村爺のなんでもいいべ

南相馬市の馬事公苑を中心に活動しているディスクゴルフの話題や南相馬の出来事や思いついたことを書いていきます。

愛車のお見舞い

2012年01月31日 18時07分15秒 | 日記

3.11大震災発生から間もなく11か月を迎えます。

俺の愛車も2010年6月に我が家へ嫁いでから約9か月で大津波に吹き飛ばされ生命を絶たれそうになりましたけど、現在では何とか命を吹き替えし長期入院を継続中です。

今日もお見舞いに行ってきました。(毎週行ってるけど進展がない!)

現在では自力で走れるまで回復しましたよ。

かなりの中古部品と新品の部品を交換してますが、最後にきて部品が入らない状況になってしまいました。それが今日の話では近々入りそうだと言っていた。やっと我が家へ帰ってくることができるのかとちょっと安心しました。

やっぱり全治1年ですかね。

新車で購入した車ですが、乗っていたのは9か月、ポンコツ軽の代車と付き合ってもう10か月間、悲しいかなもう俺の体は代車に慣れてしまいました。

津波被災した自動車に対する救済処置があるというので、整備工場の方から相双地方振興局県税部に問い合わせて頂きました。

書類によると、地震・津波災害で被災し修繕して使用中の車は、修繕費が当該自動車の被災前の価額の30%以上である時は「申請」により自動車税額を減免しますとあります。俺の車はまだ修理中なので電話で確認したところ「見積もり書があれば減免できます」と説明を受けました。整備工場の方からその見積額でいくら減免になるのか問い合わせていただいたところ、その答えは「修繕費の価格分価値が上がるので減免にならない」ということでした。当然、修理して乗っている車は修繕費が購入するくらいかかっても減免の対象にならないということでしょうね。だったら、あの納税通知書に入っていた説明書はデタラメではないだろうか。

国だけではなく県の行政も被災者をいじめるようになってしまったのか!!

頭にきたので「納税しないでおこうか」と思いましたが、整備工場から「納税しないで差し押さえになっている車多いよ」と言われ、しかたなく今日納税してしまいました。

意思が弱い!!


今日もたのしみました!

2012年01月29日 22時48分07秒 | ディスクゴルフ

今日は日中でも1℃くらいの厳しい天候でしたが、南相馬市の東ヶ丘公園で集まって、みんなでディスクゴルフ楽しみましたよ!!

ちょっと風が強くてショットはブレまくってましたけど楽しさはありましたよね。

先に紹介したブリザードのディスクをテストしていただいたけど、レイスもいい感触だったよね!!

俺もBOSSとDestroyerテストしてみたけどすごくいい感触でした。早く本格的に投げ込みたいですね。

もっともっとぶん投げてみたいよ~!!

 


パワースポット?

2012年01月29日 11時21分19秒 | 震災・放射能

会社へ向かう通勤途上に、周囲の住宅がすべて津波に流されているのに、ポツンと取り残されたように被災を免れた神社があります。

ちょっと気になっていたので調べてみたら、やはり多くの人が気になり話題にしていたようでした。

福島県南相馬市原町区雫地区にある津神社です。

海岸線から直線距離で300m程度の位置にあり、津神社も津波が近くに迫りながら無傷となり避難した人の命を救ったと聞きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

津神社は(津の宮とも呼ばれる)は、海上安全と大漁満足の守護神として漁業者の信仰が篤く、祭神は大海津見神(おおわだつみのかみ)であると思われます。

津神社は今から400年前の慶長津波について書かれた古文書が残されているようで、東北地方沿岸地域の旧街道の津波の影響を受けにくい場所に造られたそうです。

津波の被害の大きかった、烏崎や松川浦の高台にも津神社がありそこに逃げて助かった人がいたそうです。烏崎と松川浦の津神社も慶長津波の後に祭られたといいます。400年前の慶長津波も今回の津波同様に大きかったようで、相馬藩政記に700人死んだと記録されているそうです。その当時の700人は多いでしょうね。

海側からみて手前は窪地になっています。以前、この神社はうっそうとした木に覆われ周囲には農家や住宅が立ち並んでいましたが、すべて被害を受け手前の窪地や海へ流されています。

やはり無傷とはいかず一部損傷していますが、地元の人たちの手によって修復されていました。手前の石碑が流されていますので津波は押し寄せたと思われます。でもよく建物が損壊しなく無事だったのが不思議なくらいですよ。

やはり、いにしえからの言い伝えは活きているんだと思います。

先人の皆さんが後世に言い伝えるために造った神社を守り続け、そして、「津波が来るときには津神社に逃げろ」その言い伝えを信じて救われた方も多くいます。

これだけの大津波にも耐えた神社はパワースポットなのかと思いましたが、それは先人の人たちが我々に残した警告なのではないかと思います。やはり、古い言い伝えは信じなければなりませんね。


今日の馬事公苑

2012年01月28日 18時07分59秒 | 馬事公苑

今日は久しぶりに晴れたので馬事公苑に行ってきました。

震災・原発事故以来4度目の訪問となります。

以前に行った時には、正門から覆い馬場にかけて警備の人が誘導していましたが、今日は閑散としていました。たぶん「警戒区域」に一時帰宅する方が少ないんでしょうね。

正面の門を入っていくと馬事公苑のシンボルであるペガサス像が震災前と変わらぬ姿を見せてくれます。

相変わらずまぬけな顔で空を見ていますよ。

ペガサス像を左に見てそのまま進むとディスクゴルフコースの案内板が見えてきます。

馬事公苑ディスクゴルフコースの認知度を上げるために、2008年に市の方にお願いして実現した案内板です。これができたおかげで市民へのディスクゴルフの認知度がアップし、ディスクゴルフを楽しむ方が多くなってきましたが?

案内板の右側にコースマップとスコアカードを入れたボックスを設置してありますが、ごらんのように中は荒れ果ててカビが生えていました。これまで数年使用していますが、このような状態になったことはありません。やっぱり誰も使用しないからですかね? ひどい状態です。すべて処分しなくてはなりませんね。

常設1番プロティーからゴールを望む風景です。

東屋にみんな集まりこのティーからスタートしていったんですよね。どこを通すか迷う難易度の高いホールでした。

ティーサインは吹き飛んで?なくなってました。ヒーローさんからティーサインを作成していただき、市になんとかお願いして材料を揃え2010年の南相馬オープンまでにやっと取り付けることができたのに、今では張り付けたものが吹き飛んだり、看板そのものがどこかに放置されたりでひどいもんです。

常設5番ホールのプロティーからゴール方向です。

なにやら怪しい建物ができていました。前回行ったときにはなかったものです。通りがかった担当者らしい人に尋ねたら、この建物の中で「警戒区域」から持ち出したものや立ち入った人の放射線量が高く除染したときに出た廃水を浄化しているそうです。みどりの広場のコース上には土が山積みされているところがありました。

常設10番プロティーからゴール方向です。

ダブルマンダトリーが2か所あるホールです。馬事公苑のコースでは難易度が高い方で景色もきれいなコースの一つです。ゴールの手前には松の木の大木が倒れていました。以前見たときには、まえに見える障害の横木の上にパンダのぬいぐるみが置いてあったのですが、待ちくたびれたのかどこかに行ってしまいました。

常設15番ゴールからティー方向です。

例年だと枯草が見えないきれいな状態ですが、コース上はどこも枯草に覆われた状態です。震災以来草刈りが行われなかったのがわかります。以前、馬事公苑の野外騎乗コースの整備が行われなかったことがありましたが、今はその時の状態と変わらなくなってしまいました。

常設16番プロティーからゴール方向です。

ティーサインも枯草に隠れるような原野状態でした。

常設17番ゴールです。

常設18番アマチュアティーからゴール方向です。

これから桜のきれいな時期を迎えます。このコースは桜並木をいかに攻略できるか、ちょっと手を抜くと大たたきするホールでした。

今は、ティーも見えないくらい草に覆われています。

馬事公苑には「警戒区域」から避難した馬たちが生活している、馬たちの仮設住宅になっています。毎日ボランティアの方たちが馬の世話をしています。ちょうど散歩をしているところでした。

その左側に見える建屋の中で、「警戒区域」に一時帰宅する方たちが、説明を受け、着替えやスクリーニングをしています。

その先の門を出て左に曲がり200m程進むと交差点にぶつかりますが、そこには常時警察の方たちが待機し検問を行っています。そこから先が「警戒区域」となり限られた方しか入っていくことができません。

馬事公苑の駐車場にある掲示板に、私が作成したディスクゴルフの案内ポスターが色あせていまだに掲示されていました。

今年の3月までに「警戒区域」の見直しが行われるようです。その後は「警戒区域」への「一時帰宅」はなくなるでしょう。「一時帰宅」の事業が終了した段階で馬事公苑内の除染が実施される予定です。今は荒れ果てた状態ですが、除染が行われるときれいな状態に生まれ変わると思います。でも、ティーサインや案内標識等かなり傷んだり紛失しているものがあります。それを復旧するのは我々がやらなければならないので大変でしょうね。それらの補償はないんでしょうかね?

昨夜も「馬事公苑でマンスリーやらないんですか?」 という電話を頂きました。

「まだまだ使用できる状態にありません」というと残念がってました。

南相馬市ではまだまだスポーツ施設の開放に時間がかかってます。他の地域から見たら、「緊急時避難準備区域」から外れたんだから普通になんでもできるんだろうと思われますが、目に見えない放射能の問題が解決しない限り、制限された生活が続きます。

馬事公苑の再開を望む方は多いと思いますがもう少しお待ちください。

冬が過ぎ、桜が散って、暑い夏を迎えるころには馬事公苑で楽しい笑い声が聞こえるようになれればいいですね!!


農家ができなくなる

2012年01月27日 11時45分00秒 | 震災・放射能


食品の放射性セシウムの新基準についての記事を読むことが多くなった。

我々の地域でも平成23年産米は、「屋内退避区域」「緊急時避難準備区域」ということで作付を見送られた。
平成24年産米の作付はどうなるのだろうとみんな不安がっている。

国で示された放射性セシウムの新基準は、食品1.0kg当たり500ベクレルを超えるものは出荷停止や摂取を控えることになっていたが、それが100ベクレルに引き下げられた。消費者にとっては100ベクレルでも高いと思うだろう。現実に私が「100ベクレルの食品は食べるか?」と聞かれたら「食べない」と答えるだろう。

でも、農家にとっては深刻な問題になってくる。

これまで、500ベクレル以下の緩い基準で栽培されていたのが、100ベクレル以下に引き下げられることによって、放射性セシウムを取り込みやすい野菜やくだもの、加工品の生産が難しくなるからだ。

新聞に二本松市の農家男性が怒っている記事が出ていた。
男性は、「毎日食べるわけではない、あんぽ柿やブルーベリーなどの嗜好品まで100ベクレルとすべきではない。一律の厳格化により農家は生産できなくなり、特産品が消えてしまう。」と国が農家の窮状を反映せず基準値を厳しくしたことに怒り、見直しを求めていた。確かにそれもあると思うが、果たして現在高い数値を出しているものを生産し販売しようとしても売れるのだろうか?

「この食品の放射性物質の含有量は100ベクレルです」そんな食品は誰が買うだろうか?

これまで、私の地域でも500ベクレルを超える野菜や果物は確認されている。

豊作だった柿やゆず、キウイフルーツ、クリ、キノコなどは毒性の食物として放置されたままだ。今年もそういう状況が続くだろう。でもそれらを生産して生計を立ててきた方にとっては、本当に死活問題になってくる。

私の親も小遣い稼ぎでしいたけや山菜、タケノコ等を細々と販売してきたが、それができなくなった。農作業もやる気をなくし毎日テレビばかり見ていて老け込みが早くなってきた気がする。他の地域もそうだと思うが、我々の地域の農業を支えているのは60歳以上の高齢者だ。その方たちが意欲をなくしてしまっては、この地域の農業は壊滅してしまう。

我々の地域では昨年の米は作付を見送られたので、米に含まれるセシウムの濃度は不明である。

JA福島中央会は平成24年産米の作付について、平成23年産米で放射性セシウムが1.0kg当たり500ベクレルを超えた地域は作付を制限、100ベクレルを超し500ベクレル以下の地域は除染などの一定の条件を付け作付を進め、100ベクレル以下の地域は作付を認める方針を示した。

だが、昨年作付を見合わせたこの地域の作付はどう判断するんだろう?

水田の土壌は2000ベクレル程度だが、通常の水管理を続けた水田ではセシウム濃度が倍増したと聞く。我々が用水に使用している水は横川ダムから放流される水を使用している。川底の砂に含まれるセシウム量は高いところで60000ベクレルに達している。水には微量しか含まれていないが、雨等により川水が濁るとセシウムを多く含んだ水が水田の中に流れ込むことになる。

そういう条件で米を作付しても、米に含まれるセシウム量はゼロとは言えないだろう。

これまで苦労して土壌改良し低農薬や化学肥料を使用しないおいしい米作りをしてきたのが、原発事故で台無しにされてしまった。
私個人の考えでは、セシウムが含まれる米を販売することはできないが、現実は経費を差し引くといくらも残らない米の販売代金を当てにしてJAに販売してしまうだろう。

福島県内でも放射性物質に影響を受けていない地域の方にとっては、「基準がより厳しい方が安心して出荷できる。消費者にとってもいいことだ。」と簡単に言うだろう。だが、昨年、セシウムが微量でも検出された農家にとっては、風評被害にさらされて安心して米が作れない状況になっている。今年も不安を抱えながら「売れないかもしれない」米を作り続けなければならない辛さは大変なものだと思う。

これから春に向けて農作業の準備に取り掛からなければならない。

果たしてこの地域の農業は持続していくことができるのだろうか?

今年も国や東電にいじめられ、先行きの見えないつらい一年になりそうです。


福島県農林水産物モニタリング情報はこちらから確認することができます。

福島県産の農林水産物を安心して食べることができるように確認してみてください。

Blizzard Champion

2012年01月25日 17時53分19秒 | ディスクゴルフ
ディスクゴルフ関係のブログやホームページを見ていて最近話題になっているニューディスクがあるのを発見

ディスクゴルフのトーナメントからちょっと離れているうちに色々とニューディスクが出ていたみたいだけど、投げる場所もないし買ってもしょうがないか?と思い買うのをあきらめていたが、今回のディスクはあきらめられなかった。

なぜなら、俺のこれまでの競技生活で最高のディスクがチャンピオンシリーズで発売したからだ。

さっそくヒーローさんのOnline Shopで注文してしまった。

それが今日届きました。



ブリザードチャンピオンシリーズのレイス・ポス・デストロイヤーです。

細かな気泡はまるでブリザードのようです。
または、ビールの細かな泡のようです。
ね!! 写真を見るとビールを注いだときのようでしょう!!



各ディスクの特徴は、

ボス(150オープン)

リム幅が広く、投げだしでパワー・スピードがあれば高い直進性能と飛距離を発揮するディスタンスドライバーです。

デストロイヤー(150オープン)

リム幅が広く、投げだしでパワー・スピードがあれば高い直進性能を発揮するディスタンスドライバーです。

レイス(150クラス)

150クラスで力がなくても、飛距離を出すことができるディスタンスドライバーです。

力がなくなってきた俺の力では、150オープンのデストロイヤーは難しいかな。

ボスは、今使っている150クラスディスクの中では最高の武器ですが、ディスタンスの練習をしていた時にはヘビーでも一番合っていたディスクなので、150オープンでも合っているかもしれない。

レイスは、150クラスのDX素材ではアンダーでしたが発売当初最高の飛距離が出せたディスクなので、力がなくなってきた俺にとっては武器になるかもしれないな!!

とにかく早く投げてみたいけど、残念ながら100mオーバーのフルショットできる投げる場所がない

残念だけど、今は目の前に飾っておいて投げれる日を楽しみにしていましょうか!!

何でもいいけど、ビールでも飲んでディスクでも眺めていっべ ビールの泡とも比較してみっか

びっくりあげまんじゅう

2012年01月24日 17時14分47秒 | 美味しかったもの


飯坂温泉にある澤田屋さんのあげまんじゅうです。

1個 95円

いつも飯坂温泉に行ったときにお土産に買ってきましたが、これまでかりんとうまんじゅうだと思ってました。

びっくりあげまんじゅうについてという注意書きが付いていた。

「この商品は、普通のおまんじゅうとは違い、硬めの皮となっております。また、香ばしさを出すために底が焦げ付いておりますのが、この商品の特徴となっております。ご了承くださいませ。」

とにかくおいしいです。

澤田屋さんのあげまんじゅうは、猪苗代や会津にあるあげまんじゅうとは違い、黒糖の皮を油で揚げているのでかりんとうのような食感が楽しめます。
そして、上の皮と下の皮の食感が違い、底の方はパリパリとかりんとうを食べているようです。一方上の皮は、表面部分はパリッとしてますが、皮の内部は温泉まんじゅうのようにしっとりとしてます。一口食べるとその感触とおいしさがわかりますよ。

1日1500個限定と店に書いてありました。
1日1500個も売れるとはすごいですね。福島の駅ビルでも販売しているって言ってたからかな?

是非、福島の飯坂温泉に行ったときに試してみてください。


新年会

2012年01月23日 17時12分13秒 | 日記
昨日は毎年恒例の隣組新年会で飯坂穴原温泉いづみやさんに行ってきました。

思わぬ大雪(この辺では10cm以上降ると大雪)のため送迎のバスが心配でしたが、予定の8時にタイヤチェーンを取り付けてやってきました

山越えが心配でしたが、しっかりと除雪が行われてチェーンなんか必要ないのでは?と思ったのですが、運転手は乗客の安全を考えてのことなので文句を言うのはあきらめました。
でもチェーンの振動で、手に持つビールはこぼれそうになるわ、飲もうとして顔にかかりそうになるわで大変な思いをしましたが、しっかりとビールを飲み続けたあたりはみんなすごいですね。ただの呑んべー連中か!!

思わぬ雪の影響でいつもだと2時間位で到着できるのが3時間もかかってしまいました。したがって、宴会前にしっかりと酔っ払いになってましたよ!!


男湯の入り口ですが、これ以外の写真は酔っ払いの影響で撮ること忘れていました。

飲むことを一休みして、ちょっと温泉につかりました。

泉質は硫酸塩泉で、きりきず、やけど、慢性皮膚病、慢性婦人病、冷え症、疲労回復、健康増進に効果があるようです。
俺は疲労回復と健康増進しか該当しませんね。
でも酔っ払いは入浴を控えてくださいと書いてあった。心臓も欠陥品なのでこれって本当は入ってダメってことじゃないの?

隣組は11戸ですが、その内の2軒はいまだに避難しており、避難先からの参加になりました。
近所に住んでいてもなかなか会うことがなく、全員が顔を合わせるのは3月の震災以来です。
3時間も宴会を続けていましたが、皆さん話に夢中になり時間がすぎるのが早すぎたみたいですね。
話は、震災・津波の話や原発事故、避難、除染の話ばかりだけど、話題が多すぎて時間がたりないみたいでした。

またいつかみんなで飲み明かすのを約束して、避難している方とお別れし3時に帰途につきました。
避難先から遠路はるばる参加いただきありがとうございました。

我々は帰りも飲み続けている、皆さん本当に大丈夫なのでしょうかね?(俺もそのうちの一人だけど!!)

久しぶりに近所のみんなが集まり盛り上がった最高の一日でした。

でも、今日は体がだるい!!
たぶん肝臓が弱っているんだな!!

なんでもいいから、ビールでも飲んで肝臓を鍛えてやっぺ

久しぶりの孫たち

2012年01月21日 23時05分09秒 | 日記


今日は山形に避難している孫たちが帰ってきました。
久しぶりににぎやかな我が家になりましたよ。
やっぱり子供たちがいると明るさが違いますよね。
いつも離れて暮らしているので、孫たちの成長ぶりが本当にわかるようになりました。

今日の南相馬は雪になってしまいました。
昨日は久しぶりに馬事公苑に行ってその様子をお伝えしようと思いましたが、
雨で断念し、今日も天候が悪く今週は結局断念してしまいました。
来週にご期待ください。

明日は隣組の新年会で飯坂温泉日帰り宴会です。
この雪で迎えのバスは大丈夫でしょうかね?
ちょっと心配です。

明日は、東ヶ丘公園でディスクゴルフを楽しむ日ですが私は欠席になります。
こんな天気でも岩手では修行が行われるんでしょうね!!
南相馬の皆さんも雪になんか負けないで頑張りましょう!!

除染

2012年01月21日 11時19分31秒 | 震災・放射能
私の家から歩いて5分程度のところに小学校があります。

地域の皆さんやPTA、ボランティアの皆さんによる通学路や校舎の除染が行われ、3学期から本来の学校での授業が再開されました。

以前は、平日自宅にいると小学校や中学校から子供たちの歓声が聞こえてきましたが、今は静かなもんです。
外での活動が自粛されているせいもありますが、生徒の数も小学校で避難する以前の4割程度だそうです。
山形県に避難している私の孫も小学2年生で市内の小学校に通っていましたが、残っている同級生は3割程度だそうです。

子供たちが歩いて通学する風景が当たり前のように毎朝見られましたが、今は見ることができません。
毎朝会社に出勤するのに交通の邪魔になるくらい自転車通学の中学生がいましたが、今は誰とも会いません。
朝の出勤時間に国道6号線を横切るするのに車が途切れず困っていましたが、今は一時停止の必要もなくなってしまいました。

これが「警戒区域」付近の姿です。

南相馬市でも除染が本格的に始まろうとしています。

以前は高圧洗浄機で洗浄すると線量は下がりますと言っていましたが、あまり効果がないようです。
やはり放射性物質の付着したものは取り払わないとだめみたいですね。
ということは、土や樹木、草、コンクリート、アスファルト等すべて除去して新しく入れ替えなければならないそうです。
大変な労力と費用が掛かりますよね。
国で全面的に除染を実施するようですが、個人の住宅にかける予算は75万円程度と聞きました。
それでできるんでしょうかね。

我が家でもそうですが、
南相馬の冬は西・北からの強風が吹くことが多く、多くの住宅は西と北側が風よけのために樹木で覆われています。
その樹木も放射線を高くしている原因になっています。
もう切ってしまおうと思っている人が多いですが、その費用が?と悩んでいます。
この地域の緑は少なくなってしまうかもしれませんね。

除染も一斉に広範囲に実施しないと効果が少ないようです。
除染後地表の線量を計測すると線量は下がってますが、空間の線量は上昇しているそうです。
ようするにほこり等の塵が舞い上がりその中に放射性物質が含まれているということです。
やっぱりマスクをして除染しないと体内被曝してしまいますよね。
風が強く吹くと放射線量が上がるのも塵が原因かもしれませんね。

野馬追が行われる雲雀が原祭場地も東ヶ丘公園も除染が行われるみたいです。
除染にはかなりの期間が必要でしょうから、我々の活動する場所も壊滅してしまう可能性があります。

除染によって放射能の不安から解放されるでしょうから我慢しなければなりませんね。

今年も大変な一年になりそうな予感がありますが、とりあえずは頑張るしかありません。