アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

ごはんのマフィン

2006年01月31日 | 
朝からどんよりしたお天気で、
こちらは予報よりも早く、
お昼頃には冷たい雨が降り始めました。

さて、わが家の人気レシピのひとつに、
「ごはんのマフィン」があります。

これは、10年以上前に
NHK「きょうの料理」で紹介されていたものです。

おやつや軽食に、ちょっと嬉しい一品です。
ごはんがお茶碗1膳程度残っているときなども、
ヘンシ~ンできます。


<材 料>

 ごはん ………………… 150g
 卵 ……………………… 1コ
 牛乳 …………………… 大さに3
 シナモンパウダー ……… 少々
 バニラエッセンス ……… 少々
 小麦粉 ………………… 100g
 ベーキングパウダー …… 小さじ11/2
 砂糖 …………………… 大さじ2
 サラダ油



<作り方>

 ① ボウルに卵を割りほぐし、
   砂糖、牛乳、シナモン、バニラ
   を加えて混ぜ合わせる。

 ② ①にごはん、合わせてふるっておいた
   小麦粉とベーキングパウダーを入れて、
   ゴムべらで混ぜ合わせる。

 ③ マフィン型等にサラダ油少々をハケでぬり、
   ②を型の4分の3くらいまでスプーンで入れ、
   180度に温めたオーブンで15~18分焼く。



わりとあっさりした感じなので、
お好みで、バターやはちみつ、ジャム等をそえて
お召し上がりくださいね。

嬉しいプレゼント

2006年01月30日 | ピアノ全般
昨日の発表会の席上、
私はちょっとした表彰を受けました。
(ピアノを続けていれば、誰でもいただけるような賞です。)

その副賞としていただいたのが、ピアノ調律の割引券!
なんと、通常料金の半額というもの!!

調律予定を前倒しにしようかと考えていた矢先でもあり、
こんなに嬉しいプレゼントはありません♪

早速、2月中にでも、
ピアノ調律の予定を入れようかと思っています。


ピアノの発表会

2006年01月29日 | ピアノ全般
今日はピアノの発表会でした。
やや遅い時間帯ということもあり、
自宅で最後の練習をしてから出掛けました。

このところの寒さが少し緩み、あたたかで、
手袋がなくても大丈夫なくらいでした。
でも、そこで手を冷やすわけにはいかないので、
ずっと手袋をしたまま会場に向かいました。

ケガをすることもなく、手荒れもなく、
風邪やインフルエンザにかかることもなく、
本番当日まで来ることができました。

会場に近づくにつれ、私の中では、
ピアノの鍵盤がどんどん消えていきました。(汗)
音はわかるのに、鍵盤の実感がなくなる・・みたいな…。

舞台度胸。
ピアノに関しては、まだまだ足りません…。

会場に到着してから、靴を履き替えました。
ステージの上を歩いても足音がたたない、
そして、ペダルを踏みやすいローヒールの靴に。

気を落ち着けて集中するために、楽譜を見たりもしました。

演奏が始まり、私の番になりました。
ステージに立ち、お辞儀をして・・
椅子の高さはそのままでOKだったので、
ペダルとの位置合わせをしただけでした。

ブラームスのワルツ第15番からです。
鍵盤を見て、最初の音を目で確認してから手を動かして・・
始まりました

少し手が震えて、タッチが浮き気味だったのですが、
練習していたときの気持ちを思い出して、
とにかく歌うように努めました。

途中、次の鍵盤をさがしたくなるような状況もありましたが、
妙な間が空くこともなく、音を外すこともなく、
最後まで弾くことができました。

少し間をおいて、ブラームスのワルツ第1番。
こちらは、音の弾き違いや、音の抜けが、ありました…。
それでも流れ重視で、どうにか弾き終えました。
ちょっと悔いが残ります。

終了後、いろいろきいてみると・・

ワルツ第15番は、結構楽しんでいただけたようです。
「気持ちのこもった演奏」「優しさあふれるワルツ」
等々のご感想をいただきました。

ワルツ第1番は、弾き手としては非常に不本意でしたが、
「音楽はよく伝わってきた」「15番との違いが音色に出ていた」
等々、良い点をピックアップしたご感想をいただくことができました。

中には
「ブラームスの他の曲も手がけてみてください」
とのお言葉もありました。

改善点としては、
「もっとリラックスして」「もっと自信を持って」
ということ。
これが一番難しいかも。。。

演奏直後はちょっとヘコんでいたのですが、
このような皆さんのあたたかいお言葉に、とても励まされて、
また明日から少しずつ積み上げていこう!
と、気持ちを繋げることができたのです。

この2曲。
機会があれば、もう一度人前で、
もっと素敵に演奏してみたいと思っています。

身だしなみ と お洒落

2006年01月28日 | 雑記
身だしなみを整えるということは、
お洒落をすることとは異なると思います。

「身だしなみ」を広辞苑で見てみると・・

① 身のまわりについての心がけ。
  頭髪や衣服を整え、ことばや態度を
  きちんとすること。「─がいい」

② 教養として、武芸・芸能などを身につけること。
  また、それらの技芸。「茶道は女の─」


と書いてあります。

たとえば、誰かと会うとき。
その相手に対しての礼儀として、
それなりの服装をするべきだと、私は思います。
高価な衣服を身にまとうことではなく、
相手が不快感を覚えないような身なりにすることでしょう。

身だしなみ=「身」+「たしなみ」ですものね。

そして、その中でキラリと光るのが
「お洒落」になるのかもしれません。

お洒落は、自分自身をキチンと知った上で、
自分を引き立たせることなのだと思います。

自分が好きな色や服装と、自分に似合う色や服装は、
異なる場合もありますね。

何となくしっくりこない・・などというときは、
実は「似合わない」服装をしていることもあったりします。
これは、ちょっと難しいです…。

人間は、日々変化していると思います。
たまには、鏡の前でじっくりと、
今現在の自分を直視してみるのも良いですね。

頭の中の自分と、鏡の中の自分とに、
ギャップがあることも…。(笑)
でも、その発見はラッキーです。

今現在の自分を知ることが、
地味なお洒落の第一歩になると思うからです。

モーツァルト生誕250年

2006年01月27日 | 音楽
今日は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
が生まれてから、ちょうど250年目になります。

神童とうたわれたモーツァルトですが、
35歳の若さで亡くなるまでを考えると、
その晩年は、あまりツイていなかったようです。

その上、モーツァルトの葬儀は最低料金コースで、
葬儀後は誰も同行しなかったこともあり、
お墓がどこにあるのかは今でも不明です。
どこぞの共同墓地に埋葬されているらしい・・とも。
これは、ちょっと寂しい事実です。

モーツァルトの死因についても、諸説ありますしね。

モーツァルトが世界的に有名になったのは、
彼が亡くなって、しばらくしてからのこと。

モーツァルトの作品は、彼の没後、
植物学者のルードヴィヒ・フォン・ケッヘルが整理し、
作曲順に通し番号をつけ目録としています。
「ケッヘル番号」は、その後何度か改訂され、現在は第8版。

700曲くらいある作品のほとんどは長調で、
短調は、ほんの数作品しかないようです。

ピアノ曲では、高音域が主体になっている作品が多いと思います。
そのため、全体的に、明るくて軽快なイメージです。

以下のサイトで、モーツァルトのMIDIが試聴できます。
Ueno's MIDI Room

モーツァルトが5歳にして初めて作曲した曲が
「アンダンテ ハ長調 K.1a」です。
偶然にも「アンダンテ」なのですね。(笑)

一筆書き

2006年01月26日 | 雑記
今の状態で、もう1度グランドで弾いておきたい。
そう思った私は、自宅から徒歩20分程度のところにある
音楽教室へ電話をかけてみました。

そこには、グランドピアノのあるレッスン室が3部屋あります。
なので、もし、どこか空いているようならば、
1時間くらい使いたいと思ったからです。

幸いなことに、今日の午前中ならば大丈夫とのことでした。

自宅を出て、約20分歩き、到着。
年に1~2回しか顔を出さないところなのですが、
何故か、すっかりお馴染みです。

2部屋のうち、好きな方を使って良いとのこと。
どちらも同じタイプのグランドなのですが、
一方は、電子機器が取り付けられています。
なので、何もついていないピアノにしました。

久しぶりに弾いてみると・・・
結構「鳴る」ピアノだったことに気付いたり…。

いいなぁ~、グランド♪

1時間と少し弾かせていただいて、建物を出ました。
用事があったため、そのまま最寄り駅へ向かいました。
(自宅からの最寄り駅のお隣の駅になります。)
バスターミナルからバスに乗るためです。
バスの発車時刻を調べておかなかったのですが、
思ったよりも本数が多くて助かりました。

目的のバス停で下車。
そこから5分ほど歩き、目的地に到着。

用事を済ませて、
そこからは歩いて自宅に帰ることにしました。
自宅までは歩いて約25分です。
慣れた道と言えば慣れた道。

風はあまりなく、
見上げると、雲ひとつない青空。

途中、スーパーに立ち寄って食料品を買い込み、
そこからさらに歩いて自宅まで。

自宅を出てから戻るまで、
ぐる~~~っと、
経路は一筆書きでした。

家に帰り着き、念入りに手洗いとうがいをしました。
ここで風邪ひくわけにはいきませんからネ!

有意義で優雅な午前中でした。。。

ブラームスのピアノ曲

2006年01月26日 | ピアノ全般
ピアノにおけるブラームスの存在感は、
管弦楽におけるブラームスとは異なるようです。

音大においても、ブラームスのピアノ独奏曲には、
あまりスポットをあてていないように思います。

ピアニストにとって、バッハやベートーヴェン、
モーツァルトやショパンの独奏曲を弾きこなすことは、
必要不可欠でしょう。その一方でブラームスは、
たとえ横を通り過ぎても、支障のない存在のように感じられます。

誰でも知っているブラームスの曲は?
・・・多分、子守唄だと思います。

ベビー用品のメリーサークル等にも、よく使われていますね。
この曲はピアノ曲ではなく、もともとは
「5つの歌」という歌曲の中の1曲です。
子守唄の日本語訳はいくつも存在しますが、それぞれです。
なので、馴染みのある日本語の歌詞というのも異なりそうです。

以下は、ブラームスの主なピアノ独奏曲です。

<ソナタ>
ピアノソナタ第1番 ハ長調 op.1 (1879)
ピアノソナタ第2番 嬰ヘ短調 op.2 (1879)
ピアノソナタ第3番 ヘ短調 op.5 (1879)
ソナタ ヘ短調(4楽章) op.34b (1864)

<変奏曲>
シューマンの主題による変奏曲 op.9 (1879)
創作主題による変奏曲 op.21 (1879)
ハンガリーの歌の主題による変奏曲 op.21-2 (1879)
ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ 変ロ長調 op.24 (1879)
パガニーニの主題による変奏曲 op.35 (1879)
シューマンの主題による変奏曲 op.23 (1861)
ハイドンの主題による変奏曲 op.56b (1873)

<曲集・小品集>
8つの小品 op.76 (1879)
幻想曲集 op.116 (1879)
3つの間奏曲 op.117 (1879)
6つの小品 op.118 (1879)
4つの小品 op.119 (1879)
ハンガリー舞曲集 第1~4集(全21曲) (1852-69)
ワルツ集(全16曲) op.39 (1865)
「愛の歌」ワルツ集(全18曲) op.52a (1874)
「新・愛の歌」ワルツ集(全15曲) op.65a (1877)

<スケルツォ>
スケルツォ 変ホ短調 op.4 (1879)

<バラード>
4つのバラード op.10 (1879)

<練習曲>
ピアノのための練習曲 (1879)

<その他>
ガヴォット イ短調 (1879)
ガヴォット イ長調 (1879)
2つのジグ (1879)
2つのサラバンド (1879)
主題と変奏 ニ短調(弦楽六重奏曲第1番より) (1879)
2つのラプソディ op.79 (1879)


こぉ~んなにたくさんあったのですね!
この他にも、もう少しあります。
でも、知っている曲となると、極端に少ないかも…。

Ueno's MIDI Room

こちらのサイトには、ブラームスのMIDIがたくさんありますので、
聴いてみてくださいね。
新しい発見があるかもしれません。

ピアノもややお疲れ…?

2006年01月25日 | ピアノ全般
今日は、何回も中断しながら、
それでも、どうにか正味2時間くらいは
ピアノを弾くことができたでしょうか。

フォルテを意識してガンガン弾いていたら、
ちょっと不安になりました。
ピアノさん、大丈夫って…。

でも、もう数日、
毎日最低1~2時間以上は弾く予定です。
(ホントは、もっと弾くべきだと思いますが…。)

調律は1年に1回なのですが、
予定を少し早めて、
2月くらいに一度診てもらった方が良いかも…。

わが家のピアノは、低音部の狂いが大きいらしい。
以前、調律師さんに
「どんな曲を弾いていたのですか?」
と訊かれたことがあります。
その時は、ベートーヴェンの「月光」だったような…。
今回は、その時以上に低音部を弾いているので、
もっと・・かも。。。

「よく弾いていますね」と、いつも言われます。
そう言われると、ちょっと嬉しいです♪

本番前最後のレッスン

2006年01月24日 | ピアノ全般
日陰では、まだところどころ雪が残っている中、
ピアノのレッスンへ行ってきました。

先生のレッスン室には、グランドピアノが2台あります。
どちらも同じ高グレードのピアノです。

1台は先生が学生時代からずっと愛用しているピアノ。
でも、ずっと同じなのは木枠だけで、
中身はほぼ全部取り換えてあります。
黒松の木枠で、とてもやわらかい音色で歌うピアノです。

もう1台はごく普通のグランドでしょう。
特徴としては、高音部がよく鳴るピアノです。

私は黒松のピアノが好きで、
今日はたくさん弾かせていただきました。

私のアップライトとは、タッチにかなりの差があります。
アップライトは音が出やすいので、どちらかと言うと、
楽に弾けてしまうところも多々あるように思います。

肝心の出来はと言うと・・

ブラームス 「16のワルツ」第15番・・・「○」でした♪
何回かに1回程度、ひとつくらい音を外しますが、
曲の雰囲気を崩すことなく通り過ぎています。(笑)
当日もその調子で弾き通すことができれば「ハナマル」ですネ♪

ブラームス 「16のワルツ」第1番・・・「△」でした。
ちょっと弾きにくい箇所がいくつかあり、弾き違えも多いため、
その部分を確実にすること。
もうひとつは、最後のテーマのバリエーションの頭の部分を、
もっとダイナミックに、かつ歯切れ良くスパッスパッと
音を出すことができればOKとのこと。

この曲は楽譜1ページで、演奏時間としても1分程度なのですが、
ボリュームの割に、エネルギーが必要な曲です。
私としては、これ1曲弾くよりも、
ベートーヴェンの「月光」第1楽章を弾いた方が、
精神的にも、体力的にも、ずっと楽です。

オクターブ、それもフォルテの連続はツライ。

とても男性的な曲だと言えるのでしょうね。
「女性らしいブラームスで良いと思いますよ」
と先生はおっしゃってくださいますが…。
もう一回り大きく演奏できるに越したことはありません。

ここまで来たのですから、ガンバロウ!!

スノーダスト

2006年01月23日 | 雑記
今日は朝から良いお天気♪
でも、風は少々強くて、寒い…。

ベランダで洗濯物を干そうと思ったところ、
そこの空気は、まるで、
たくさんのラメやスパンコールが
流れ込んでくるように、
キラキラ*キラキラ*キラキラ*キラキラ~

「わぁ~~☆」と思った次の瞬間・・・
冷たいっ!

スノーダストだ☆

一昨日降った雪が、まだところどころに残っており、
屋根の上の雪が風に吹かれて空気中に飛び出して、
キラキラキラキラと舞っているのです。

まさか自宅に居ながらにして、
スノーダストを見る(浴びる?)ことができるなんて…♪

寒いんだなぁ~、と、実感した瞬間でもありました。

昨日は雪合戦をして遊んだのですが、
寒さのため雪がサラサラで、
しっかりした雪玉を作ることができませんでした。
やはり、いつにない寒さを実感しました!

ホントは、私、雪合戦しているバヤイじゃあなかったのよね。
幸い、手指にケガすることなく、しもやけになることもなく、
無事に帰宅しましたが。。。(苦笑)