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早稲田社学

2021-04-01 06:40:08 | 日記
早稲田の看板学部は、昔も今も政治経済学部いわゆる政経だと感じています。
だが、ここへ来て、社会科学部通称社学の人気が急上昇しているそうです。
社学は元々夜間学部であったのが、2009年に昼間学部に移行したはずで、昔を知る人間としては感慨が深いものです。
長きにわたって、相当変わった、そして尖った人材を輩出した学部だと思います。
そんな、社学の現在の学部長さんの早田宰教授の言葉は、ビジネス界にも通ずるような気がしました。

◆問題解決には複数の専門領域の理解が必要
 社学では、経済学や政治学などの社会科学のほか、哲学や歴史などの人文科学、生物物理学などの自然科学も学べる。
 また、英語による授業やフィールドワーク(現地学習)もある。
 「環境問題や貧困など社会の課題に取り組む現場に行くと、複数の専門領域の理解がないと解決できないことに気づきます。」
 こうした問題解決の手法を身に着けるのが世界の潮流で、それに取り組んでいるのが社学です。
 社学の学びはグローバルスタンダードなのです。

 なるほど、いわゆる専門バカでは、実地において役に立たないということなんでしょうね。
 でもそれは、社会問題の解決だけではなく、ビジネス社会の問題解決にも言えることなんでしょうね、きっと。
 自分自身の知識の欠損を意識することにより、哲学とか歴史とかあるいはバランスシートとかの学び直しをすることで、
 問題解決の幅が拡がるということなのでしょうね。