アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

白木蓮

2006年03月22日 | 植物
歩いていて・・・
民家の庭先に、白い花をつけた木を見つけました。
多分「白木蓮」だと思いつつ、近づいてみると・・
やはり白木蓮です。

桜の便りも身近になってきて、
春の訪れを少しずつ実感できる季節になりました。

白木蓮の花の白い色が、何とも清々しく、
心がふっと軽くなったような気持ちになりました。
特別何か重い物を抱えていたわけではないのに…。
(でも、無意識のうちに抱えているかも!?)

ちなみに・・
「白木蓮(ハクモクレン)」は木蓮科。
花びらの幅が広く、厚みがあり、
上向きにやや閉じたような形で咲きます。
きちんと咲いていても、花は全開しません。

なので、「辛夷(コブシ)」か「白木蓮」か迷うときは、
花の開き方を見ると、区別がつくと思います。

「辛夷(コブシ)」の花も木蓮科で、
開花時期も白木蓮とほぼ同じ頃ですね。

紫外線?

2005年12月14日 | 植物
日本列島がすっぽりと冷凍庫に入ったような、
そんな寒い日が続いておりますね。

しかし、しかしですよ!
わが家では、ブーゲンビリアの花が咲いているのです!!
この時季にブーゲンビリアの花が咲いているのは初めてです。
つぼみも、いくつかあるのです。

こんなに寒いのに、何故?

もしかしたら、紫外線が強くなっているのかも?
緑も、今までに比べると、青々としているような気が…。

こんなに寒い中でも咲いてくれているブーゲンビリア。
私も頑張らなくちゃ!

おじいさん と おばあさん

2005年12月05日 | 植物
わが家の植物の多くは「木」になっています。
もともとは「茎」だったところが「木」になっているのです。

特にゼラニウム系の植物と相性が良く、
ゼラニウム、ペラルゴニウム、ローズゼラニウム・・
みな「木」です。

ブーゲンビリアも「木」になって、横へぐんぐん伸びています。
今年は、何故か今も花が数輪咲いており、つぼみもいくつかあります。

アブチロンも「木」です。
とてもきゃしゃな植物ですが、細い木状態。

ゴールドクレストは、もともと木ですが、
さらに立派な木になってくれています。
幹の直径が数センチあります。
買ってきたときは、私の膝丈くらいだったのが、
今では180センチ近くありそうです。
昨年夏頃に私の身長を超え、その後も成長し続けています。

植物に詳しい私の友人が
「きっとね、おじいさんとおばあさんが住んでいて、
 『大きく育ててもらってありがとう』って言っているのよ」
などと言います。

ナンデ、おじいさんとおばあさん?
・・・そういうものなのだそうです。

これからも、ずっと元気でいてね♪

ドルチェローザ

2005年11月18日 | 植物
「ドルチェローザ」はポインセチアの新しい品種(多分)で、
この秋、あちらこちらの店頭で見受けられます。

トウダイグサ科ユーフォルビア属の非耐寒性多年草というもの。

既存の真っ赤なポインセチアと比べてしまうと、
やや小ぶりで、色も控えめな感じのピンクに見えます。
でも、単独で見ると、とても鮮やかなピンクなのです。

開花時の温度が高いとピンク色が濃くなり、
温度が低いとやや薄い色になるようです。

優雅な感じのするドルチェローザ。
今は「ドルチェローザ」という名前で定着しつつありますが、
最初は「ユーフォルビア・リトルマーメイド」という名前だったとか。

寒いのが苦手な植物なので、温度は5度以上は必要でしょう。
置き場所としては、室内の窓辺等の明るいところ。
花が咲いている間は、表面が乾いたら水やりする程度で、
肥料は必要ありません。(楽チン♪)

ポインセチア、ドルチェローザ、そしてシクラメン。
どれも、赤やピンクが主流の花たちです。
クリスマスから年末年始を経て春先までを、
華やかな明るい雰囲気にしてくれますね。

ポインセチア

2005年11月03日 | 植物
お花屋さんの店先に、ポインセチアが並ぶようになりました。

つい先日までは、ハロウィンということで、
カボチャやオレンジ色で彩られた一画が、
今は、ポインセチアがズラリ。
クリスマスに向けて、少しずつカウントダウンです。

従来の赤いポインセチアに加え、ここ数年は、
オーライエロー等の控えめな色目のものも並ぶようになりました。

真っ赤なポインセチアを目にすると、「もうすぐクリスマス☆」
という気分になる方も多いのではないでしょうか?
赤と緑の組合せが、何ともクリスマスらしい。

鮮やかな赤い色のポインセチアですが、
赤い部分は花ではありません。
真ん中の黄色い部分が花なのです。
そう言われてみると、赤い部分は葉の形!

日当たりの良いリビングに、ポインセチアひと鉢。
存在感があります。
眺めているだけで、何となくウキウキしちゃいます。
クリスマスの日までは特に。。。

インパチエンス

2005年10月29日 | 植物
インパチエンス。

釣舟草科、ツリフネソウ(ホウセンカ)属
の植物で、アフリカのザンジバル島原産。
学名を「Impatiens sultani Impatiens」と言います。

赤い大型の花のものは「ニューギニアインパチエンス」と呼ばれ、
ニューギニア地方が原産。
いわゆるインパチエンスとは葉が少し違うので、
見分けるのは簡単です。
学名は「Impatiens New Guinea Hybrid」です。
「ハイブリッド」=「雑種」なんですねぇ。

一般的な開花時期は5月~10月と、
長い間花をつけてくれる植物です。
わが家でも、梅雨の候のあたりから花をつけてくれています。
その上、今のこの時季でも、かなりの数の花をつけてくれています。
幸いなことに、毎年12月上旬くらいまでは頑張ってくれます。
鮮やかな花たちを眺めていると、気持ちが豊かになります。

夏場を中心に咲く花であるのにもかかわらず、
夏の直射日光には弱いんです。

Impatiens(インパチエンス)は、
ラテン語の「impatient(我慢できない)」が語源。
(英語でも綴りは同じですね。)
種子が熟すると勢いよくはじけ飛ぶことから、
この名がついたものと思われます。

花言葉は「鮮やかな人」と「豊かさ」です。