アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

合唱部OBは合唱が好き

2016年10月21日 | 
合唱部OBが合唱好きなこと。
当たり前って思いますよね?

厳密に言うと、
歌が好きなのとは少し違うということ。

もちろん歌は大好きです。
それに加えて、ハモるのが好きなのです。

高校時代の3年間、わたしは合唱部でした。
でも大学では合唱をせず、その後もしばらくは
音楽は聴く専門。

それが、10数年前くらいから
ピアノを弾いたり、
少し歌う機会に恵まれるようになり。

今年は母校(高校)の記念式典がきっかけで、
合唱部の後輩たちと出会いました。

今回初めて顔を合わせたのに、
同じ学校で、同じ音楽室で
活動していた仲間というだけで、
すぐに意気投合。

みんな、とにかく歌うのが好き。
厳密に言うと、ハモるのが好き。

そう。合唱部出身者は単に歌うのではなく、
誰かとハモるのが好きなんです。

ずっと合唱を続けていた人も、
しばらく合唱から離れていた人も、
「やっぱり合唱はいい!」と実感!

機会あって、ご縁あって、
母校仲間と出会えて、一緒に歌えて。

これっきりにしたくない。

だから、これからも
一緒に歌っていくことにしました。

第九に合唱を入れてくれたベートーヴェンに感謝!

2016年10月18日 | 
第九の合唱を練習していて感じること。
それは、今まで歌ってきた合唱曲とは違って
オケの一部だということ。

全員で第九を歌うときの感触は格別です。、
音楽の内部にいるのですから。

もちろん一般的な合唱曲も
オケと一緒に歌うことはあります。
ただ、その場合、オケは伴奏です。

わたしは楽器演奏ができないので、
オケで演奏の経験はありませんし、
考えたこともありません。

そんなわたしでも第九の合唱で
オケの一員を味わうことができるのです。

音楽の内部にいて、
みんなで一斉に音楽を作り届ける。

なんてしあわせなことでしょう。

第九に合唱を入れたことには賛否両論ありますが、
わたしはベートーヴェンに心から感謝し賞賛します。



シューベルトのセレナーデ

2016年10月13日 | 音楽
以前、シューベルトのセレナーデを
ピアノとのアンサンブルで
リコーダー演奏しました。

おかげさまで、
みなさんに喜んでいただける演奏ができました。

とても気持ちよく演奏できたので、
きっと聴いてくださった方々にも
心地よく響いたと思います。

近々、ちょっとした懇親会で、
また演奏することになっています。

ささやかですが、
心地よい音楽を提供できるよう準備しています。

演奏者は冷静であるべし

2016年10月11日 | 音楽
どんなに素晴らしい音楽でも、
どんなに好きな音楽でも、
演奏者は心を揺さぶられることなく、
終始冷静に確実に
音楽を演奏しなければならない。

なぜなら、感動するのは聴き手だから。
聴き手が感動できる音楽を伝えるのが演奏者だから。

ひとつの曲のなかには、
自分が好きなフレーズがあったり、
演奏では苦手なフレーズがあったり。

そんな心の動きが演奏に影響していることに
初めて気づかされました。

ただ歌う(奏でる)だけでなく、
演じなければ、
演奏にはならないのですね。

「誕生色」色表示の不具合について

2016年10月08日 | ごあいさつ&お知らせ
「誕生色」の色。
ブラウザによっては本来の色が表示されず
ご迷惑をおかけしております。

せっかく記事を見てくださったのに、
残念な思いをさせてしまい
ごめんなさい。

RGBで入れた色が表示されていないのです。

現在修正中ですので、
どうぞ、もう少しだけお待ちくださいませ。

鼻濁音のある日本語

2016年10月06日 | ことば
いつの頃からか、
鼻濁音で話したり歌ったりする人が
少なくなったように感じています。

鼻濁音とは、文字通り
鼻に抜けるようにして発音する濁音のこと。

鼻濁音の対象になるのはガ行のみ。
つまり「が」「ぎ」「ぐ」「げ」「ご」です。

たとえば「ガラスが割れた」と声に出して言う場合。
「ガラス」の「ガ」は濁音で、
「ガラスが」の「が」は鼻濁音になります。

基本的なルールとして、
・語頭は濁音
・助詞の「が」は、語頭や単独でも鼻濁音
・擬声語や擬態語は濁音

わたしが子どもの頃は、母に注意されました。
また高校時代は合唱部の顧問の先生から
歌詞を発音するにあたり注意を受けました。

アナウンサーはきれいな鼻濁音の一方で、
一部の歌手は鼻濁音をほとんど使わなかったり。

鼻濁音になるはずの音が濁音だと、
かなり耳につきます。

前後の音と同じボリュームであるにも関わらず、
鼻濁音になるはずの音が濁音で発音されると、
その音が、まるで強調されたように聞こえるのです。

でも、鼻濁音を意識していない人にとっては、
ちっとも気にならないのでしょうし、
むしろ濁音のほうが心地良く聞こえるかもしれません。

言葉の発音の仕方も、言葉遣い同様、
時代の流れとともに変化していくのでしょう。

それでも、できる限り鼻濁音を適切に使いたい。
そう思うのは、わたしだけでしょうか?

今年は合唱の年

2016年10月03日 | 
まさか一年中ずっと
合唱をやるとは思っていなかった。

今年1月下旬に始まった合唱生活。
最初は母校の記念式典のためだけだった。

記念式典のための合唱には、
かつての合唱部員がたくさん集まってきた。

これだけ合唱部OBがいるのなら、と、
祝賀会でも校歌をうたい、
かつての合唱部部歌をうたい。

秋には母校の文化祭でうたって。
来春にはコラボのコンサートもある。
ここまでは、向こうから機会がやってきた。

来年度からは自分たちで仕組み作りをしながら
合唱団として活動していきます。

こんな流れもアリなのですね。

第九自主練の強い味方

2016年10月02日 | 


第九を歌うにあたり、
まず自分のパートを歌えるようにならねば!

ということで、ドイツ語の発音も含めて
自主練のパートナーとして迎え入れたのが、このCD。

「第九をうたおう」
シド音楽企画が制作・販売しています。
http://www.sido-music.com/Sido-music_Plaza/Sido-music_Plaza.html

まずドイツ語の朗読があり、
それからパート別の歌、
そして全体の歌
という順番で流れてきます。

細かいトラックナンバーが
パート別に記載されているので、
自分で順番をアレンジして練習できます。

自分のパートだけ抽出して分かったことは、
実際に歌う時間は12分くらいということ。
思ったより短いんですね~。

それにつけてもソプラノは高い。
歌声というより叫び声だわ(苦笑)

頑張ります♪