つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

億万長者から学ぶ

2023-05-16 06:37:07 | 日記

おいらは、投資活動などという大それたものではないが、それでも小金を運用してレジャー資金の足しにしている。

頻度はかなり少ないのだが、全て自分流で株式を買ったり売ったりしている。

そんな折にForbes誌で、バフェットやソロス、それにその他の億万長者の言葉が紹介されていた。

ここらで先人の有難い言葉を参考にさせてもらうのもいいなと感じたものだ。

 

◆将来は予測不可能だが正しい方向性を見つけることはできる

 すでに起こっている未来を探せ。

 まずはピーター・ドラッカーだ、将来は予測不可能だと断言されがっかりしたが、それでも方向性ならば見つけられるそうだ。

 人口動態や産業構造、それに規制などのことからエネルギーや食糧が重要な領域になるらしい。

 新聞で得た情報から、次にどういう現象が起きるかを考える、と言ったのは日本の相場師是川銀蔵だ。

 先のことはわからないから調べよう、はフィル・フィッシャーだ。

 投資に特別な知識や技術は不要だ、知的フレームを持てばいい、はベンジャミン・グレアムだな。

 誰もが同じ世界を見ているからこそ自分で考えることが大切、はジョージ・ソロス。

 そして最近日本の総合商社株を大人買いしたウオーレン・バフェットは、

 自分にわかることでできることに全力を注ぐ、だ。

 

 →諸氏の言葉はそれぞれになるほどと思わされるのが、それを自分で再現しようとしても抽象的でなかなか難しそうです。

  結果、今まで通りとなりそうで、世の中は甘くはないようです。

 

 

 

 

 

 


目立ってなんぼではない

2023-05-15 06:36:56 | 日記

社会生活でも同様だと思われるが、芸能界では目立ってなんぼというような風潮がある。

たしかに、社会の片隅で目立たないままに過ごしていれば、目が出ないままに人生を終えてしまうかもしれない。

だが、そんな考え方に真っ向から反する教えを垂れてくれる人もいる。

コメディアンのハナ肇が、付き人だった同じくコメディアン・俳優のなべおさみに説いた言葉だ。

 

◆長い目で見ると品性がある人間が輝くんだ

 なべおさみが、当時大人気の歌手梓みちよの舞台に呼ばれたときのことだ。

 その日は、当時まだ珍しかったテレビの録画中継が入っていた。

 張り切ったなべは、積極的に前に出てその存在を示し、幕が下りても隙間から顔を出して手を振った。

 これだけ目立って、爪痕を残せば師匠も喜んでくれるだろうと考えていた。

 だが、その考えは間違っていたのだ。

 

 お前、なんで自分が目立とうととしてるんだ、あれは梓みちよが主役の舞台だろう。

 あそこでお前が梓を立てていれば、コイツは新人だけど身の程をわきまえているなと感ずる客が必ずいるんだ。

 長い目で見れば、そういう品性のある人間が輝くものなんだ、と。

 

 →リーダーやエースと呼ばれる人は、一歩下がっているくらいがいいのかもしれませんね。

 

 

 


言い訳メール到着しました

2023-05-14 06:44:03 | 日記

もう終わった話だと思っていました。

おいらのブログで、5月8日・9日・10日に記した全国旅行割のトラブルの件。

2週間半ほど経過して、その県から返信がありました。

GWもありましたし、上司の決裁も得る必要があったのかもしれませんので、その時間についてはいいでしょう。

それでも、その内容には、あきれ果ててしまいました。

 

◆私たち(県も旅館も)は悪くありませんとの主張だった

 今回の事象の原因は

 ①〇〇様(おいらのこと)の宿泊予約が旅行割対象外のものだった。

  →そんなことはおいらは知る由もありませんが、100歩譲ってそうだとしてもいいでしょう。

   どうやら県のアプリ経由の割高料金の予約が対象で、一般予約の普通料金は対象外だったようです。

   もちろん、同日の同内容の宿泊です。

 

 ②県の旅行割受付システムのエラーで、対象外予約の旅行割申請を受け付けてしまった

  →ここ重要だと思うのですが、その事実だけを他人事のように語っています。

 

 ③誤って受け付けた申請に対し、旅行割クーポンの発行決定メール(発行番号、金額、受領方法等)を送信した。

  →これが最重要だと思うのですが、これも事実だけを追認している。

   これがなければ、おいらは県のアプリ経由の方の予約を残して、一般予約をキャンセルしていたはずです。

 県の結論

  原因は①にあります(〇〇様に起因する)。

  ①がなければ、②も③もありませんので、私たち(県・旅館)の対応は正しいものでした。

 

 ※おいらは冷静なつもりで、炎上するようなことはないと思いますので、他の方のご意見も拝聴したいものです。


怠惰だが超一流そして悲しい

2023-05-13 06:36:33 | 日記

gooニュースを始め、いろいろなネットニュースで一斉に配信されたこの記事に曳かれた。

それは、日本サッカー界やJリーグでの最高の選手についてだ。

多くの識者が口を揃えるのは、元浦和レッズのエメルソンだという。

興味を持って、グーグルで追跡してみた。

 

◆本名はマルシオ・パッソス・ジ・アルブケリゲという

 彼はブラジルのスラム街で生まれ育った。

 上下水道がないのは勿論、ゴミと石ころだらけの道でサッカーを覚え、そこでは一番サッカーがうまかった。

 そして、サッカーのプロになり、母親に家をプレゼントするのが夢だった。

 だが、プロ入団テストには何度も落ち続け、母親がみかねて出生届を偽造して3歳若返らせたという。

 18才でありながら、15歳のエメルソンとしてテストを受けさせ、そして合格しプロ生活が始まったのだ。

 

 年齢詐称がばれる直前に、J2のコンサドーレ札幌に移籍、そこで得点王となりJ1の川崎フロンターレに移籍する。

 さらに、浦和レッズに移籍しここでも得点王だ。

 それぞれ元日本代表の各氏が述懐する。

 (MF内田)速い、強い、上手い、あこがれてそのスタイルを真似していました。

 (F佐藤寿人)超次元で、なんでも一人でできちゃう。

 (F岡野)練習には来ないけど、試合ではハットトリック(1試合で3得点)しちゃう。

 (F福田)彼を見て、現役を辞める決断をした。

 (DF岩本)1対1では、彼からは絶対にボールはとれない。

 そんな彼が、なぜヨーロッパの舞台で活躍しなかったのだろうか。

 

 それには、二つの理由があるようだ。

 イタリアセリエAのインテルや、イングランドプレミアリーグのマンチェスターUからのオファーもたしかに来ていた。

 その一つは練習嫌いで、実力はピカ一でも「厳しいところでサッカーをやるのは嫌だ」という怠惰な一面。

 そしてもう一つは、Jリーグでの成功を続け、スラムから抜け出し母親に家を購入し、自らの生涯の生活の金を稼ぎたかったからだ。

 そんな彼に、「なぜ世界のサッカーに挑戦しなかったんだい」とは言えない。

 怠惰でもあったが、悲しい事情もあったのだ。

 

 →一人のサッカー選手にもいろいろな事情があるものですね。

  社会でも、自らの制約条件のために、何かを諦めるというのは、よく聞く話ですよね。

 

 

 

 

 


不公平が当たり前

2023-05-12 06:43:23 | 日記

生活の中でも仕事においても、ずいぶんと不公平な現実を見聞きすることがある。

だが、米国の心理学者であるリチャード・カールソンのこんな言葉には気づきを得られる。

「人生は公平だなんて誰が言ったんだい?」

そうだそうだ、この世の中は公平には出来ていないんだ。

 

◆人生は不公平が当たり前のこと

 不愉快なことなのだが、人生は公平ではない。

 それは絶対的な真実だ。

 それでも、この事実を認めると、気持ちがすっと自由になるものだ。

 我々がしでかす思い違いのひとつは、自分や他人を気の毒がることだ。

 人生は公平でなくちゃ、いつかそうなるべきだ、と思ってしまう。

 だが、人生は公平ではないのだから、そんな日は来るはずがない。

 今できることは、人生の不公平についてグチをいう事ではなく、

 それぞれが困難をいかに乗り越えて何かに立ち向かって挑戦していくかということなのだ。

 

 この事実を受け入れれば、他人を気の毒がることもなくなる。

 哀れみではない。

 同情とやさしさこそが、相手に必要なものだ。

 この基本的な事実を思い出せば、何らかの手をうとうという気持ちにさせてくれるものだ。

 

 →厳しい言い方ですが、世の中は不公平ということを認めよですか。

  確かにそうなのかもしれませんが、それをできるだけ小さくする努力は必要かもしれませんね。