令和3年10月12日(火)
広島市中央卸売市場水産棟で本年度の「魚霊祭」が無事執り行われる。
私は、10月7日で長年勤務した卸売業者を定年退職しているが
本年度の「魚霊祭」に来てくださいとのこともあり午前6時30分ごろ到着。
在籍していたころ何回も「魚霊祭」を見てきている。
今日は年に一度の「魚霊祭」の日。
「魚霊祭」とは、私たちが日頃 “いのち” を頂いている「お魚」に感謝し、
その御霊(みたま)をお慰めするお祭りです。
鮮魚に関わる仕事をしている人たち卸売業者、仲卸業者、広島市、市場関係
有識者が集まって開催しています。神主さんが祝詞をあげてくださり、
我々も感謝と祈りを捧げました。ありがたいことに雨は降らず、無事終える
ことが出来ました。
秋も深まりあいにく本日は、小雨模様であるが卸売市場内の施設の中で
準備が進められている主催者をはじめ関係者により祭事がはじまる午前7時。
水産卸売業者「広島水産㈱」、「広島魚市場㈱」の代表取締役社長をはじめ
開設者の広島市、仲卸業者数社ほか多数の市場流通の有識者様が参列
される。草津八幡さんの神主により祝詞(のりと)、祓いことばで祭事進行。
玉櫛奉奠は、広島水産㈱代表取締役社長、山本英治郎様から順次
行なわれ関係者有識者、仲卸業者各社代表者様ほか執り行われる。
一旦、祭事終了後、卸売市場前の桟橋で「活魚」の放流が15尾
行なわれる。主催者様から順次放流される。
巫女さんが放流にてこずる場面もあり関係者の援助で滞りなく終える。