アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

第九が響くクリスマスと年末

2016年12月31日 | 


事前にお知らせできなくて、ごめんなさい。
第九を歌いました。
とても立派なホールで。

オーケストラの演奏が、すぐ近くから響いてきて
まるで音に包まれているかのよう。

つい聞き惚れていると、
男声が歌い出すのと同時に我に返ります。
あぁ、もう少しで自分も歌い出すのだと。

歌い始めたら、あとは音楽に乗っていくだけ。

同じプログラムで複数回演奏したのも初めてです。
音楽が生き物であることを実感しました。

また、客席で聴いてくださる皆さまの温かさを、
こんなにも感じたのも初めてで。

音楽は一方的ではなく双方向であることを、
改めて実感したのでした。

良いお年を!

合唱部OBは合唱が好き

2016年10月21日 | 
合唱部OBが合唱好きなこと。
当たり前って思いますよね?

厳密に言うと、
歌が好きなのとは少し違うということ。

もちろん歌は大好きです。
それに加えて、ハモるのが好きなのです。

高校時代の3年間、わたしは合唱部でした。
でも大学では合唱をせず、その後もしばらくは
音楽は聴く専門。

それが、10数年前くらいから
ピアノを弾いたり、
少し歌う機会に恵まれるようになり。

今年は母校(高校)の記念式典がきっかけで、
合唱部の後輩たちと出会いました。

今回初めて顔を合わせたのに、
同じ学校で、同じ音楽室で
活動していた仲間というだけで、
すぐに意気投合。

みんな、とにかく歌うのが好き。
厳密に言うと、ハモるのが好き。

そう。合唱部出身者は単に歌うのではなく、
誰かとハモるのが好きなんです。

ずっと合唱を続けていた人も、
しばらく合唱から離れていた人も、
「やっぱり合唱はいい!」と実感!

機会あって、ご縁あって、
母校仲間と出会えて、一緒に歌えて。

これっきりにしたくない。

だから、これからも
一緒に歌っていくことにしました。

第九に合唱を入れてくれたベートーヴェンに感謝!

2016年10月18日 | 
第九の合唱を練習していて感じること。
それは、今まで歌ってきた合唱曲とは違って
オケの一部だということ。

全員で第九を歌うときの感触は格別です。、
音楽の内部にいるのですから。

もちろん一般的な合唱曲も
オケと一緒に歌うことはあります。
ただ、その場合、オケは伴奏です。

わたしは楽器演奏ができないので、
オケで演奏の経験はありませんし、
考えたこともありません。

そんなわたしでも第九の合唱で
オケの一員を味わうことができるのです。

音楽の内部にいて、
みんなで一斉に音楽を作り届ける。

なんてしあわせなことでしょう。

第九に合唱を入れたことには賛否両論ありますが、
わたしはベートーヴェンに心から感謝し賞賛します。



今年は合唱の年

2016年10月03日 | 
まさか一年中ずっと
合唱をやるとは思っていなかった。

今年1月下旬に始まった合唱生活。
最初は母校の記念式典のためだけだった。

記念式典のための合唱には、
かつての合唱部員がたくさん集まってきた。

これだけ合唱部OBがいるのなら、と、
祝賀会でも校歌をうたい、
かつての合唱部部歌をうたい。

秋には母校の文化祭でうたって。
来春にはコラボのコンサートもある。
ここまでは、向こうから機会がやってきた。

来年度からは自分たちで仕組み作りをしながら
合唱団として活動していきます。

こんな流れもアリなのですね。

第九自主練の強い味方

2016年10月02日 | 


第九を歌うにあたり、
まず自分のパートを歌えるようにならねば!

ということで、ドイツ語の発音も含めて
自主練のパートナーとして迎え入れたのが、このCD。

「第九をうたおう」
シド音楽企画が制作・販売しています。
http://www.sido-music.com/Sido-music_Plaza/Sido-music_Plaza.html

まずドイツ語の朗読があり、
それからパート別の歌、
そして全体の歌
という順番で流れてきます。

細かいトラックナンバーが
パート別に記載されているので、
自分で順番をアレンジして練習できます。

自分のパートだけ抽出して分かったことは、
実際に歌う時間は12分くらいということ。
思ったより短いんですね~。

それにつけてもソプラノは高い。
歌声というより叫び声だわ(苦笑)

頑張ります♪

「さっぽろらーめん、とろろいも」

2016年09月29日 | 
わたしは巻き舌が苦手です。
でも第九には、巻き舌が適度に出てきます。

練習せねば!

で、巻き舌練習としては有名なフレーズの
「さっぽろらーめん、とろろいも」
を、何回も繰り返して言っています。

巻き舌にすることを意識しながら
「さっぽろらーめん、とろろいも」
「さっぽろらーめん、とろろいも」

キッチンで食器を洗いながら
「さっぽろらーめん、とろろいも」
「さっぽろらーめん、とろろいも」

お風呂に入りながら
「さっぽろらーめん、とろろいも」
「さっぽろらーめん、とろろいも」

♪フrろイデ シェーネる ゲッテる フンケン

フリガナでドイツ語の世界を感じてみる

2016年09月28日 | 


第九を歌うにあたり、
楽譜は自分で用意するとのこと。

そこで選んだのが「フリガナ付」。

ドイツ語はよくわからないので、
楽な道を選びました。

日本語のフリガナは凄い!

ドイツ語を知らなくても、なんとなく発音できて、
新たな世界を感じることができるからです。

よく知られている日本語の歌詞で歌う旋律も、
シラーが書いたドイツ語の歌詞になると、
かなり違った世界になります。

日本語のフリガナで味わうドイツ語。
邪道かもしれませんが、良いと思います。

今年はオケと一緒に第九を歌う♪

2016年09月26日 | 
ひょんなご縁で、今年の年末に第九を歌うことになりました。
それもオーケストラと一緒にフルコーラスで。
本番は、クリスマスも含めて6ステージ!

歌詞は、もちろんドイツ語。
本番は暗譜。

とっても楽しみなのですが、それ以前に歌えるのか私?
10月から練習が始まります。

家ではブツブツと歌詞をつぶやき、
1オクターブ低く歌って音の確認をしてみたり。

せっかくの機会なので、がんばります!

合唱演奏会を終えて

2012年10月04日 | 
混声合唱団の一員として、
先日、初めて演奏会に出演しました。

私が出るステージの、プログラムは12曲。
独唱や男声合唱もあり、
私が歌ったのは、女声合唱も含めて9曲でした。

100名を超える出演者&スタッフでしたが、
トラブルもなく、とてもスムーズ。

細かい1日の「行動表」や、各ステージの「進行表」が、
とても役立っているんですね。

当日は朝9時には集合して、
控え室へお茶を運ぶことから始まり、
体操、ヴォイストレーニング、リハーサル。
それぞれの出番に応じて、各自昼食。

午後2時より本番。
終演直後、ロビーにてご挨拶。
集合写真撮影。
レセプション。

おかげさまで、すべて
つつがなく終えることができました。

幸運なことに、企画から携わっていたので、
舞台を作り上げる過程を、たっぷり体験できました。
一連の楽譜は、まるで台本のように感じられました。

すてきな歌をたくさん歌えたこと。
演奏会に至るまでのあれこれを、たくさん経験できたこと。
すべてに、心から感謝です。