アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

ブログ引っ越し後は、画像データの確認を!

2017年02月03日 | ピアノ全般
現在、昨年秋に亡くなった義兄のブログを
書籍化すべく作業しています。

本来あった画像がすべて消え
文章だけになってしまったブログ記事800本ほど。
1本1本開いて整えています。

役に立たなくなった画像タグは消して、
必要な改行を足して。
残っている画像データを、対応する記事に入れて。
かなり大変です。

本来なら、しなくて良かった作業なのですが。

昨年9月。
末期ガンの義兄がブログを閉じる決心をしました。
義姉(夫の姉)は一部だけ「書いたもの」を残しておきたいと。

義兄のブログのIDとパスワードを私に教えてくれたので、
ブログデータをダウンロードしてUSBメモリーに保存。
一応、お役目は果たしたわけですが。

テキストデータになった文章をパソコン画面で読むのは、
かなり大変だと感じた私は独断で、
ブログ最後の2年分を書籍にしてプレゼントすることにしました。

紙媒体なら、気持ちに余裕が出てきてから、
手軽に開けると思ったからです。

残念なことに、義兄のブログは書籍化に対応していません。
そこで、対応しているブログにデータを引っ越して、
書籍化を実現しました。

ブログデータはすべてUSBメモリーに入っているので、
元のブログは閉じても支障ないと思い退会。

季節が進み。

1月末に義姉から連絡があり、
やはりブログ全部を書籍化したいとのこと。

残りもデータを流し込めば、
スイスイっと書籍化できると思っていたところ、
思いがけない現実を目の当たりにして、血の気が引きました。

ブログには、画像がないのです。

よくよくデータを見ると、
画像は、元ブログのサーバーを参照する形でした。

元ブログは、もう、ありません。

画像データも、一部しか残っていません。

それならば、せめて残っている画像を
対応する記事に埋め込んで書籍化することに。
現在は、その作業をしています。

今回の書籍化にあたり、

一番の反省点は、
ブログ全部を一気に書籍化しなかったこと。

もう一つの反省点は、
引っ越し先のブログの記事構成を確かめなかったこと。

残念なことをしました。


ブログをお引っ越しなさるかた。
新しいブログのログイン画面では、画像データなど、
ぜひ、一通り確認することをオススメします。

pianoで思い出した『ぴあのピア』

2015年06月14日 | ピアノ全般
イタリア語に引き続き、ドイツ語の辞書でも「piano」を引いてみたところ、特別サプライズな意味はなく、「ピアノ」と「弱く」でした。

ここで終わっては、あまりにも面白くないので、周辺の単語も拾ってみることに。それでも1つでしょうか。
「pianino」で、「小形ピアノ」や「たて型ピアノ」という意味。ドイツ語でピアノを意味するのは「Klavier」だから?

ちなみに、ドイツ語でグランドピアノは「Flugel」(「u」はウムラウト)。Flugelは、もともと「つばさ」を意味する言葉です。

「piano」は「Pianoforte」が縮まったわけですが。
日本では、ピアノで浸透しましたね。クラヴィーアよりも馴染みやすいし、言葉の響きが可愛い♪

300年以上も前に、イタリアで生まれた楽器、ピアノ。

2007年に、NHK BSで放送されていた『ぴあのピア』という番組があったことを思い出しました。
1回10分の放送で、250回。
毎回楽しみに観て、ブログにも書いていたんですよね。

▼『ぴあのピア』関連、最後の記事
「ぴあのピア 250回」

振り返ろうとしたのですが、『ぴあのピア』関連記事を、単独でまとめていなかったのでした(汗)

久しぶりの「クレッシェンド」

2015年03月19日 | ピアノ全般


先日、とても久しぶりに「クレッシェンド」のピアノ練習会に参加してきました。
参加のみなさま、どうもありがとうございました!

ソロも連弾も、とても素晴らしかったです!
ショパンのノクターンが、ステキなジャズ風にアレンジされていたのには驚きました!
音楽って、本当に楽しいな~って思います。

私は、というと、弾ける曲もほとんどなく・・・でしたが。

リコーダーも持参。
ソプラノリコーダーで「ムーンリバー」を、アルトリコーダーで「ブラームスの子守歌」を演奏しました。

こちらも、音色やタンギングなど、まだまだ修行が必要ですが、ピアノよりは少しマシ?(苦笑)

音楽は、聴くのもいいですが、やはり多少は自分でアウトプットしたいです。

ピアノとリコーダーと、ときどき歌と。
人生の大きな楽しみですものね。

まず聴くことから

2011年08月09日 | ピアノ全般
 
現在、女声合唱で歌っているミサ曲の楽譜です。
新入りは私ひとりなので、追いつくのが大変。

キリエは、どうにか歌えますが、
グローリアは、テンポが速く、曲も長いので、
まだまだです。

ほかにも、日本の歌を何曲か歌っています。

久しぶりの合唱で、あらためて気づいたこと。
それは、

 (1) まず、自分のパートの歌声を聴く
 (2) 自分のパートを、きちんと歌う
 (3) ほかのパートの歌声を聴く
 (4) 全体がハモっているかどうか聴く

と、声を出すことよりも、
とにかく聴くことが求められるように思います。

声を出す方向性を合わせることができて、
はじめて合唱になるのです。

よりステキな音楽を表現したいなら、
周囲や自分の出す音を、
よく聴くことから、なのですね。

スーパーで・・・地震発生時、その後

2011年04月02日 | ピアノ全般
私がよく行く近所のスーパーでの、3月11日の地震発生時の様子を、
後から耳にした私は、なんだか嬉しくなりました。

というのも、地震発生直後の、お店の対応が良かったようで、
お店に対して不安を抱いている声が聞こえてこないからです。

何人かの話によると・・・

揺れが大きくなり始めるや否や、
スーパーや専門店の区別なく、スタッフが動き始めて、

お客さんに空のカゴを配りながら、
天井が吹き抜けになっている1階イベントスペースへと、
誘導したのだそう。

急に外へ出ても、どのような状態かわからなかったため、
店内で一番安全と思われる場所に集まるようにしたのですね。

カゴは、頭にかぶって、落下物から身を守るためでした。
幸い、建物が損傷することはなく、怪我をした人もいなかったようです。

食器売場では、かなりの商品が割れてしまったようですが……。

その後、大きな募金箱が設置されました。

私も微力ながら協力しようと、募金箱に近づいたところ、
私の前には、高校生くらいの男の子。

ポケットからお財布を取り出して、
お財布の中を見ては、硬貨を1枚ずつ入れています。

何枚も。

精一杯のことをしている、その男の子の姿を目にしただけで、
胸がいっぱいになってきました。

3月31日までに集まった義捐金は、250万円ほど。

欲しいお菓子などを我慢して、
募金する子どもたちも多いようです。

無理せずに、これからも、協力していきたいですね。

難しいスタッカート

2010年12月27日 | ピアノ全般
今、ピアノで、ハノンも弾いているのですが、
スタッカートに悪戦苦闘しています。

記憶をたどって、先生の言葉や音を思い返してlみるのですが、
スタッカートって、スタッカートって・・・・・?

先日のレッスンで、アクセントの弾き方も教わったこともあり、
もしかしたら、ごっちゃになっているかもです。。。(^^;

来年は、スタッカートを思い通りに弾けるようになりたいです。

これぞ、ガン見練習会

2010年11月19日 | ピアノ全般
11月15日は、3人でピアノ練習会でした。

まずはランチで、エネルギー充填♪
12月の発表会のことを中心に、あれこれおしゃべりしました。

本番に向けての練習もですが、
今回は、衣装についても悩み中。

お店を見て回りたいのは山々ですが、
現実には難しそうで・・・。

どうしましょう?

そして、いよいよ練習会。
10畳ほどのスペースに、グランドピアノのあるスタジオです。

ピアノのすぐ近くに、イスを2脚並べて。
ひぇ~~、こんなに間近に、マジですか!?

先生が間近でガン見するレッスンとは、
また違った緊張感で、ドキドキドキ・・・。

ショパンワルツは、
どうしても左手のタイミングが合わないところがあり、
やっぱり合いませんでした。

引き続き、大きな課題です。

加えて、一番盛り上がるところ(?)が難しくて、
間違えます~。

全体的に、自分の音の響きを聴く余裕も足りません~。
まだまだですね。

それでも、こうして浮き彫りになっているところを改善すべく、
少しずつでも練習していきます。

みなさま、
15日はお付き合いいただきまして、
どうもありがとうございました!

マズルカの楽譜

2010年09月11日 | ピアノ全般
 
ショパンの勉強をするなら、マズルカは必須。
ということで、最近はマズルカをよく聴いています。

ちょっと気になる曲があり、先生に相談してみたところ、
良い勉強になりそうとのこと。

作品番号は付いているのですが、実質は遺作とか。
作品番号は67。

ただ、作品番号がついているためか、
「遺作集」には入っていません。

当然、マズルカの楽譜が欲しくなります。
少なくとも、見てみたいです。

先日、楽器店へ立ち寄ってみたところ、
さまざまな版がありました。

ものすご~く迷ったのですが、
プレリュードと同じ版に決めました!

そして、気になっていた曲は、これ↓



CDジャケットの解説には、
「バレエ音楽としても使われている」と書いてあります。

実は、現在練習中のワルツに、よく似ているんです。

ただ、小さな休符や和音などが、ワルツよりも難しそう~。
どこまで弾けるかな?

ワルツだって、どうにか形になってきているんだもん。
マズルカも、がんばろう♪

ワルツ イ短調

2010年08月03日 | ピアノ全般
 
ワルツ、マズルカ、ポロネーズ、ノクターンなど、
33曲が収められているショパン『ピアノ遺作集』。

私が今、練習しているのが
「ワルツ イ短調」です。



解説は、ほとんど載っていません。

ショパンが33歳のときの作品か、
もしくは、もっと若いときの作品とされています。

楽譜には、ほとんど解説が載っていないので、
とりあえずは、自分が感じたままに弾いているのですが。

次回レッスンに、間に合うと思います♪

ユーゲント・アルバム

2010年01月26日 | ピアノ全般
 
久しぶりに、楽器店で楽譜を見ました。

具体的なターゲットはありませんでしたが、
“お手頃”なものがあれば、とは思っていました。

せっかくシューマン・イヤーなのだから、と、
まずは、シューマン。

ウィーン原典版やヘンレ版もあったのですが、
今回は贅沢しないことに。

一度は『森の情景』を手に取ったのですが、
私には難しそう……。

で、『ユーゲント・アルバム』。

「メロディー」や「楽しき農夫」などもあり、
なつかしい。

収録されている作品のほとんどに、
題名が付けられています。

「春の歌」など、これからの季節にピッタリ。

シャープが4つで、
Innig zu spielen (心をこめて演奏する)なんですね。

和音が多い中で、
主旋律を際立たせて、なめらかに・・・でしょうか。


シューマンは、長女マリーの誕生日プレゼントにしようと、
半月弱の間、曲の整理をしていたのだそうです。

ところが、次々と曲想が浮かんできたため、
誕生日プレゼントには収まらなくなってしまったのだとか。



ショパン・イヤーですね。

ノクターンも、ワルツも、
楽譜だけは持っているんですヨ。(^^)