブーゲンビリアのつぼみ

2006年11月08日 | 植物
 
今朝、植物たちに水やりをしていて・・・
ブーゲンビリアに、つぼみが 花が

よ~く全体を見回してみると、
あちらこちらに、つぼみが見えます。

確か、今は、11月、よねぇ?
そういえば、葉っぱもずっと青々としていて、
冬支度の様子など、さっぱりうかがえません。

ここ2~3年。
紫外線が強くなったなぁ・・と感じるのですが、
植物の様子を見ていると、
それが証明されているような気がします。

立冬を過ぎた頃から、ブーゲンビリアの花が咲く。
単純に考えると、とても嬉しいサプライズです。

私にも、何か嬉しいサプライズがあると、いいなぁ~

わが家のストレプトカーパス

2006年09月18日 | 植物
 
今年の初夏。
ピティナの本番を前にした頃。
ピアノの先生宅から株分けされて、
わが家にやってきた ストレプトカーパス♪

ずっと、複数の花をつけてくれています。

枯らすわけにはいかないので、
寒くなる前に、置き場所を変えて、
冬を越さなくてはなりません。

初めて育てるので、ちょっと不安もありますが、
毎日様子を見つつ、水やり、その他、しています。

ずっと綺麗に咲いていてくれて、ありがとう♪

夏越の祓え

2006年06月30日 | 植物
今日は6月30日。
早いもので、1年の半分が終わります。

6月と12月の晦日
(新暦では6月30日と12月31日)
に行われる大祓(おおはらえ)。
これは、犯した罪や穢れを除き去るための
祓えの行事です。

そして、6月の大祓を
夏越の祓え (なごしのはらえ)
と言います。

夏越の祓では、多くの神社で
「茅の輪(ちのわ)潜り」が行われます。
これは、氏子が茅草で作られた輪の中を左まわり、
右まわり、左まわりと八の字に3回通って
穢れを祓うものです。

ここで使われる「茅の輪」。
「茅(ちがや)」には多くの薬効があります。
また、火をおこす時に使ったり、
道具を作ったり、食用にしたり、等々、
用途は本当に多岐にわたります。
いにしえの生活には欠かせない植物だったのですね。

茅は、特別な草ではなく、でも身近にあって、
そして、いつもどこかで活躍している・・・
そんな植物です。

季節の移り変わり

2006年04月21日 | 植物
昨年秋から、ずっと絶やさずに、
毎日たくさんの花をつけてくれていた
わが家のプリムラ・ポリアンサ。

ここ数日で、めっきり寂しくなってきました。

もうしばらく花をつけてくれそうですが、
季節の終わりを感じさせる雰囲気があります。

プリムラ・ポリアンサが終わったら、
今度はインパチエンスにしようと思います。

インパチエンスも、暑い夏場を含む長い期間、
ずっと、たくさんの花をつけてくれるので、
わが家では毎年定番です。

そして晩秋から初冬の頃、
インパチエンスが終わると、
またプリムラ(ポリアンサやジュリアン)になります。

インパチエンスの多くは、10月頃までのようですが、
わが家では毎年12月頭くらいまで咲いてくれます。
そのため、プリムラとのバトンタッチが
ちょうどよいのです♪