SkyDrive を使ってファイルの送付や共有を記事にしたので、序でに少し戻って、SkyDrive の基本的なことを取り上げておきます。クラウドストレージとして、ネット上にファイルの保存が出来ることが基本ではありますが、もっと便利なことは、それがパソコン内に作った専用フォルダーと同期になる、ということです。その為には専用ソフトを入れる必要があります。
同期の機能については、Dropbox も同じで、この方はソフトが自然に入ったように思います。しかし、SkyDrive は遥かに容量が大きいこと、Windows 8 と連携していること、などにより、これからは SkyDrive の方を多用するでしょう。そこで専用ソフトをインストールします。SkyDrive のホームページからダウンロードし、出来た雲の図の setup アイコンからウィザード形式で導入します。途中「サインイン」の画面では、Microsoft のアカウントとパスワードを入れます。
その他は、指示に従って進めば、インストールが終わります。 その結果パソコン内に「SkyDrive」のフォルダーが出来て、クラウドと同期されます。「SkyDrive」フォルダーの中のファイルには、左下部に同期済みを示すサインが付きます。 以後ここでは、普通のフォルダーと同じように諸々の操作が出来、それがクラウド側にも伝わって、同期されます。
逆に、クラウド側の SkyDrive からも簡単なファイル操作が出来て、パソコンの「SkyDrive」 にも反映されます。 ここではファイルをダウンロードする場合、ファイルの右肩をクリックすると選択され、ツールバーにある「ダウンロード」をクリックします。
他のファイルを入れる場合は、「アップロード」をクリックすると「エクスプローラ」になるので、ファイルを選んで、「開く」をクリックします。 出先などで「SkyDrive」フォルダーが無い場合も、この方法で操作して、パソコンと同期が図れます。