アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

半そでセーター

2006年11月30日 | 雑記
秋から冬にかけて、
私はよく半袖セーターを着ます。

お天気の良い日中ならば、
動き回ると、そこそこ暑くなります。

何かをやろうとするとき、長袖を着ていると、
つい腕まくりをすることの多い私。

キッチンでの水仕事、
部屋の掃除、
洗濯物を干すとき、
書くとき、
パソコンのキーボードを叩くとき、
ピアノを弾くとき、
等々。

いつの頃か、冬物の半袖セーターが
結構出回るようになりました。
最初は「冬に半袖!?」と思った私ですが、
今はすっかり馴染み、よく着るようになりました。

お出かけならば、モヘヤやアンゴラも良いのですが、
普段着には、起毛していない方が便利♪
それでも、少しだけモヘヤが混じっているのが、
一番のお気に入りかも。。(^^♪

半袖セーター1枚になると、
「よし、やるゾ!」
と、条件反射的に気合も入ったりして。。!?

ユーチャリス

2006年11月30日 | 誕生花
   

<11月30日の誕生花>
  ユーチャリス
   ・彼岸花(ひがんばな)科
   ・学名 : Eucharis grandiflora
         Eucharis = ユーチャリス属
         grandiflora = 大きい花の
   ・原産地 : 南アメリカ
   ・別名 : アマゾン・リリー、エウカリス、
        ギボウシズイセン
   ・英名 : Amazon lily, Eucharist lily

<花言葉>
  清らかな心、気品

今日の誕生花のユーチャリスの
花色は、白です。

花は、見事に真っ白、純白です。
花はスプレー状に数輪、垂れ下がるように咲きます。

あまりにも見事な白なので、
花言葉の「清らかな心」や「気品」は、とても自然ですね。
ウエディング・ブーケとしても人気のお花です。

開花時期は、8月頃~2月頃です。
四季咲きです。
やや気温が低いときの方が、よく咲くみたいです。
でも、冬場は最低10度くらい必要なようなので、
寒さにとても強い、というわけではなさそうです。

「ユーチャリス」はギリシア語で
「たいへん目を引く」という意味があります。

芳香があるので、たとえ通り過ぎても、
ユーチャリスの存在には気付くかも。。。

花は、一見スイセンにも似ていますが、
葉は大きく、観葉植物のようでもあります。
(スイセンの葉は細いデス。)

葉がギボウシに似ていて、花がスイセンに似ていることから、
「ギボウシスイセン」とも呼ばれるようです。

「リリー」とか「スイセン」とか呼ばれるのですが、
ヒガンバナ科の植物なのですよね。

ほのかな月の光

2006年11月29日 | 季節の風景
 
昨日までの雨が上がり、久しぶりの青空でした。
日が落ちて、月が出て・・。

半分よりも、ほんの少~しふっくらした月から、
ほのかな光が放たれて。

見たモノそのままを、絵にするのは難しいのですが、
写真に撮るのも、結構難しいンですね。。

ベゴニア(白)

2006年11月29日 | 誕生花
   

<11月29日の誕生花>
  ベゴニア(白)
   ・秋海棠(しゅうかいどう)科
   ・学名 : Begonia semperflorens
         Begonia = ベゴニア属
         semperflorens = 常時開花の、四季咲の
   ・原産地 : ブラジル
   ・英名 : Begonia

<花言葉>
  幸福な日々、親切

今日の誕生花のベゴニアの
花色は、白限定です。
他に、赤、淡紅、桃、橙、紫、黄があり、
とても多彩です。

開花時期は、5月頃~12月頃です。

種類がとても多い植物です。
主に葉を鑑賞するレックスベゴニアや、
大きな花がたくさんつき、鉢植えで室内に置かれることの多い
リーガース・ベゴニア(リーガル・ベゴニア)。
花壇やプランターに植えられているのは、
ベゴニア・センパフローレンスが多いでしょう。

花期が長く、ずっと花があるのは、嬉しいですね。

木立ベゴニアには「プリンセス・マサコ」
と呼ばれる品種があります。
白や、ほんのり明るめのピンク色の花びらで、
やや濃めのピンク色のふちどりがあります。
花の形は、バラのようにも見えます。

皇太子妃雅子さまがご成婚パレードのとき
お召しになられていたボレロ。
あの花びらを集めたようなボレロを思わせるような
雰囲気のお花だと思います。

別に、「プリンセス・まさこ」という
平仮名表記のお花もあります。
こちらはシンビジウムの一種です。

女優になりたい!?

2006年11月28日 | 音楽
楽器演奏を、短期間で、ある程度習得できたら、
とってもステキですよね?

大人になってから、楽器演奏を始めたけれど、
なかなか上達しなくて。。。
私を含め、そのような方も多いと思います。

大人の楽器演奏は、やればやる程、
頭だけ先走ってしまうようなことも、ありますしね。

大人(の初心者)でも、短期間で、
それなりのレベルに達することはできるようです。

そのようなことができる人達とは、俳優さんと女優さん。

ドラマ「のだめカンタービレ」の出演者数名の
インタビューを読んでいて、そう思いました。


【 のだめ 役 上野樹里さんの場合 】
 上野樹里さんは実際にピアノが弾けますが、
 音大生レベルの演奏までは・・。

 まず、撮影に入る前に、ピアノの先生のところで、
 いろいろ教わってきたようです。
 またその後も、レッスンは続いているようですね。

 撮影の合間にも、撮影所のピアノを練習したり…。

 撮影でピアノを弾いているシーンのときも、プロの先生から、
 「動き」等のアドバイスをいただいているとか。
 ドラマを見ていても、のだめが演奏している姿は、
 全く違和感がないどころか、とっても素敵です。


【 千秋真一 役 玉木 宏さんの場合 】
 この役作りのために、
 ピアノと、指揮と、ヴァイオリンの練習をなさっていますね。
 また、楽譜のめくり方というような、ちょっとしたことも
 指導を受けながらの撮影。
 一度に3つも覚えられるなんて、超羨ましい~!


【 峰 龍太郎 役 瑛太さんの場合 】
 ヴァイオリンです。
 初心者の割にはスジが良いというウワサも?
 キチンと弾けることではなく、
 峰としてのオリジナリティーを表現できる
 ヴァイオリン演奏のシーンにすることが
 目標のようですね。


【 奥山真澄 役 小出恵介さんの場合 】
 ティンパニ自体、初対面の楽器だそうで。
 それでも練習を重ねて、早打ちなどもできるように!!
 スゴイ☆
 かなり努力なさったのでしょうね。
 そして、その努力は、全然苦にならなかったそうです。


【 三木清良 役 水川あさみさんの場合 】
 楽器の経験が全くなかった水川あさみさん。
 それが、今回のドラマではエリートのヴァイオリニストです。

 弓の持ち方、ヴァイオリンを弾くときの姿勢、等々。
 「ヴァイオリンに慣れている感じ」を出せるようにするため、
 毎日ヴァイオリンに触れていたとか。
 それから、実際は弾けなくても、
 課題曲の演奏部分をイメージしてみる、等々、
 努力なさっているようです。


【 多賀谷彩子 役 上原美佐さんの場合 】
 上原さんの場合、楽器ではなく歌です。それもオペラ。
 ビデオを見たり、本を読んだりすることから勉強なさったとか。
 その後、先生がついて実際のレッスン。
 「声楽をやっている人」に見えるように・・と。

 上原さんご自身は、小さい頃ピアノを習っていたり、
 また吹奏楽のご経験はあるそうです。
 でも、本格的な歌には初挑戦のようです。


皆さん、このドラマのために、
何ヶ月も前から練習なさってきたのですね。
そして、それぞれのハードルをきちんとクリアなさっている。
素晴らしいです☆

俳優さんや女優さんのように、
具体的なハードルとタイムリミットを設定することで、
私も、もっと短時間で、もう少し進歩できるかな?
・・な~んて、チラッと思ってみたりもしました。

つまりは、どの程度真剣に取り組んだか、
ということなのでしょうね。

サンダーソニア

2006年11月28日 | 誕生花
   

<11月28日の誕生花>
  サンダーソニア
   ・百合(ゆり)科
   ・学名 : Sandersonia aurantiaca
         Sandersonia = サンダーソニア属
         aurantiaca = 橙黄色の
   ・原産地 : 南アフリカ
   ・別名 : クリスマス・ベル、チャイニーズ・ランターン
   ・英名 : Sandersonia, Christmas bells,
        Chinese lantern lily

<花言葉>
  愛嬌、共感、祈り、福音、祝福、望郷

今日の誕生花のサンダーソニアの
花色は、橙です。

開花時期は、5月頃~8月頃です。

サンダーソニアという名前は、南アフリカで、
この花を発見した「サンダーソン」さんの名前にちなみます。

  サンダーソン → サンダーソニア
  (Sanderson  → Sandersonia)

橙色の釣鐘状の花が下向きに咲きます。
1属1種なので、サンダーソニアと言えば、これひとつ。
とっても可愛いお花です♪

生け花の花材としても使われます。
茎が細いため、それなりの工夫をしないと、
そのままでは細すぎて剣山にささりません。

「グロリオサとは近縁」との記述を見つけ、
ちょっとビックリでした。

どちらもユリ科の植物で、とても個性的です。
多分どちらの花も、一度目にしたら、
しっかりと記憶されるのではないでしょうか。

気持ちの視野

2006年11月27日 | 
今日はちょっとした用事があり、近所の友人を訪ねました。
彼女が昨日のイベントに来ていたことは、
偶然会ったので知っていました。
でも、私たちのサークルが歌っていた時、
彼女が客席にいたことまでは知りませんでした。
それも、前から3列目で、私のほぼ正面だったそうで。。(;^_^A

彼女 : 客席の方、全然見ていなかったでしょう?

私  : そういえば、何となくは目に入っていたけれど、
     見てはいなかったわね。指揮の先生ばかりで。。

彼女 : 手を振ろうかなぁ・・・と思ったんだけど、
     目が合いそうになかったから、やめちゃったワ。


私  : そっかぁ~。そーだったのねぇ・・。

ほとんど緊張しないで歌えるくらいの舞台(一応)でしたし、
場所が場所だけに、友人知人が客席にいる可能性は
大いにあるわけで…。

舞台の上(客席の前)に並んで、実際に先生が指揮を始めるまで、
少しだけ時間的な余裕があります。
その時間を利用して、ザッと客席を見回してみるくらいの
気持ちの余裕を持つとよさそうです。

ピアノのステージでは、まだ、そこまではできそうにありませんが、
歌ならば、どうにかできそうです☆ o(*^^*)o

次回(多分来年の同じイベントで)は、
そうできたらいいな、と思います。

ちなみに、彼女。
ジャンルは違いますが、とても歌が上手です。
ステージの上では、余裕を持って遊べるくらいで、
観客を楽しませるパフォーマンスができる人なのです。

彼女には、教わることが多いと、
いつも思う私です。

山茶花梅雨 (さざんかつゆ)

2006年11月27日 | ことば
ここ数日、東京地方は雨模様です。

季節の変わり目は大気が不安定になり、
はっきりしないお天気が続いたりしますね。

秋から冬に向かう今の時季、山茶花咲く頃に、
たくさん降る雨のことを 山茶花梅雨 と呼んでいます。

春先の 菜種梅雨 や、秋口の 秋霖 ほどは、
知られていないようにも思うのですが?

最近、テレビの気象情報等で、
山茶花梅雨という言葉が、頻繁に出てくるように感じます。
それだけでなく、気象に関する豆知識が
近年は増えているような?

私自身の興味の問題かしら?
とも思ったのですが、もしかしたら・・
気象予報士さんの登場により、テレビの気象情報が、
単なるお天気予報だけではなくなったのかも?
そんな風にも思いました。

山茶花梅雨ということは、お天気が回復して安定する頃、
私たちは本格的な冬の訪れを実感するのでしょうか。。。

季節の変わり目ごとに降る雨。
まるで、季節と季節を仕切るカーテンのようです。

ヌルデ (白膠木)

2006年11月27日 | 誕生花
   

<11月27日の誕生花>
  ヌルデ
   ・漆(うるし)科
   ・学名 : Rhus javanica
         Rhus = ウルシ属
         javanica = ジャワ島の
   ・原産地 : 南アメリカ、アジア
   ・別名 : 五倍子の木(フシノキ)
   ・英名 : Sumac

<花言葉>
  信仰、華やか、壮麗、知的な美点

今日の誕生花のヌルデの
花色は、白です。

開花時期は、8月頃~9月頃です。
泡が吹いたような形の花が咲きます。

葉は、わりと早くから紅葉します。

木に傷をつけると、白い漆液が出ます。
この樹液が肌につくと、かぶれるかもしれません。
「かぶれない」という記述もありますが、
それぞれの体質にもよりけりなので、何ともです。

また、この漆液を物に塗っていたことから、
「ヌルデ」という名前が付けられたとも。

葉に虫(アブラムシの一種)が寄生すると、
五倍子(ふし)と呼ばれる虫こぶができます。
その五倍子は、タンニンが豊富で、
皮なめしに用いられたり、黒色染料の原料として
利用されていたそうです。

また、秋頃、成虫が飛び出す前の虫こぶを採取し、
熱湯に浸して中の虫を殺して、乾燥させたものを
生薬として利用することもあるようです。

生薬としては、
五倍子(ごばいし)または付子(ふし)と呼ばれます。
こちらは、腫れ物、歯痛などに効果があるそうです。

改めて、植物って凄いなぁ~と思います。
それと同時に、その効用を発見し、
実用にこぎ着けた人々も、凄いですね!

あっちゅう間の

2006年11月26日 | 
今日は、ちょっとしたイベントがありました。

歌のサークルで使用している施設が会場です。
施設利用者にとっては、演じる団体と、展示する団体。
ちょっとした発表の場になります。

地域の方々(町会等)の模擬店もたくさん出ていて、
大盛況でした。

さてさて、私たち歌のサークル。
先生がご指導なさっている、もうひとつのグループからも
ご都合がつく方々が駆けつけてくださいました。
(どうもありがとうございました!)

上手な歌をご披露するのではなく、
普段通り、皆で楽しく歌う雰囲気を伝えることができれば
上出来☆

舞台には上がらず、客席と同じ高さのフロアで歌いました。

曲目は・・

  村 祭 (合唱)
  紅 葉 (合唱)
  秋 桜 (斉唱)
  月の砂漠 (斉唱)

約10分という時間が、
アッという間に過ぎていきました。

来年は、会場全体で歌うような趣向にできたらいいな・・
・・ナンテ、ちょっと思いました。

歌った後、簡単な反省会(?)。
そして、全員で写真撮影。
たまたま通りかかった方にシャッターをお願いしたところ、
「美人に撮ってあげるからね~♪」というオコトバ。
思わず、皆、満面の笑みになりました。
(メンバーには男性もおりましたが。。)

解散後、メンバーのうち7人くらいが集まって、
模擬店巡りをし、休憩所でお昼&お茶にしました。

本番は、呆気ないくらいアッという間に終わりました。
しかし、本番に至るまでの緊張感と本番後の開放感は、
本番の10分間があるからこそ味わえるものです。

特別な結果を求めないことなので、
本番そのものよりも、そこまでのプロセスや副産物の方が、
余計に大きいのかもしれません。