村爺のなんでもいいべ

南相馬市の馬事公苑を中心に活動しているディスクゴルフの話題や南相馬の出来事や思いついたことを書いていきます。

桜満開の山形へ

2023年04月17日 10時22分54秒 | 旅行・温泉

所用があり山形へ。

何回も訪れている赤湯温泉。

赤湯温泉街から烏帽子山を望むと満開の桜がきれいなので行ってみました。

10年以上赤湯温泉に来ているのに烏帽子山は初。

平日にもかかわらず多くの花見客が訪れていました。

「烏帽子山千本桜」

園内には千本を超える桜が植えられており、日本さくら名所100選に選ばれているそうです。

山全体に桜が咲いている姿は圧巻ですね。

花見客の話す言葉を聞くと日本語以外に中国語?が多いような気がする。

コロナ禍が落ち着いて本来の姿が戻ったのを実感します。

烏帽子山八幡宮にも参拝。

日頃の安寧を祈願してきました。

時間が無いので速足でのお花見でしたが10数年桜の時期に訪れたいと思っていたのが実現しました。

帰りは途中の水芭蕉群生地が気になっていたので七ヶ宿経由で帰宅。

七ヶ宿街道沿いにある「玉の木原水芭蕉群生地」。

水芭蕉も見ごろを迎えていました。

今年は無理だろうと思っていた烏帽子山の桜と水芭蕉を見ることが出来て大満足。

トンボ帰りの山形旅だったので来年はゆっくり訪れたいですね。


岩手ディスクゴルフ旅2022 Part 3

2022年12月28日 18時06分42秒 | 旅行・温泉

岩手県ディスクゴルフ旅2022 Part3は温泉編

これまでの記事はこちら

Part 1 海鮮丼編

Part 2 観光編

気仙沼観光を切り上げて向かうは一関市。

翌日は一関市でディスクゴルフ大会参加のため一関市の温泉に宿泊します。

宿泊先は、名勝厳美渓の畔に建つ「厳美渓温泉いつくし園」。

到着が16時過ぎて雨が降っていたのですでに暗くなってました。

部屋の窓からは名勝厳美渓が眺められるかと思われましたが残念。

朝は雨が降っていたので紅葉のきれいな渓谷は残念ながら雨の渓谷でした。

部屋に落ち着いたらまずは温泉でしょう。

効能・泉質

泉質は、無色透明のナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉で特に美肌、

アトピー性皮膚炎、神経痛、筋肉痛、間接痛などに良いと言われています。

特に泉質で注目されているのが、メタケイ酸です。

メタケイ酸はお肌の新陳代謝を促進してつるつるにしてくれる美肌成分です。

胃の粘膜を修復する目的で胃薬にも使われている成分で、

お肌のセラミドを整える作用が期待できます。

だそうです。

ちょっとぬるめに感じましたが身体がいつまでもぽかぽかでした。

檜の露天風呂は趣があっていいんだけど、

雨が降っているせいかぬるめの温泉では寒くて長く入ってられません。

川のせせらぎを聞きながらのんびり入りたかった。

温泉の後はお楽しみの食事タイム。

今回のコースは、「三陸フカヒレ海鮮鍋膳」。

湯上りに久しぶりの生ビールが美味しい。

1年ぶりにみんなで乾杯。

コロナ対策のため大声は出せませんね。

静かに料理とお酒を楽しみます。

まぐろとハマチ、生エビの旬の三点盛。

三陸フカヒレ海鮮鍋。

献立表に無かった前沢牛のしゃぶしゃぶが美味しかった。

ハーフバイキング的に牛ホルモンの煮込みや揚げ物、お新香、デザートが食べ放題。

写真ではすごく豪華に見えたんだけどねぇ~。

大変美味しく腹いっぱいいただきました。

いつものごとく、

温泉入って2次会して久しぶりに楽しい夜を過ごせました。

朝食はバイキング、芋の子汁が美味しかった。

次はディスクゴルフ大会編です。


岩手ディスクゴルフ旅2022 Part 2

2022年12月25日 22時05分42秒 | 旅行・温泉

岩手ディスクゴルフ旅Part2は気仙沼観光編。

Part1はこちら。

海鮮丼編

道の駅大谷海岸で買い物&食事を堪能した後は、気仙沼の市街地には向かわず、

三陸道で気仙沼湾を横断する「気仙沼湾横断道」を通ります。

気仙沼湾横断橋は、その名前通り気仙沼湾の上を渡るような橋で全長は1344メートル。同じ形式の橋としては、東北最長となります。

夜間ライトアップされているようですね。

気仙沼湾横断橋を通り「浦島大島IC」で降りて気仙沼大島に向かいます。

気仙沼大島へは以前は気仙沼港から連絡船に乗り気仙沼大島へ渡っていましたが、

現在では連絡橋が出来たので手軽に行けるようになりました。

本州と気仙沼大島を結ぶ橋として平成31年の春に完成した気仙沼大島大橋。

鶴亀大橋の愛称でよばれるこの橋は全国でも珍しい大型のアーチ橋です。

橋の長さ(アーチ支間長)は297mと東日本で1番。

全国でも愛媛の大三島橋とならび3番目の長さを誇るそうです。

気仙沼大島に渡り最初の訪問先は「気仙沼大島ウェルカム・ターミナル」。

以前来た時にはまだ建設中だったんですが完成して営業が始まっていました。

気仙沼のマスコット、ホヤボーヤがお出迎え。

ウェルカム・ターミナルには、産地直売所や飲食店が並んでます。

産直で美味しいと評判の「気仙沼パン」を購入。

「風カフェ」さんのソフトクリームが美味しそうなので食後のデザート。

気仙沼大島はゆずが名産らしい。

大島ゆずを使ったゆずソフトが美味しそうなので食べてみました。

ちょっと寒いけどゆずの香が爽やかで美味しかったです。

ここから気仙沼大島を一周します。

島の最南端にある「龍舞崎」に寄り道。

気仙沼大島の最南端にあり、島を代表する景勝地のひとつです。

クロマツ林の中に整備された遊歩道を進むと岬の先端にある龍舞埼灯台につきます。

そこから望む太平洋には、海食による男性的な岩礁の景観が広がり、

荒波が打ち寄せる荒々しい様子はまるで龍が舞い上がるように例えられているそうです。

龍舞崎には、入り江の形状から名づけられた“馬の背”や乙姫様が流れ着いたという伝説が残る“乙姫窟(おとひめいわや)”などといった名勝もあります。

残念ながら「乙姫窟」へは遊歩道崩落のため通行禁止になっていました。

ここから「亀山」に登り展望を楽しもうかと思ったが、時間の都合と体力の都合により断念。

気仙沼港方面に向かうことにしました。

気仙沼港に新しくできた「nine one」

商業観光施設「迎(ムカエル)」、「結(ユワエル)」、「拓(ヒラケル)」、まちづくりの拠点施設「創(ウマレル)」の4施設から成り、

まち歩きや買い物が楽しめるスポット。

カフェや、レストラン、鮮魚店、サメ革・グッズ専門店など様々なジャンルのお店があります。

あまり探検できなかったんですが、美味しそうな店がたくさんありました。

港に面した広場ではイベントが開催され美味しそうなキッチンカーがたくさん。

食べたかったぁ~。

カラオケ大会も開催されていてプロ並みの方から音程のずれている人まで楽しそうに歌ってました。

のんびり楽しんでも良かったけど一関市まで行かなければならないので眺めるだけ。

「気仙沼 海の市」で買い物して観光を終了。

一関市へ向かいます。

次は温泉編です。


会津ぶらり旅 2022.06

2022年06月11日 11時10分48秒 | 旅行・温泉

ちょっと気持ちが沈むことが続いたので気晴らしの旅をすることにした。

今回は車中泊ではなく温泉でのんびり。

お得な割引、県民割を使ってみることにした。

宿泊先は泊ったことが無い「会津芦ノ牧温泉」。

夜勤明けの金曜日にのんびり出発。

今回もホテル以外の予定が決まっていない行き当たりばっ旅。

南相馬から福島市を通り猪苗代を経由して会津若松市へ。

会津若松市は何回も来ているのでスルーしてどこへ行く。

とりあえず昼食を食べに「道の駅 あいづ」に寄り道。

以前来た時には「会津カレー焼きそば」を食ったんだよね。

貼られているメニューに美味しそうなラーメンがあったのでそれを食べることにした。

「会津アスパラと野菜たっぷり山塩タンメン」

会津はいろんなラーメンが楽しめるよね。

「山塩タンメン」を注文したと思ったのになぜか「山塩ラーメン」だった。

どうやら夜勤明けのボケじじいは「山塩ラーメン」と言ってしまったらしい。

まぁー、アスパラとたっぷり野菜が無いだけだけどね。

あっさり出汁のきいた美味しい塩ラーメンでした。

次はどうしようか?

芦ノ牧温泉方面に行きながらどこかに寄り道しながらホテルを目指す。

美里町で「伊佐須美神社」の標識発見。

行ったことが無いので行ってみることにした。

伊佐須美神社はあやめが有名。

だけどあやめはまだ早かったみたいですね。

あやめ祭りは6月15日からのようです。

境内にあやめ苑があると思ったら外苑でした。

池の鯉はえさが欲しいみたいです。

ウキペディアによると。

会津盆地南縁の宮川沿いに鎮座する、陸奥国二宮・会津総鎮守である

「会津」という地名は、第10代崇神天皇の時に派遣された四道将軍のうちの2人、

北陸道を進んだ大毘古命と東海道を進んだ健沼河別命とが会津で行き会ったことに由来するといわれ、

2人が国家鎮護神を祀ったのが伊佐須美神社の創祀とされる。

ご祭神は、

伊弉諾尊(いざなぎのみこと)

伊弉冉尊(いざなみのみこと)

大毘古命(おおひこのみこと)

健沼河別命(たけぬなかわわけのみこと)

2008年の火災で社殿が焼失したので現在も仮社殿のままみたいです。

みんなが平和に暮らせますようにお祈りしました。

これまで、「二礼、二拍手、一礼」だと思ってたんだけど、

正式には、

心静かに姿勢を正して神前に進み軽くお辞儀をします。

先ず、二礼

次に、祈念

次に、二礼、二拍手、一礼

最後に、軽くお辞儀をして神前より退きます。

だそうです。

神聖な場所にいると心が洗われるようですね。

のんびり散策させていただきました。

まだ時間があるので久しぶりに「大内宿」を歩いてみることにした。

平日だからか観光客は少な目です。

お客さんが少ないのでじじい一人が店をのぞいていると変に思われそう。

静かな大内宿もいいもんですね。

金曜日なのに休業しているところが多かったみたいです。

ホテルチェックインできる時間になったので駐車場に戻ると、

なんと国道121号のトンネル付近で事故により通行止めとのこと。

4kmの距離がう回路を通って約20kmになってしまった。

今宵の宿は芦ノ牧グランドホテル。

渓谷に面した部屋を予約しました。

金曜日なのでお客さんは少な目みたいです。

県民割プラスを使っての予約なので贅沢に「絶品、大海老のお造りの贅沢な食感に舌鼓」プランを予約。

食事が楽しみです。

宿泊料金の半額+特別クーポン2,000円は魅力的ですね。

県民割プラスはこの日で最後みたいで後は5,000円の割引。

残念!!

先ずは温泉。

全面畳張りは滑らなくていいですね。

男性浴室の露天風呂は残念ながら3月の地震で壊れているみたい。

泉質は、

塩化物泉、単純温泉など(弱アルカリ性低張性高温泉)

源泉温度は、

57.5度

効能は、

神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔病、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進など

久しぶりにのんびり気持ちよかったぁ~。

お楽しみの食事は大広間で、

「乾杯は山ぶどうワインでどうぞ」って言うけど一人で乾杯すんのかよ。

久しぶりの生ビールは美味しいねぇ~。

特別クーポンが使えるので安心しておかわりできますよ。

会津牛のしゃぶしゃぶ。

山なのにアワビのバター焼き。

楽しみだった大海老のお造りはロブスターでした。

ロブスターとタラバガニの刺身が食べられるなんて幸せですね。

その他にも会津の馬刺しなど美味しい料理を堪能させていただきました。

最後の山菜の釜めしとデザートまで全て食べてしまった。

超腹いっぱいで生ビールは3杯が限度でした。

食後にのんびり風呂に浸かって腹を落ち着かせたら部屋で二次会。

夜勤明けのじじいはすぐに寝落ちしたみたいです。

朝は風呂が入れ替わっていて露天風呂にのんびり浸かって腹が減ったところで朝食。

朝食も好きなものばかりでおかわりしちゃいました。

食事は大満足ですね。

コーヒーはラウンジで有料みたいです。

部屋に戻ってのんびり渓谷を眺めながら一平商会のコーヒーをいただきます。

美味しいねぇ~。

最近は車中泊ばかりだったので温泉のんびりに大満足でした。

県民割が使えるときは温泉泊まりもいいですね。

二日目も何も考えていないので国道121号を南下しながら考えます。

下郷町を通過するときに「昭和村」の標識が目につく。

田島町まで行ったところで昭和村方面に方向転換。

昨年行った時と同じに田島バイパスを進むと「まちの駅 南会津ふるさと物産館」発見したので寄り道。

開店直後なので美味しそうな野菜がたくさん。

名産アスパラガスが美味しそうですね。

入口付近でアスパラ農家のお姉さん方がアスパラのバター焼きを販売中。

朝食を食べたばかりなのに凄く美味しそうな匂いが食欲をそそる。

お姉さんの「美味しいですよ!!」に負けてしまった。

太いアスパラガス3本にポテトがついて250円。

安い!!

旬のアスパラは間違いなく美味しいですね。

もっと買えばよかった。

田島町から国道400号で昭和村を目指します。

令和なのに昭和。

昭和村で最初に寄り道は「喰丸小学校」。

敷地内には、もとの新校舎を改装した「蕎麦カフェSCHLA」ありますが定休日でした。

「昭和村矢ノ原高原手打ち十割蕎麦」食べたかった。

旧・喰丸小学校は、1937年(昭和12年)に建築され、1980年(昭和55年)に廃校となりました。

1992年から2006年まで「喰丸文化再学習センター」として使用されたあと、2013年に公開の映画「ハーメルン」の舞台ともなりました。

幾度の解体の危機をまぬがれ、改修工事を行い、2018年4月に「交流・観光拠点施設 喰丸小くいまるしょう」として生まれ変わりました。

だそうです。

樹齢120年の大イチョウは秋の紅葉時期にはいつも話題になりますね。

紅葉の時期に来てみたい。

じじいも小学校時代は木造校舎で学んだから懐かしい。

開館時間中は自由に見学でき写真撮影も可能です。

木造の机やいす、掲示物など昭和レトロな雰囲気が満載です。

前回来た時には各教室にいろんな展示物があったんだけど、

現在では村の人が教室を借りて、手仕事をしたり、自慢の一品を販売するチャレンジショップが開催されていました。

教室の窓から見える大イチョウは迫力がありますね。

昭和村はカスミソウも有名です。

次は、「道の駅 からむし織の里しょうわ」。

昭和村の特産品が買えます。

奥会津の美味しいものがたくさんありますよ。

昭和村はからむし織が有名。

からむし織体験ができるようです。

からむし織工芸博物館も併設されています。

村の郷土食が味わえる「郷土食伝承館 苧麻庵」。

ここで昼食をと考えていたら満席なので、待つことの嫌いなじじいは諦めが早い。

前回来た時にはここから金山町を通り西会津まで山道を走破したんだけど、

今回は通ったことが無い国道401号線で南郷町経由「道の駅 きらら289」を目指す。

国道401号は途中に車がすれ違えないくらい狭い「酷道」。

すれ違う車が少なくてよかった。

道の駅 きらら289。

ここで遅めの昼食をいただきます。

以前もここで遅めの昼食で蕎麦を食べたような気がする。

今回はレストラン営業時間に間に合ったので良かった。

おすすめは、天ざる蕎麦とわらじソースかつ丼、トマトラーメンみたいです。

トマト生産で有名な南郷町が近いのでやっぱり名産トマトを使った料理を食べるべきでしょう。

でも、昨日もラーメンを食ったんだよね。

だけど、

トマトラーメンに決めました。

麺は、地元南会津のちじれ太麺で、スープはピリ辛味噌と完熟トマト果汁を使ったイタリアン風です。

トッピングとしては 7月半ばから、10月末の間おいしい南郷のトマトが入る自慢の一品

トマトの収穫時期終了と伴いまして(11月~7月まで)代わりに鳥チャーシューがトッピングされて冬バージョンの一品となります。

と書いてあります。

美味しいラーメンでした。

そこから桧枝岐村まで足を延ばそうかと考えたが、

途中から田島方面へ方向変更。

「道の駅 番屋」でトイレ休憩。

皆さん美味しい蕎麦を目当てに訪れているようですね。

次回は蕎麦を食べてみたい。

田島町で国道121号を栃木県方面へ。

「道の駅 たじま」に寄り道。

帰り道なので名産アスパラガスを購入しようとしたんだけど、

あきらめてアスパラソフトを購入。

色はアスパラ色なんだけどね。

じじいにはソフトクリームの中にアスパラの味は感じられませんでした。

ごめんなさい。

ここからは塩原温泉経由那須高原を通って帰ってきました。

久しぶりののんびり旅を満喫できました。

コロナ禍も落ちついてきたので車中泊旅を再開したいですね。

次はどこに行こうかな。


田村市をちょっと観光 Part4

2022年04月30日 21時34分59秒 | 旅行・温泉

都路マンスリーディスクゴルフミニ大会が午前中に終了するので、

午後からは田村市をちょっと観光。

今回は、

田村市周遊観光パンフレットに載っている伝説のパワースポット「お人形様」。

江戸時代に流行した悪病を払うために建てられたといわれる魔除けの神様。

なぎなたと刀を持ち、両手を広げて通せんぼのしぐさをしているのが特徴だそうです。

現在では船引町の3か所に祀られているので全て巡ってみます。

最初は「朴(ほおのき)橋のお人形様」。

とょっと離れた道路わきに駐車場を発見。

のどかな山際の山道を進みます。

街道を見下ろす高台に建てられていました。

田村市の船引町から三春町にかけての磐城街道沿いには、集落内に人型の神像を祀り、

それを毎年作り変える習俗があり、当地方ではこの人形を「オニンギョウサマ」と称してます。

磐城街道沿いのオニンギョウサマ制作の習俗は、船引町屋形、朴橋、堀越の三地区に伝承されているのみで他は廃絶したそうです。

いずれのお人形様も4mもの高さの骨組みの柱に木製の異形の面をかけ、

杉の葉を用いて頭髪やひげを象り、藁で編んだ衣をかぶせて、両手には武器を持たせたもの。

これらのオニンギョウサマは外から入り込む疫病などを防ぐ目的で、

集落の家々や街道を見晴らす場所に祀ってます。

由緒書きには、

朴橋のオニンギョウサマは、幟旗には「奉納久比毘古命(くいびこのみこと)」とあります。

久比毘古命は「古事記」に「久比毘古命は今に山田の曾富騰(そほど)という」とあります。

曾富騰は案山子のことで、案山子に与えられた神の名です。

一説に人形の由来として、その昔、里の住民が黒ほうそうやチフスの疫病に罹ったので久比毘古命を祀ったとあります。

朴橋のオニンギョウサマの古い面にあった「安政元年(1854年)」の銘からも長い歴史を持っていることがわかります。

地域の皆さんが材料を持ち寄って毎年春に衣を作り変えているそうです。

次に向かったのは「屋形のお人形様」。

舗装された山道を登ったところにありました。

屋形のお人形様は、地域の皆さんが集まってちょうど衣替えの最中でした。

屋形のお人形様は、「天由布都々神」を祭神としているそうです。

最後は「堀越のお人形様」。

お人形様は「明石神社」の境内に祀られていました。

先ずは明石神社に参拝。

境内には田村将軍夜明石なるものがありました。

赤い橋を渡った先に祀られています。

パンフレットの写真は堀越のお人形様でした。

明治時代まで明石神社の西側に祀られていたが、お面だけ明石神社に数十年保存されており、

関係機関や地域住民の賛同により明石神社の境内に復元されたようです。

三つのお人形様にコロナ早期収束をお願いしてきました。

田村市の伝説のパースポット散策ルートは全クリアしました。

次はどこへ行こうかな。


田村市をちょっと観光 Part3

2022年02月12日 11時08分03秒 | 旅行・温泉

グリーンパーク都路でディスクゴルフを楽しんだ後は

田村市をちょっと観光

これまでの記事はこちら

Part 1

Part 2

今回は時間が無いので美味しいものを食べたらちょっとだけ名所めぐり

都路にある古民家を改装したレストラン「よりあい処 華」で郷土料理を考えたが

休業日

仕方がないので国道288号線を郡山方面へ向かい美味しいところを探します

が、なかなかないですねぇ~

船引町まで行って信号で停止した所にラーメン屋さん発見

14時頃になっていたのでここに決定

麺処 さとうさん

定員さんが暖簾に手をかけていたのでもう閉店?と思い聞いたら「大丈夫です」で無事に昼食にありつけました

最近外食が少ないのでラーメンを食べるのは久しぶり

意外と店内は広くカウンター席とあがりのテーブル席があります

人気店らしく昼食時間を過ぎてもお客さんが次から次と訪れてました

ラーメンの種類は豊富

何がおすすめなのか聞かなかったけど

このほかに海老味噌ラーメンもありましたよ

海老味噌ラーメンがおすすめだったのかな?

俺は「濃厚辛味噌ラーメン 900円」をチョイス

熱々でコクのある濃厚味噌スープと食べると汗がにじんでくる辛さは美味しい

たっぷりの野菜と大きいく柔らかいチャーシューもうまい

ディスクゴルフを楽しんで空腹の胃袋をあっという間に満たしてくれました

次は海老味噌ラーメンを食べてみたいですね

飛び込みで入った店が美味しいラーメン屋で大満足でした

胃袋を満たした後は戻りながらちょっと観光

パンフレットにあったJA福島さくら農産物直売所「ふぁせるたむら」に寄り道

意外と大きい直売所で美味しそうな野菜や果物・地場産品がたくさんあります

サイコロ油揚げとラスクを購入

小さめのサイコロ油揚げは乾煎りして七味と醤油で食べたらビールのつまみに最高だったぁ~

ちなみにホップジャパンのビールも販売してました

パンフレットにあった地元食材を使ったピザが人気で、出来立てのピザをここで食べることもできるようです

グリーンパーク都路でディスクゴルフ合宿をするときはここで食材買うといいかもね

ちっと観光の最後はPart 1で最初に行った「磯前神社」

詳細はPart 1をご覧ください

この時期の石段は雪が凍結していて怖いですよ

始めて行った皆さんには好評でした

新緑のきれいな時期に来たいですね

ここで時間切れ

次はどこに行こうかな?


田村市をちょっと観光 Part2

2022年01月31日 10時18分59秒 | 旅行・温泉

グリーンパーク都路でディスクゴルフを楽しんだ後は、

田村市をちょっと観光。

田村市周遊観光パンフレットを参考に観光していきます。

今回は、昼食を食べに常葉町の「レストラン スカイパレス」へ。

地産地消度三ツ星。

スカイパレスときわは常葉町の殿上山の山頂建っているので眺望は最高。

この時期の山頂へ続く道路は凍結していると不安ですね。

駐車場からは雪に覆われた安達太良や吾妻の山々が一望できます。

営業は週末の金・土・日と祝日の11時~14時。

夏季は平日でも営業しているようです。

夏季はカブトムシで有名な「ムシムシランド」がオープンしているので、

子供を連れた家族で賑わうのかな。

感染対策をして入店。

階段を下りたところが客席になっていて、

現在は対面テーブルが3つと窓に面した席になっています。

窓からは阿武隈の山々が展望できます。

以前登ったことのある鎌倉岳が目の前に。

メニューは、

今回の目的は、

グリーンパーク都路で栽培されている「赤そば 1,300円」をいただきます。

1日15食限定だそうです。

ラッキーにも残ってました。

赤そばを楽しめるのはここだけなので、

赤そば目当てに来店するお客さんが多いようですね。

夏の赤そば畑はこんな感じ。

ネパール原産の赤そば。

つなぎを使わない十割蕎麦だそうです。

薬味

塩でも食べるのかな?

そば通でないからわからない。

赤そばは花は赤いけど蕎麦は普通の蕎麦です。

つなぎを使ってないので蕎麦の風味を味わえます。

といっても味音痴だから美味しいしかわからない。

サクサクの天ぷらも美味しい。

いつも赤そばの花を見ながら蕎麦を食べてみたいと思っていたので、

やっと実現しました。

美味しい蕎麦ごちそうさまでした。

スカイパレスときわは宿泊もできるようです。

運がいいと部屋から雲海が眺められるそうです。

雲海を見ながらの朝風呂は最高だろうなぁ~。

泊まってみたい!!

コロナ禍が落ち着いたらチャレンジしてみよう。

田村市ちょっと観光、次はどこに行ってみようかな?


田村市をちょっと観光

2022年01月21日 20時03分39秒 | 旅行・温泉

毎月、田村市のグリーンパーク都路で開催される

都路マンスリーディスクゴルフミニ大会に参加するため田村市を訪問。

大会が午前中で終わるので午後は田村市の名所めぐりを考えていたがなかなか実現していなかった。

あるところで「田村市周遊観光パンフレット」を発見。

「知られざる魅力満載の田村市を旅する」

って書いてあるので、田村市魅力を体験してみることにした。

今回は、表紙に載っていた伝説のパワースポット、

「磯前神社」と会場に近い「古代亀石」を旅する。

ちなみにパンフレットには、

いつもお世話になっている「グリーンパーク都路」と大島さんの「コカゲキッチン」も載ってますよ。

先ずは遠い方の常葉町「磯前(いそさき)神社」をナビにセットして出発。

道路に雪が残っているところが多く不安だがナビのいう通りに進むと、

案の定、細い山道を案内されて除雪されていない急坂で進めず。

引き返して広い道路を進むと違うルートを案内するので、

そのまま進むがやはり同じように走行不能。

それを何回が繰り返すと偶然にも「磯前神社」の標識に遭遇。

ナビの案内ではなく標識を信頼して進むとラッキーで到着しました。

この時期「磯前神社」に行くときにはナビに頼らない方がいいかも?

駐車場は多くの車で圧雪状態なのでこの時期でも参拝する人が多いみたいですね。

パンフレットには、

自然豊かな常葉町の山中に突如現れる不思議な神社。

土台の三隅を自然石に架けた「懸造り」という珍しい建築様式で、

崖に寄り添うようにして建てられています。

社殿の床下をくぐって前縁まで上がれるようになっており、

上からの眺めも格別!秘境気分とパワースポットを両方同時に味わえるスポットです!

と書いてあります。

雪道の踏み後から今日も多くの方が参拝に訪れたみたいです。

俺が参拝した時は貸し切りだったけどね。

磯前神社の案内板には建物の由来だけでご祭神や神社の由来は不明ですね。

ネットで調べてみると、

ご祭神は、大己貴神(おおなむちのかみ)、少彦名神(すくなひこなのかみ)。

御利益は、家内安全、商売繁盛、福徳円満、良縁成就、開運厄除のようです。

残念ながら創建された時期やいわれはわからないようです。

パンフレットでは新緑のきれいな時期だったけど、

やっぱり緑が無いと寂しいか。

踏みしめられた雪の階段は圧雪で滑りそうで怖い。

慎重に登ってください。

社殿に上がるには床下をくぐっていきます。

床下をくぐった先にある階段を昇ると社殿に出ます。

参拝者はこの狭いところだけ入れるようです。

大人数での参拝は無理ですね。

「今年も平和に暮らせますように」

急階段の山道が見渡せます。

パンフレットにあった「上からの眺めは格別!」はどこだろう?

途中まで下りて正面からも眺めてみました。

新緑や紅葉の時期だとご利益も倍増するかもしれませんね。

新緑の頃にまた来てみよう。

次は、都路町方面に戻って「古代亀石」なるパワースポットへ。

都路町に入り国道288号線を進むと「古代亀石」の標識発見。

今度は無事に行けそうな予感。

除雪された道路を小さな案内板に頼って登っていくと発見。

ここからは「笠石山」へ登れるようです。

450mだからそんなに時間はかからないか?

新緑の頃に登ってみよう。

亀石は道路から見えます。

亀石の右下には小さな「亀石の滝」が流れています。

古代亀石の伝説

古くからの言い伝えによると、

無病息災、鶴は千年、亀は万年と言われた亀によく似た石を、住民がしめ縄を張り崇拝したという。

石の上部には天狗が降りた足跡ありと言う地区の人々が、名石の周りを清掃し関心の想を呼び起こしています。

と書いてあります。

高さ 10.7m

周囲 50.5m

重量 約2800トン

だそうです。

登山道を登り亀石の上を覘いたが、雪に覆われていて天狗の足跡は確認できず。

残念。

登山道側から見た亀石。

道路側から見た亀石。

どちらが亀に見えるか?

暑いときに来たら涼しいかも?

亀石の脇に「蛇舐石」というものもありました。

石の表面が蛇になめられてこんなに削られたのか?

この地域にはいろんな巨石があるようです。

ゆっくり散策したいですね。

以上、今回は2か所のパワースポットを巡りました。

次もどこか探検してみよう!!


岩手ディスクゴルフ旅2021

2021年12月04日 11時50分17秒 | 旅行・温泉

岩手県花巻市で開催されるディスクゴルフ大会に参加するため岩手県へ。

コロナ禍も落ち着いた状態で県外移動も緩和されたので一泊で行って来ました。

いつもは大会終了後に温泉一泊だったんだけど、今回は前日泊。

朝はゆっくりと9時に南相馬を出発。

久しぶりの遠征にみんなウキウキ気分満載。

ディスクゴルフ大会会場で前日練習は可能なんだけど、練習はパスして観光へ切り替え。

「何処へ行こうか?」

遠野へ行ったことが無いというので、花巻市から遠野市へ。

先ずは「道の駅 遠野風の丘」で情報収集と美味しいもの物色。

3年前に来た時とは雰囲気が一変していました。

今年リニューアルオープンしたようです。

美味しそうなものがたくさんありますね。

「あんぽ柿」発見に感激していた人もいました(^-^)。

食事処が新しくなりいろんな食事が楽しめるようです。

ここで昼食をと考えたんだけど、

遠野ふるさと村の「どべっこ祭り」が気になりそちらへ移動。

3年前に来た時に偶然「どべっこ祭り」に遭遇。

「どぺっこ」とは、遠野の方言で「どぶろく」を意味します。

遠野ふるさと村が仕込んだ「どぶろく」と地元造り酒屋の濁り酒「どべっこ」を楽しむお祭り。

お酒が飲めない方も郷土料理を堪能したり、遠野郷に伝わる神楽を観たり、

カッパおじさんとの楽しい会話や、遠野言葉での昔話を聞いたりと冬の遠野をお楽しめます。

本当は有料なのですが「どうぞご覧になってください。」のうれしい言葉に甘えて、

郷土芸能を堪能させていただきました。

「どべっこ」も堪能したかったんだけど車の運転があるから断念したのを思い出した。

コロナ禍が落ち着いた状況にあるので開催したようですね。

しかし、残念なことに完全予約制でした。

「どべっこ」はレストランでも味わえるのでレストランで食事と考えたが、

残念ながらレストランは「休業中」。

食事をしてゆっくり散策を考えていたけど食事ができないので次に移動し昼食。

次に訪れたのは「かっぱ淵」近くにある「遠野伝承園」。

食事処が営業中なのでここで遠野の伝承料理を楽しみます。

古民家の趣のある室内はいい雰囲気。

じじいはテーブル席の方がありがたいんだけどね。

コロナの感染対策もきちんとされていました。

メニューは遠野名産「ひっつみ」や「けいらん」、山菜そば、ふどんが中心かな?

「けいらん」って何?

「けいらん」は「たまご」でしょう。

と言ってたけど、小豆のこし餡を餅粉の皮で包み茹であげたものだったみたいです。

食べてみたかった(T_T)

入口で注文して席に着くシステムです。

ランチメニューの「ひっつみと舞茸かき揚げ丼のセット」を注文。

ひっつみと舞茸かき揚げ丼セットです。

「ひっつみ」は「すいとん」ですね。

福島県では伸ばさないものをちぎってますが、ひっつみは薄く伸ばしたものをちぎったものみたいです。

醤油ベースの鶏やキノコ、根菜類の出汁のきいた汁は美味しい。

でも想像以上に量が多い。

もう少し根菜類や山菜の具が欲しいですね。

舞茸のかき揚げは美味しかった。

時間の関係上「伝承園」の方はパスし「かっぱ釣り」へ。

遠野でもっとも有名な観光名所が「かっぱ淵」だそうです。

この看板から約300m。

農家が立ち並ぶ農道のような道を進みます。

途中の畑はホップ畑。

KIRINビールと契約栽培しているようです。

土産店では「遠野ホップの一番搾り」がたくさん販売されていました。

以前はお寺の境内を通ってかっぱ渕に行っていたんだけど、

お寺が屋根の工事中みたいで進入禁止。

かっぱ渕への遊歩道が作られていました。

澄んだ水がさらさらと流れる小川には多くのかっぱが住み、

人々を驚かし、いたずらをしたそうです。

カッパにまつわる話は他にもたくさんあり、遠野のカッパは、赤い顔で口だけが異様に大きく、

鳥の鳴くような声を発するといいます。

澄んだ水がさらさらと流れる「カッパ淵」は、うっそうとした茂みに覆われ今にもカッパが現れそうです。

昔はかっぱが住むほど深い川だったんだろうなぁ~。

遠野にはかっぱの伝説が多く残っているそうで、この淵には、

「小鳥瀬川(こがらせがわ)の姥子淵(おばこぶち)の辺りに、新屋(しんや)の家(うち)といふ家(いえ)あり。

ある日淵へ馬を冷やしに行き、馬曳(うまひき)の子は外へ遊びに行きし間に、

河童出てその馬を引きこまんとし、却(かえ)りて馬に引きずられて厩(うまや)の前に来たり・・・・・」

この淵には河童駒引き伝説を伝える河童神様を祀っているそうです。

「伝承園」で「かっぱ捕獲許可証」を購入すると、きゅうりを餌に伝説の妖怪かっぱ釣りができます。

河童を捕獲し仲良く遠野市観光協会に行くと賞金1,000万円。

許可証が無いのでかっぱ捕獲はあきらめました。

民話のふるさと遠野の最後は、「とおの物語館」。

「遠野物語」の作者「柳田國男」の展示館や語り部や芸能が鑑賞できる「遠野座」、

遠野地方に古くから伝わる昔話を紹介する「昔話蔵」があります。

遠野を代表する旧高善旅館は柳田國男が滞在した宿で、柳田國男の資料館になってます。

民俗学の父の足跡をたどる勉強をした後は、昔話の世界へ。

色んな昔話を聞きながらゆっくり過ごしたい空間になってます。

じじいでも昔話を聞いていると懐かしくなりますね。

昔話の世界に体ごと浸かってみるのもいいかもしれない。

短い時間でしたが遠野の雰囲気を堪能させていただきました。

次は今宵の宿花巻温泉へ。

宿は、翌日の大会会場「県立花巻広域公園」に隣接されている温泉。

「花巻温泉郷 ホテル銀河パーク はなまき 金矢温泉」。

2年ぶりの温泉宿泊に感動して写真を撮り忘れてました。

ごめんなさいパンフレットの写真が多いです。

新型コロナ感染者が少なかった岩手県は、ホテルの宴会もにぎやかでしたね。

福島県ではいまだに宴会は自粛傾向にあるのでうらやましいです。

ホテルに落ち着いたらまずは温泉でしょう。

広い大浴場はのんびりと入ってられます。

泉質は、低張性アルカリ性高温泉(源泉100%)。

じじいのお肌もすべすべよ!!

効能は、神経痛、疲労回復、筋肉痛、高血圧症、リウマチ性疾患、糖尿病、皮膚疾患など。

景色を楽しみながら入浴できる露天風呂は、残念ながら故障中で立ち入り禁止でした(T_T)。

のんびりゆったりリラックスした後は、

2年ぶりの美味しいビール。

かんぱ~い(^o^)/

生ビールを飲むのはいつ以来だろうか?

やっぱりみんなと飲むビールはうまいねぇ~。

翌日の大会を忘れて盛り上がります。

料理は、岩手県産和牛陶板ステーキ堪能プラン。

美味しかったねぇ~この肉。

この肉で生ビールが何杯も進む。

久しぶりに美味しい肉をいただきました。

お造りも美味しかった。

デザートも美味しくいただきました。

コロナ禍で制限が多い中ゆっくりと食事を楽しめました。

こんなに気兼ねなく食事ができたのはいつ以来だろうか。

この状態が続いてほしいですね。

久しぶりに酒と温泉を堪能した朝も食欲満点。

朝から美味しいものたくさん。

好きなものを小鉢で選べます。

久しぶりに楽しい一夜を過ごさせていただきました。

コロナ禍でストレス溜まりまくりの2年分をリフレッシュできたような気がします。

いよいよ本来の目的、ディスクゴルフ大会に参加します。

果たして楽しむことが出来たのか?

次に続きます。


山形県長井市で美味しいそばと餅を堪能

2021年11月21日 12時01分59秒 | 旅行・温泉

コロナ禍が落ち着いて県外移動が緩和されたので、

久しぶりに孫たちに会いに山形県へ。

約2年ぶりの山形県。

行く度に昼食は美味しい店を探してくれています。

今回は、山形県長井市にある手打ち蕎麦と杵つき餅の食べ何処「獅子宿燻亭(ししやどいぶしてい)」

詳細はこちらをご覧ください。

http://shishiyado.club/

平成8年に古民家を再生し、獅子頭工房「工藝舎獅子宿」としたのが始まりで、

平成11年には地域の伝統芸能と食文化の融合をコンセプトに、 蕎麦と餅の店「獅子宿燻亭」を併設したそうです。

建物の表には長井の八尺黒獅子が展示されています。

この大きさにびっくりさせられます。

古民家の雰囲気満点の入口で「ほんとうに蕎麦屋ですか?」と思ってしまいました。

入口を入ると広い土間が有り、囲炉裏の畳の部屋に昔を思い出します。

展示されているたくさんの獅子頭に圧倒されます。

若かりし頃に神楽舞をしていたことがあったので獅子頭に興味満点。

土間に展示されている迫力ある獅子頭。

土間で靴を脱いでお邪魔します。

黒く磨き上げられた床に歴史を感じます。

時間が早かったせいか自由に席を選ぶことが出来ました。

テーブル席が多いので畳に長時間座るのがきつい人にはいいですね。

お店の方の心遣いも親切でいい雰囲気です。

大木のテーブル席を選ばせていて出来ました。

メニューはこんな感じ。

蕎麦と餅の組み合わせです。

俺は全部堪能できる「餅そば膳 五ツ餅 1,250円」に決定。

料理がくるまで獅子頭の展示を見学。

ながい黒獅子まつりのジオラマがありました。

起源は約1000年前に遡る長井市の神社各所に伝わる伝統神事で、現在市内の40数社の神社に黒獅子舞が伝わっています。

獅子頭は神社ごとに異なる面持ちをしているのが特徴で、長井の獅子は丸くとびだし、

前後に面長、漆黒の獅子頭は「蛇頭(じゃがしら)」と呼ばれ舞う姿は百足(むかで)獅子とも呼ばれています。

獅子頭に波頭を表す大幕をつけ、大人数の舞手が入る「むかで獅子」は躍動的で力強い迫力があり、警護との力比べも見どころです。

5月の下旬には、市内十数社の黒獅子が一堂に会し、五穀豊穣、交通安全、家内安全を祈願して市内目抜き通りを、

勇壮な獅子の舞いが駆け抜ける「ながい黒獅子まつり」が開催されます。

神社ごとに顔や舞が異なる黒獅子が一堂に会するのは姿はまさに圧巻の一言。

一度見てみたいですね。

そういえば30年位前に福島県柳津町の民宿に泊まった時に、

民宿の家族が獅子舞で全国を渡り歩っている人で、獅子舞の話で盛り上がったことがある。

獅子頭の制作や獅子舞を披露しているプロが全国各地にいるんですね。

若い頃は獅子舞は郷土芸能でその地域の人が伝承しているだけかと思っていました。

東北各地に旅した時に郷土芸能に触れることがあり、

その地域に伝承されている神楽舞も拝見することができました。

色んな獅子頭を見ていろんな場面が思い出されます。

餅そば膳です。

手打ちそばに5種類の杵つき餅がついてボリューム満点。

手打ちそばは細めかな?

量は多めだと思います。

味音痴ですが、さすがに美味しく感じられる蕎麦ですよ。

餅は、あんこ、ずんだ、くるみ、ごま、納豆の5種類です。

あんこもずんだも甘さ控えめで美味しい。

福島県でも正月になると同じような餅を作りますね。

餅はその他に単品で大根おろしと雑煮があるそうです。

蕎麦だけで腹いっぱいになって餅全部食べられるかと思ったが、

味が違うので意外と全部食べられちゃいました。

美味しかったぁ~。

だけど、超腹いっぱい。

食欲盛りの孫が食べた板蕎麦は、蕎麦2人前だそうです。

食後のデザートに地元産のりんごが出てきました。

りんごの美味しい季節ですね。

山形県には美味しいものを食べさせる店がたくさんありますね。

今回も大満足な昼食でした。