お侍さん姿の吉岡くんを見ていて、つくづく思ったであります。
吉岡くんって、
ほんっとに着物が似合う~~~~ワォッ!
胸板の広さが、着物によってうつくしゅ~強調されて、
それに合わせてスッと伸ばした背筋とともに端然と佇む
その立ち姿が流れるような美しさで、そりゃ~こっちはまいっちまうぜよ。
着物に身を包むことによって、な~んとも形容しがたい、
艶と気品とストイックさみたいなものが、彼からほどよく
湧き上がりながら粛然として放散されている、みたいな感じだす。
着物の艶と彼の艶がぴったりマッチしちゃうのだすね~。
「隠し剣鬼の爪」のワンシーンで、
左門殿がきえの嫁ぎ先である商家の上がり框横で、
スッと背筋を伸ばして立っている姿は、もうすっごく美しかった~。
気品があって、お侍さんとしてのプライドもその立ち姿からヒシと
感じられてきて、さすがじゃの~と映画館で思ったですよ~。
やっぱり君の姿は、銀幕で見るのがええよ~。
この、粋だねぇヒデタカく~ん、がてんこ盛りで見れるのが
「海は見ていた」の天然サムライ房乃助殿でありますだ。
房乃助殿は、あっぱれ天然サムライくんでありますが、
その美しさもあっぱれしておりまする。
以前にもしつこく書いちゃっていることでありますが、
この天然サムライくんは、も~う・・・・・・・・・・・・・
思わずバンザ~イって両手を挙げて降参しちゃうほどの、
天然ジゴロくんであります。
びっくりしちゃうほど、美しいのでありますだよ、セニョリ~タ。
なにからなにまでずずずい~っと、いやんなっちゃうくらい
ビューテホー。
お新ちゃんの助言に促されて、着物を着替える場面がありますが、
その所作がもう美しいのなんのって、そんでもってその所作から
お坊ちゃま侍くんとしての生活感もきちんと出ていたりして、
んもうっ、さいこーだぁーっ、あんたって人は。
お侍さん役を演じているんだからそんなもん当たり前やんけ、
って言われちゃうとですね、元も子もないのでありますが、
だってだってぇ、台詞を言いながら、サッサッと手際よく
着替えていく所作が、いちいち品があって自然で様になって
いるのでありますのだ~。
彼は着物に「着られてない」と思うのですばいっ。
ちゃんと着物を「着て」いるのでごじゃりますだ~。
そういう彼の細かさにも感動しちゃったりするのでありますだよ、そうです
あちしは彼の大ファンでありますだば。
吉岡くんは、お侍さんの役しか演じたことはない(と思う)けれど、
もし伊達な江戸っ子の役なんか演じちゃったら、それこそえらく
艶っぽい粋な人になるのだろうな~、と思われ。
見てみたい・・・・・・すごく。
粋でチャキチャキな艶出し吉岡くんって、
実際見たらどんな感じなんだろ~?
見たいぞぉっ!
そだ、着物とはちと違う浴衣姿だけれど、
信州に旅した時のサントリとっておき君は、
なんだかとっても色っぽかった・・・・・・・・。
旅館の窓辺に立って、紅葉がはら~っと舞い散る景色をやんわりと
眺めている浴衣姿のとっておき君は、なぜだかえらく色香ほんのり。
温泉湯上りの香りが画面からほわ~っと香ってくるようでござる。
舞い散る紅葉としっとりヒデタカくん・・・・・絵になりすぎる・・・。
あんなに旅館の浴衣が似合ってしまう殿方もめずらしいずら。
湯上り美人とは君のことだ、吉岡くん。
うらやましいぞ。
平山工務店の涼くん(もしかしたら「亮」だったっけか?)も
浴衣姿になってたですね~。
あの浴衣姿もええ感じでありましただ~。
なんてたってこの涼(亮?)くんは、全面的にかっこえくって
可愛くっておまけにえっらい色っぽい。
この頃の吉岡くんは、沸き立つ色香が封印限界、
という雰囲気全開だったような気がするですばい。
そんなユラユラ色香雰囲気を漂わせながら浴衣着ちゃってるから、モ~ッ、
モウモウモウモウモウモウモウモウモウモウってあちしったら牛かいなっ、
ってなくらいモウモウ言っちゃうほどモウほんっとにびっくりしちゃうくらい
色っぽいったらありゃしないじゃないのっ、チミってばっモウッ!
あ、またモウって言っちゃったわっ、モウッ!
そういえば、満男くんも旅館の浴衣姿で、なぜかちびまるこちゃんの歌を、
アソレソレ~ぴ~ひゃらぴ~ひゃら~タッタタラタァ~♪
と突き抜けちゃった人まる出しで歌って踊っていた時がある・・・・。
いいよ、君なら。
なぜなら君は満男くんだからだ。
しかしええもんですな~、着物の似合う殿方というのは。
すご~く粋な色香を感じますわ。