アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

10月の誕生石 索引

2009年10月31日 | 誕生石
石の名前をクリックすると、
    その石のブログ記事が表示されます。

10月
1日 パーティカラー・トルマリン
2日 ストロベリー・クォーツ
3日 ハーキマー・ダイヤモンド
4日 ファイアー・アゲート原石
5日 キャッツアイ石
6日 クリソプレーズ
7日 ロードナイト
8日 ブルー・カルセドニー
9日 ブルー・オニキス
10日 トルマリン・キャッツアイ
11日 ロードライト・ガーネット
12日 ピンク・サファイア
13日 ヘマタイト
14日 トラピッチェ・エメラルド
15日 アベンチュリン・クォーツ
16日 アゲート
17日 ゴールド・コイン
18日 ブルーレース・アゲート
19日 レッド・ダイヤモンド
20日 ターコイズ(ビーズ)
21日 トルマリン原石
22日 ダイヤモンド
23日 スモーキー・クォーツ
24日 インディゴライト
25日 レッド・スピネル
26日 タイガー・アイ
27日 ラピス・ラズリ
28日 ヘキサゴナルを示すサファイア
29日 蜘蛛の巣ターコイズ
30日 ピン・ファイアー・オパール
31日 ホーク・アイ


ホーク・アイ

2009年10月31日 | 誕生石
今シーズンまで、
プロ野球チーム・東北楽天ゴールデンイーグルス
の監督を務めていたノムさんこと野村克也氏。

野村氏がプロ野球選手になったのは、1954年、
南海ホークス(現在の福岡ソフトバンク・ホークス)でした。

今でこそ、力量も存在感もある野村氏ですが、
当初は、活躍もできず、期待もされない選手だったそうです。

その後、持ち前のねばり強さ、研究熱心さ、
人の心理を読む能力に長けていたことなどが功を奏して、
捕手として大活躍するようになりました。

現役引退後は、監督や解説者として
実力と話題を振りまいていますよね。

ホークス(鷹:たか)からスタートした
野村氏のプロ野球人生は、
イーグルス(鷲:わし)で、また一区切り?

あまり機敏な動作をしないように見える野村氏ですが、
脳細胞は、かなりの活動をしていると思われます。

もしかしたら、鵜の目鷹の目で、
次の一歩を見い出しているのかもしれません。


鷹の目のように、キラリとした一筋の光は・・・


■10月31日の誕生石

   ホーク・アイ (hawk's eye)
     幸運

 ・英 名hawk's eye
 ・和 名鷹目石(たかめいし)
 ・モース硬度
 ・産 地南アフリカ共和国など

ホーク・アイ。
鷹の目のように鋭く青い光が見える石。

クロシドライト(青石綿(あおいしわた)=青色アスベスト)
という鉱物に、石英がしみこんで硬くなり、
その原石の青色が酸化して、金色になった石があります。

この石には、しなやかな繊維状の結晶が見られます。

この石を丸くカットすると、
光線の反射により、一筋の青い光が見えます。

その様子が鷹の目のように見えることから、
ホーク・アイと呼ばれるようになりました。

同じ過程で生まれた石には、
タイガー・アイ があります。


虎(タイガー)と鷹(イーグル)。
あなたは、どちらが、お好き?


★パワーストーン効果★
決断と前進を意味する石とされています。
知性と叡智を生かして、心の眼を開くことに敏感になれそう。
また、毛髪の成長を促進する働きもあるとか!?


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)


    
■10月31日の誕生花 : マユミ、他
■10月31日の誕生色 : ライラック
■10月31日の誕生果 : ゼネラル・レクラーク

もしも歌があったなら?

2009年10月31日 | 季節の風景
2009年10月31日 午前9時9分 撮影


きょうは ハロウィン

ハロウィンといえば、かぼちゃ。
そして、オレンジと黒い色のグッズ。

でも・・・

お店に、たくさんのハロウィン・グッズが並んでいても、
目で見て楽しむだけですよねぇ?

仮装する人も、
日本全体から見ると、ほんのわずかでしょう。

そういえば・・・

ハロウィンには、特別な音楽がありません。
それで、ワクワク感が少ないのかなぁ?

もしも・・・

ハロウィン・ソングが、あったなら、
スキップしちゃうかも?


わが家では・・・

かぼちゃのお料理を、ささやかに並べるくらいデス。

ピン・ファイアー・オパール

2009年10月30日 | 誕生石
「ピン」を、goo辞書で調べてみました。

見て、びっくり!

てっきり英語が出てくると思っていたら、
意表をつかれました。

ポルトガル語。

数の「一(いち)」の意味で使われる「ピン」は、
ポルトガル語から来ているんですね。

「ピンからキリまで」の「ピン」も、
「最上級の」という意味のポルトガル語から。

英語のピンは、主に「針」や「髪留め」、
ゴルフでホールのそばに立てる「旗竿」など、
細長くて、その先が尖っているものみたい。


ところで、「ピンアポ」という言葉が、
若者の間で使われているようですね。
(「若者」の定義がビミョ~ですが。。)

ピンアポって?

若者語で,(男女が)二人きりで会うこと。
また,そのような約束を取り付けること。

と、goo辞書に書かれています。

一人とのアポ(面会)だから?
それとも、ピンポイントのアポだから?

  ※ピンポイント
   「針の先」の意で、正確な位置制御。


さて、こちらは、どんなピン?


■10月30日の誕生石

   ピン・ファイアー・オパール (pin-fire opal)
     正しい方向性

 ・英 名pin-fire opal
 ・和 名蛋白石(たんぱくせき)
 ・モース硬度5.5 - 6.5
 ・産 地メキシコなど

ピン・ファイアー・オパール。
たくさんの色が浮かび上がるオパールの中でも、
特に色が細かく現れるもの。

オパールの中に見える色のきらめきを
遊色効果 (ゆうしょくこうか)といいます。

そして、遊色効果のあるオパールを、
プレシャスオパール と呼んでいます。

オパールには5~10パーセントの水分を含まれているので、
乾燥すると、ひび割れてしまいますので、注意しましょう。


オパールという名称は、
ラテン語で「宝石」を意味する opalus に由来します。

輝きのある石は、それだけで、
人目を惹くのに十分なのでしょう。

その上、石の中に、
いろいろな色がきらめいていたならば、
もう、目は釘付け。


燃える火の中からパチパチはじける火の粉のように、
オパールの中でキラキラときらめく色、色、色。

目だけでなく、
心まで釘付けになりそうな……。


★パワーストーン効果★
すべての色がゆらゆらと揺れ動くことから「賢者の石」と
呼ばれていたオパール。その虹色の輝きは、邪悪なものを
寄せ付けず、希望と幸せを運ぶ石とされています。


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)


    
■10月30日の誕生花 : ロベリア、他
■10月30日の誕生色 : ビンヤード
■10月30日の誕生果 : 銀 杏

今宵、十三夜

2009年10月30日 | 季節の風景
2009年10月30日 午前7時15分 撮影


きょうは 十三夜 です。
旧暦9月13日のお月見。

十五夜は、中国から伝来したものですが、
十三夜は、日本独特の風習です。

日本人の方が、中国人よりも、
月が好きなのでしょうか?

現在の太陽暦の前の、いわゆる旧暦は、
月の満ち欠けの周期による太陰暦でした。

「太陰」は「月」のこと。

月が姿を隠してしまう「新月」から、
毎日少しずつ太くなっていき、まんまるの「満月」になると、
今度は少しずつ細くなっていきます。

日々変化する月の満ち欠けの度合いを「月齢」といいます。
そして、その月の形ひとつひとつには、呼び名があるんですね。

夜空に月のない「新月」が“はじまり”です。
新月は「朔(さく)」とも呼ばれています。

 ・2日目
  月の右側が細~く見え始めるので「二日月」

 ・3日目
  「三日月」、そのものズバリ!
  「眉月(びげつ)」とも呼ばれています。

この2~3日目の月を「新月」と呼ぶこともあるようですね。

 ・7日目
  月の右半分が見えるようになり、
  「半月」や「上弦の月」、「弓張り月」と呼ばれます

 ・13日目
   「十三夜」

 ・14日目
  「小望月(こもちづき)」

 ・15日目
  「満月」または「望月」
  太陽が西へ沈む頃、満月が東から昇ってきて、
  明け方には西へ沈んでいきます

まあるくなった月。
今度は、右側から欠けていきます。

 ・満月の翌日16日目
  「十六夜(いざよい」
  (個人的には、この言葉の響きが好き♪)

十六夜からは、月の出がどんどん遅くなります。
(毎日、約50分遅くなるようですね。)

 ・17日目
  「立待月(たちまちづき)」
  月が出るのを立って待っていることから

 ・18日目
  「居待月(いまちづき)」
  月が出るまで、待ちくたびれて座り込んでしまうことから

 ・19日目
  「寝待月(ねまちづき)」
  先に床へ入って、月の出を待つことから

 ・26日目
  「有明の月」
  夜明けの頃、つまり“有明”に出てくることから。

 ・30日目
  最後の「三十日月(みそかづき)」


今宵十三夜。
空を見上げてみませんか?

気持ちがスッキリしたり、
良いアイデアが浮かんだりするかもしれませんよ。

蜘蛛の巣ターコイズ

2009年10月29日 | 誕生石
蜘蛛の巣って、スゴイですよね!

自分の体の何十倍もの大きさの網を、
空中に張ってしまうのですから。

それも、とても美しく。
芸術的といっても過言ではないでしょう。

でも、自宅周辺に、蜘蛛の巣を見つけると、私は
思わず払い落としてしまいますが……。(--;


こちらは、綺麗な蜘蛛の巣の・・・


■10月29日の誕生石

   蜘蛛の巣ターコイズ (くものすターコイズ)
     洞察力、創造力

 ・英 名spider-web turquoise
 ・和 名トルコ石
 ・モース硬度5 - 6
 ・産 地アメリカ合衆国、メキシコ、イランなど

蜘蛛の巣ターコイズ。
まるで蜘蛛の巣のごとく、黒い色の脈(模様)が入ったトルコ石。

この模様は、ライモナイトという鉱物結晶が、
トルコ石の内部に入り込んでできる模様です。

模様の有無は、石の品質には影響しませんので、
お好みで、どうぞ♪


トルコ石と呼ばれるターコイズですが、
ご存じのように、トルコ原産ではありませんね。

ペルシャ(現イラン)で産出された石が、トルコを経由して、
トルコの商人によって、地中海方面へ運ばれたことから、
トルコ石と呼ばれるようになりました。


太古の昔から、人々を魅了してきたターコイズ。
さらに蜘蛛の巣ターコイズにハマったなら、
その魅力からは、もう逃れられないかもしれませんね。


★パワーストーン効果★
繁栄や成功の象徴としても知られているターコイズ。
プレゼントすることで、相手に幸運をもたらします。
大切な人への贈り物として最適な石のひとつ。


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)


    
■10月29日の誕生花 : グロリオサ、他
■10月29日の誕生色 : 栗 色
■10月29日の誕生果 : ラ・フランス

紅葉のはじまり

2009年10月29日 | 季節の風景
2009年10月29日 午前9時ジャスト 撮影


数日前から、遠くに、紅葉が見えるようになりました。

緑の中に、ほんの少しだけ。

毎日、少しずつ、カラフルになってきています。


デジカメを、どんどんズームアップしていくと・・・

ここまで近づける!

カメラの性能の良さに、今更ながら感心しちゃいました。


ふぁ~そ~

2009年10月28日 | 雑記
ん? ご近所から楽器の音?

何だろう?
鍵盤ハーモニカのような?

あれれ、だんだん大きくなる?
近づいてきている!

  ♪ファ~~ソ~~

お豆腐屋さんのラッパの音!

って、実際にラッパを吹いているわけではなくて、
車のスピーカーから流れてくるのですが。

ほかに、呼び込みも何もなく、ただただ

  ♪ファ~~ソ~~

この音を聞いて「お豆腐屋さん」とわかる人って、
どのくらいの年齢以上なのかしらネ?(苦笑)


一方、ラーメン屋さんのチャルメラならば、
若者にも通じるみたい。

チャルメラは、

  ♪ソラシーラソ ソラシラソラー

といわれていますが、もしかしたら、

  ♪ファソラーソファ ファソラソファソー

も、アリ?


似ている売り声(?)に、やきいも屋さん。

  ♪ファソラ~ラソソ ファ~ソソ~
    (いしや~きいも や~きいも~)

やきいも屋さんは、ヴァリエーション豊富ですが、
基本形はコレかな?


ここで思い出したのが、「さおだけ屋」さん。
具体的な音程がわからないのですが、

  ♪ミーソソ~ ソラララ~ (たーけや~ さおだけ~)

ですよね?


どれも、語尾が上がっているので
「いかが~?」と、呼びかけられているように感じませんか?

このような音の中にも、
ささやかなコミュニケーションがあるように思いました。

現代は、軒並み機械的になってしまって、
ちょっぴり残念な気もします。

ラピス・ラズリ

2009年10月27日 | 誕生石
虹の7色をベースに考えると、
藍色のグループに入るラピス・ラズリ。

古くから、宇宙の叡知を表す色として
珍重されてきました。

よく晴れた夜の空を、うーんと小さく固めたものが、
ラピス・ラズリの石なのかも・・・


■10月27日の誕生石

   ラピス・ラズリ (lapis lazuli)
     聖徳

 ・英 名lapis lazuli
 ・和 名瑠璃(るり)
 ・モース硬度5 - 5.5
 ・産 地アフガニスタンなど

ラピス・ラズリ。
濃紺に金色の粒々が入っている石。

ラピス・ラズリという名称は、
ペルシャ語で「青色」を意味する "lazward"
「石」を意味する "lapis" に由来します。

その昔、ラピス・ラズリは、シルクロードを通って、
西はヨーロッパ、東は日本まで、世界各地へ伝わりました。

名前も一緒に伝わっているようですが、
時代と場所によっては、青い宝石の扱い方が異なるため、
紛らわしいこともあるようです。


現在、もっとも美しいラピス・ラズリを産出しているのは、
アフガニスタンだそうです。

もちろん、ほかの地域でも産出されますが、
アフガニスタンのラピス・ラズリがダントツに美しいとか。

そのアフガニスタンは、
戦争やテロなどがあり、何かと情勢が不安定な国。

直感やインスピレーションを感じさせる色のラピス・ラズリは、
決して感情的ではなく、とても知性的だと言われています。

現在のアフガニスタンが、とても不安定なのは、
爆弾などで、美しいラピス・ラズリをも、
たくさん破壊してしまっているからかもしれません。


★パワーストーン効果★
宇宙の叡知を表す石。知性が洗練され、直感力が高まり、
眠っている潜在能力を引き出してくれるかもしれません。
災いから身を守り、幸運を呼び寄せることもできそうです。


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)


    
■10月27日の誕生花 : ノバラ、他
■10月27日の誕生色 : 錆納戸
■10月27日の誕生果 : 紅 玉