つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

翼(つばさ)

2022-01-31 06:37:57 | 日記
言葉は時として人を傷つける。
だが、圧倒的に人を元気づけると感じる。
それは、企業の宣伝コピーでも同様だ。
そんな宣伝コピーを味わってみた。

◆まずは航空会社から
 すべての人に翼はある。
 それを使うか、使わないか。
 この空を行けばどこにでも行ける。
 その翼のことを、ある人は勇気という。
 ある人は夢という。
 想像を超えるための彼女の日々は、私たちにそう教えてくれる。
 私たち〇〇〇は、世界のすべての人が自由に新しい価値に出会うそのための翼でありたいと思います。

 →結びまでの繋ぎがちょっとギクシャクしているようですが、世界を広げる航空会社の役割が伝わってきます。

◆続いて生命保険会社
 人生、傷つくこともある。
 人生、泣きたいときもある。
 そんなときは、ま、さっさと忘れてスキップしよう。
 誰がなんて言おうと、人生は素晴らしい。
 みんなで言おう、この世は悪くない。
 愛を語ろう、手をつなごう。
 焦らず、笑って、前向いて。
 人生は、夢だらけ。
 
 →単純に元気が出る言葉でいい感じです。

◆予備校(受験塾)もありました
 君はいま、「どこまで行けるか」を試すこともできるし、試さずに過ごすこともできる。

 →この呼びかけは、ある意味とても怖いものです。
  今、試さずにいて、その結果を自分が受け入れることを考えれば、やはり試すしかないのかもしれません。
  こういったコピーを考える人たちは、言葉のクリエーターとも言えるんでしょうね、あこがれます。