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生きたお金

2022-01-27 06:35:45 | 日記
お金はどこまで行ってもお金であり、そこには差はないはずだ。
だが、少子高齢化とデフレの悪循環が続く中で経済は停滞し、我々は過度の生活防衛本能を身につけたのではないか。
もっと言えば、お金の使い方を忘れてしまったのではないか。
さわかみ投信の澤上篤人氏の言だ。

生きたお金の使い方で世の中が変わっていく
 いつから日本人はお金を使わなくなったのだろう。
 積もり積もった個人の金融資産は、およそ2000兆円にもなるそうだ。
 たしかに老後は年金だけでは心もとない。
 自助努力の一環として、貯蓄に励んだり投資を継続して資産形成していくことは必要なことなのだろう。
 だが待ってほしい。
 貯蓄や投資は何のためなのか。

 投資とは、お金を貯め続けることじゃない。
 貯めたお金を使って、社会を豊かにすることがゴールなんだ。
 だから、カッコいいお金の使い方をしなけりゃいけないんだ。
 戦後の復興期から高度成長期にかけて、日本人はひたすら貯蓄に励んできた。
 そして今度は、老後のための資産形成へと駆り立てられている。
 そこには、お金を使って豊かな暮らしを紡ぎだすという本来の目的が存在しないのではないか。
 積みあがった2000兆円は、そのことを寡黙に物語っている。

 →そうなんでしょうね。
  カッコいいお金の使い方というのは、なかなか難しいと思いますが、使うこともちゃんと考えた方がいいのかもしれませんね。