太陽はいつまで

桜の季節もそろそろ終わりとなり、ずいぶんと暖かになったものだ。
暖かさで、新型コロナが弱まることを祈りたいものだ。
普段は意識していないのだが、これはお天道様つまり太陽がさんさんと照り付けてくれるからだ。
直視はできないものの、見上げれば太陽は赤々と燃えているかのようだ。
だが、そんな太陽はいつか燃え尽きてしまわないのかな？
結論から言えば、我々が生きている時代はおろか、おそらく人類が生存している時代は大丈夫のようです。

◆太陽は燃えているわけではない
　太陽は地球上の万物を照らし、緑を育てあらゆる生命活動を養ってくれている。
　そんな太陽は地球から１億５０００万キロ離れている表面温度５５００度のガスの玉らしい。
　この絶妙な距離で、地球上では生物活動に丁度良い温度となっているわけだ。
　実は太陽は燃えている＝化学反応である燃焼しているわけではないそうです。
　化学反応では５５００度の熱は作れないからだ。

　正解は、核融合反応というものらしい。
　水素の原子核が壊れてヘリウムの原子核に変わるときに、大きなエネルギーが放出されるというものだ。
　開たくいえば水素を燃料にして、エネルギーとヘリウムが作られているわけですね。
　じゃぁいつかは燃料である水素はなくなっちゃうのかい？
　それも心配はないようです。
　太陽はこれまで４５億年くらいこの活動をしてきており、あと５０億年くらいは水素燃料は持ちそうです。
　それならば安心ですが、時には太陽の恵みに感謝も必要ですね。