暑すぎるので涼しい山へ避難。
前夜の話はこちら
Part 1
涼しい山でのんびりした翌日は山に登ります。
土曜日の磐梯吾妻スカイラインの浄土平は賑やか。
日の出前から登っていく人が多くいます。
やっぱり人気のある山の休日は避けるべきでしたね。
登山者で混み合う前に登ろうと思ったが、
ぐずぐずしているうちに6:30になってしまった。
天気予報では午後から雷注意が出て雨が降る予報なので、
午前中に下山予定。
今日も元気に噴煙が出ています。
心なしか噴出口が増えているような気がする。
静かなままでいてほしいですね。
新聞によるとリンドウが見頃を迎えているとのことでしたが、
湿原にたくさん咲いてます。
リンドウが最高の状態で見ることが出来そうです。
ウメバチソウ
湿原には秋の花でお花畑になってます。
今回も同じコースをたどります。
浄土平→酸ヶ平→一切経山→酸ヶ平→鎌沼→姥ヶ原→浄土平
全行程でのんびり6時間。
風がなくほぼ無風で朝から日差しが暑さを感じます。
ヤマハハコ
シラタマノキ
イワオトギリ
ガンコウラン
一切経山までは通常1.5時間。
俺は急がず花や山々を眺めながら2時間かけて登る予定。
登山者がどんどん追い越していきます。
最近「どうしてそんなに苦しい思いして急ぐんだろう?」と思う。
酸ヶ平の分岐まで約45分。
ゆっくり登ろうと思ってもそんなに変わんないですね。
酸ヶ平小屋からの急登をたくさんの人が登っている。
ここの登りはきついけど最近登っているので意外と近く感じた。
一切経山への分岐からの酸ヶ平と鎌沼。
風が無いので鎌沼が鏡のようになってます。
最後の登りを登り切れば山頂。
天気がいいので「魔女の瞳」に再会できそうです。
一切経山頂の「空気大感謝塔」。
山頂は爽やかな風が吹いてて気持ちいい。
前回は吹き飛ばされそうになりながらしがみついていた山頂の道標。
たくさんの人が記念撮影してます。
吾妻の山並みがきれいに見渡せます。
福島市側は残念ながら雲の中。
「魔女の瞳」に2年ぶりに再会できたけど、
山頂到着時は残念ながら太陽が雲で遮られて日陰になり湖の色が・・・・。
待つこと約20分。
やっと日が差してきました。
いつも来るたびにコバルトブルーのきれいな色だったんだけど、
こういうときもあるんですよ。
山頂でゆっくり朝食とりながら休憩と思っていたが、
福島市側からどんどん雲が流れてくるのと、
山頂の人が多すぎてうるさいのでうんざり、早めに降りることにした。
吾妻小富士
雲が無ければ安達太良の山並みや磐梯山が望めるんだけどね。
登ってきたところを戻ります。
鎌沼への分岐。
酸ヶ平は草紅葉が始まっているのかな?
ウメバチソウが群生してます。
こんなにたくさん咲いているウメバチソウは初めてかも?
鎌沼から東吾妻山を望む。
時間が早いから登るか?
姥ヶ原の分岐から一切経山を望むともう雲に覆われている。
紅葉を発見。
姥ヶ原の木道沿いにリンドウがたくさん咲いてます。
いつものように風雪地蔵と姥神様にご挨拶して、
いつもの場所で遅い朝食。
今回の朝食は、
大阪王将の黒豚チャーハンとたまごスープ。
チャーハンを食べてスープを飲んでいる途中でポツポツと嫌な音が・・・・。
一気に雲に覆われて大粒の雨が降ってきた。
音が聞こえたので急いで雨具を着用したので濡れないでセーフ。
雨の中を開き直ってスープを飲んでどうするか考えた結果。
午後から雨の予定だったので、東吾妻山には登らないで浄土平へ下山を決定。
下山途中で雨が上がり晴れ間が。
通り雨程度で断続的に雨が流れてくるようです。
山の中でのんびり過ごそうと思ったが予定より2時間早く下山。
それでも、
2年ぶりに魔女の瞳に再会できたし秋の花々を見れたので満足。
やっぱり山は静かな時に来たいですね。