村爺のなんでもいいべ

南相馬市の馬事公苑を中心に活動しているディスクゴルフの話題や南相馬の出来事や思いついたことを書いていきます。

年度末

2013年03月31日 18時56分48秒 | 日記

今日で平成24年度は終了する。

年度最後の日の今日、地区行政区の総会が行われました。

昨年の総会では「復興元年」として、南相馬市で復興に向けて取り組んで行くことがいろいろと話されたが、実際は一向に進まない一年だった。われわれの行政区でも「除染」や「ひまわりプロジェクト」等積極的に取り組んできたものもあるが、満足するものではなかった。除染の方針や復興についても行政の考えがコロコロ変わる状況では復興が進まないのが当たり前のような気がする。

南相馬市長は平成24年度の一向に進まなかった「復興元年」を平成25年度は「復旧・復興を目に見える形にする」と言っています。先週、南相馬市議会では過去最高の1,055億円の一般会計当初予算案が可決されましたが、そのほとんどが南相馬市で自由に使うことができない復旧・復興のための予算です。これだけ多額の予算案が可決されても南相馬市民のために使える予算は厳しく、いろいろな事業が廃止や縮小しながら進めなければならないようです。もちろんスポーツ関係の予算も縮小されるでしょう。平成25年度も厳しい状態が続くと思われますね。

除染についても仮置き場の問題でまだまだ難航しそうです。われわれの住む太田地区では、地区内にある「南相馬市馬事公苑」を仮置き場に要望したそうです。南相馬市から反対されて決定しなかったようですが、もし実現していればわれわれのホームグランドが失われたかもしれませんね。でも、除染が進まなく苦労している地域住民皆さんの事を考えれば「馬事公苑はだめだ!!」とは言うません。仮置き場の安全性を理解して早期に仮置き場を決定してほしいです。除染が進んでいる市町村では一時集積所で対応し除染を進めているので除染作業がかなりの速さで進んでいるんですが、なんで南相馬市では一時集積所で対応できないんでしょう。「自分の土地においてもいいから除染してください」と言ってもダメなようです。「除染を早期に進めるにはどうするか」を考えてほしいと思うんですが?

明日から平成25年度がスタートします。

新年度から子供を南相馬市の学校へと考え避難先から帰ってくる人、震災から2年が経過し南相馬へ帰ることをあきらめ住所移動した人、新しい家を建てるのに南相馬市以外へ移住した人とこの時期に人生を変えてしまった方も多くいます。私の会社でもまた一人会社を去って行きました。家族と離ればなれの生活ではやはり大変なのでしょうから仕方がないですね。

平成25年度の復旧・復興が目に見えてわかるようになり、除染が進んで市民が安心して暮らせるようになり、平成26年度の始まりには多くの子供たちが南相馬市へ戻ってきてくれることを願いたいです。


東ヶ丘公園から締め出しか?

2013年03月29日 18時29分27秒 | ディスクゴルフ

今日会社の帰りに久し振りに東ヶ丘公園の様子を見に寄って見た。

いつもディスクゴルフを楽しんでいる芝生広場の真ん中に大きな立入禁止の柵が作られていた。除染により芝の深刈りにより芝が無くなってしまったため芝の張替えを行ったようです。

いつもコースを設置しているエリアのほとんどが立ち入り禁止になってしまいました。これから芝の張替えが行われるとしたらもっと範囲が広がっていきますね。この場所でのディスクゴルフは無理かもしれません。

今度の日曜日は4週間ぶりに楽しめると思ったのに残念です。

思いっきり投げることはできないかもしれませんが、コースをショートコースにしてとりあえずやってみますか?

後一年間南相馬市馬事公苑が使用てきませんので、またどこかディスクゴルフが楽しめる場所を探さなければなりませんね。頑張ります!!

南相馬市議会の3月定例議会が終了し、平成25年度一般会計当初予算案が可決したと言うことですので、いよいよ南相馬市馬事公苑の除染が開始されるようです。

広大な敷地の除染をするのに1年間を要するということですが、除染が終了したエリアから開放していただけると助かるんですけどね。除染の状況を見ながら交渉していきたいと思います。

後一年の辛抱です。

頑張りましょう!!


土湯温泉 向瀧

2013年03月26日 18時54分32秒 | 旅行・温泉

久し振りに土湯温泉に行ってきました。

土湯温泉と言うといつもお世話になっていたのは「展望の宿 観山荘」でしたが、2年前の大震災で建物が被災し改修費用が高額となることから、建物を改修して事業を継続するのを断念したそうです。観山荘は土湯温泉の高台にあるホテルで部屋や露天風呂から土湯温泉街が一望できてよかったんですけど残念ですね。せめて日帰り温泉の「樹泉」だけでも再開してくれるとうれしいんですけど。

今回は、土湯温泉の荒川沿いに建っている「くつろぎの宿 向瀧」。

向瀧さんも震災により建物が被災しましたが、改修が終了し昨年の11月1日から営業を再開しました。

建物はきれいにリフォームされていましたね。ロビーに入っていくときれいな花と「八重の桜」のポスターが迎えてくれます。「この時代、咲いてみようじゃないの。」凛々しい綾瀬はるかさんの表情がいいですね。今、会津を中心にNHK大河ドラマ「八重の桜」で盛り上がってます。

部屋に落ち着くと飲む前にやっぱり温泉に入らないとね。

男湯と女湯は上と下に分かれていて夜と朝で入れ替わるようです。夜の男湯は下側でした。階段を一階下に降りて行きます。

温泉は単純温泉。PH7.3だから中性に近い弱アルカリ性ですね。硫黄の臭いも少しします。でもちょっと温めでなかなか上がることができなかった。ぬるかったけど上がった後はポカポカでやっぱりあったまりますね。こちらの露店風呂は岩風呂でしたよ。上段と下段でお湯の温度が違うみたいです。ちょっと風が強すぎたので寒かったけど岩風呂温泉の雰囲気がいいですね。

食事は個室を希望したので気兼ねなくゆっくり食事することができました。山の幸から海の幸まで変化に富んでいておいしいですね。ビールを飲みすぎたせいか最後の釜飯は食べられなかった。でもおにぎりにしてくれたので夜食においしくいただきました。健康診断で体重が2kg減っていたのにもとに戻ったような気がする。

翌朝は早朝から温泉入浴。

風呂が変わって今度は上の階の風呂です。泉質は変わらず単純温泉です。神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え症、疲労回復、健康増進にいいみたいですね。今の俺には必要な温泉だな。

こちらの風呂は下側の風呂よりきれいですね。リフォームしてきれいになったんですかね。お湯も熱めで気持ちよかったですよ。

露店風呂は檜風呂になっています。一段高くなっているので景色を眺めながら入ることができますね。朝風呂はほんとに気持ちいいですよ。夜あれだけ飲んで食べたのに腹が減ってしまいました。

朝食はバイキングで和食から洋食までメニューが豊富で思わずたくさん取ってしまいますね。おいしかったけど食べるのに苦労しました。

向瀧さんに宿泊されている方は多かったです。従業員の方々の対応も素晴らしいものでした。わずかな時間ですが温泉とおいしい料理を堪能させていただきました。

久し振りの土湯温泉。よく新年会や忘年会で行ってましたが何年振りだろう。東日本大震災で被災された旅館やホテルが多く、原発事故による風評被害も重なって苦労したようですが、少しずつお客さんが戻ってきているように感じます。宿泊できる旅館やホテルが減って活気がないような気がしますが、いつか温泉街に以前の賑わいが戻ってほしいですね。


例大祭

2013年03月24日 18時44分32秒 | 日記

今日は隣組で守っている綿津見神社の例大祭を行いました。

今にも雨が降りそうなどんよりとした空模様で雨が降らないことを祈りながらの例大祭でしたよ。いつもだとそこから場所を変えて直会をやるんですが、今日はうっそうと茂りすぎている神木の伐採をすることになった。われわれの組内でも風よけにしている家まわりの木を除染のために切り始めています。神社のある敷地に隣接している住宅でも木を切ってしまったので、神社の木だけが目立つようになってしまいました。やはりみんなに迷惑をかけるわけにはいきませんので、神社の木も切ることにしました。

神木として神社の周りにある木はヒバと椿の巨木、クスノキが2本、なぜかソテツの木もある。相馬太田神社の神主にお祓いをしていただき作業を開始。それぞれに持ち寄った道具で木に登り枝打ちをした。全てを伐採してしまわないで定期的に枝打ちをしていこうということになったのでよかったです。やっぱり神社は森に囲まれていないと神聖な感じがしないですよね。あのうっそうとした枝が切り払われ神社が明るくなりました。神社に光が差し込んだようにこの地のみんなにも明るい日差しが差し込んでくれるといいんですけどね。

神主にお祓いをしていただいてもやっぱり事故が発生してしまいました。神聖なものに傷をつけるとやはり災いが発生するんですかね。ケガをしてしまった方には申し訳ないですが、みんなを代表して災いを被ってくれたんですね。明日、お見舞いに行ってお礼を言いたいと思います。


いちご狩り

2013年03月23日 16時40分29秒 | 日記

今日は孫たちと一日過ごすことになったので、相馬市にある和田観光苺組合さんのいちご狩りに行ってきました。

震災前もいちご狩りをやっていましたが津波でハウスが被災してしまいました。翌年には規模を縮小して再開したようでしたが、2年目は大規模なハウスが立ち並び完全に復興したようです。

直売所で受付しハウスへ向かいます。

料金は小学生以上1200円、小学生未満は半額でした。その時期によって料金が変わります。

ちょうど昼食どきの12時だったので人が少なかったですね。ハウスの中は貸切状態でした。

以前は土で栽培されていましたが、新しいハウスは水耕栽培に切り替わったそうです。屈むことなく立ったまま採ることができるので楽でいいですね。腹を空かせて行ったので、孫たちも思いっきり喰らいついていましたよ。

品種はあきひめだそうで見事に赤く熟しているのであまくておいしいですね。でもとちおとめと違って大きいものは甘みが少ないですね。やっぱりスマートないいからだをして熟しているのが最高です。1200円分頑張って食べようと意気込んでいましたが、ハウスをゆっくり一往復しただけで腹いっぱいになってしまいました。30分食べ放題となってますが、食べごろのいちごがありすぎて探す必要がないので30分持ちませんでしたね。係の人に「ギブアップですか?」と言われ「ギブアップです!!」と答えてしまいました。孫たちも初めてのいちご狩り大満足だったようです。よかった!!

俺たちが食べ終わる頃には駐車場がいっぱいになり多くのお客さんが訪れていました。早い時間でラッキーだったのかもしれませんね。昼食前がねらい目かもしれません。でも、松川浦でおいしい魚も食べたいしどっちを優先するかですね。食後のデザートに考えている人が多いのかな。

「お母さんにいちご買ってかないと!!」と言う孫に応えて、直売所でお土産用のいちごを購入。1kg入り箱で1300円~1600円で品種や粒の大きさで値段が変わるようです。熟した物を採っているので日持ちはしませんよとのことでした。

孫たちはお母さんに買ってきたいちごを帰ってきてからもパクついています。子供って本当にいちごが好きなんですね。お母さんが帰ってくるまで残っているか不安です。


のまおい夢気球プロジェクト

2013年03月22日 22時21分00秒 | 南相馬の話題

今年も「のまおい夢気球プロジェクト」が相馬野馬追の祭場地「雲雀ヶ原」を会場に3月30日(土)に開催される。

主催は、「のまおい夢気球プロジェクト実行委員会」「Happy Flower Ploject実行委員会」「チームタカミヤ」「ARTS for HOPE」。後援に南相馬市や原町商工会議所、南相馬市原町食肉商組合。協力に熱気球愛好会の皆さんで開催されます。

のまおい夢気球プロジェクトは、熱気球体験搭乗(7:00~9:00)や気球教室(15:00~16:30)、ナイトグロー(18:00~18:20)が行われます。

Happy Flower Projectは、市内の子供たちと全国の応募者たちが作ったお花の作品を展示し、会場に花畑を実現するようです。また、巨大屋外キャンパスに、のびのび楽しい絵をかくコーナーもあるようですね。

13:00~15:00は「のまおい夢LIVE」が開催され4組のアーティストが音楽でみんなに笑顔を与えてくれそうです。

地元の農家や食肉加工商組合の皆さんが地元のおいしいものを無料で提供してくれるコーナーもあるようです。

地元名物「今野畜産のメンチカツ」も数量限定ですが揚げたてを無料で食べられますよ!!

俺も孫たちが避難先から春休みを利用して帰郷するので行ってみようと思います。

熱気球搭乗は事前申し込み先着400名で2月から受付開始しているようだけどまだ空きがあるかな?

今日のニュースでもやっていたけど福島県を含む被災地の子供たちの体力が極端に低下しているようです。なかなか屋外で行動ができないからでしょうね。

こういう形で子供たちのためにイベントを企画してくれるのはありがたい事です。

全国からボランティアとして南相馬の子供たちのために尽力してくれる方々に本当に感謝しなければなりませんね。


菜の花プロジェクト

2013年03月21日 18時29分43秒 | 南相馬の話題

今日、会社の帰りに友人の自宅のあった場所の周辺に昨年の10月に菜の花の種を蒔いたその後の様子を見に行ってみた。

南相馬ふるさと回帰支援センターとボランティアによる「菜の花物語

2年前の3月11日南相馬市原町区雫(しどけ)地区も大津波が襲いたくさんの大切なものを奪い去ってしまいました。がれきが片づけられモミの木が4本だけが残ってなにもなくなってしまった地に菜の花を咲かせよう。そして、菜の花でみんなの笑顔みんなの元気を取り戻そうと頑張ってくれています。

昨年の10月には芽を出していた菜の花でしたが、今日行ってみると厳しい冬を乗り越えて順調に成長を進めていました。3月3日には全国から集まったボランティアの皆さんと、地元相馬農業高校の生徒やあぶくま信用金庫のみなさんたちが集まり追肥を行ったようです。

雫地区では大津波により住民25人がなくなりました。この小高い丘の上には2軒の住宅があり、俺の友人は父親を隣ではおばあさんと奥さんそしてお嫁さんを亡くしています。友人の父親と隣のお嫁さんはいまだに行方不明のままです。

その自宅のあったところに慰霊碑が立てられていました。

「東日本大震災による大津波、及び原発事故による失われし尊きすべての命に捧ぐ」と刻まれています。宗教を越えてすべての人が祈りを捧げられるようにと建設されたようです。

目の前には青い海が広がっています。

一向に進まない復興に疲れ果てているこの地の皆さんが、一面に咲くきれいな菜の花で笑顔と元気が戻ればいいですね。


福島県内のディスクゴルフ大会

2013年03月20日 19時01分50秒 | ディスクゴルフ

平成25年度の福島県関係のディスクゴルフ大会をまとめていますが、平成25年度はだいぶ大会数が少なくなってしまいそうです。

福島県フライングディスク協会のとかさんに聞いたら、子供からお年寄りまで誰でもが手軽に参加できる大会として頑張ってきた、那須ピュアコテージと下郷町大川ふるさと公園のコラボ大会「NA-ZUカップ」が昨年で打ち切りになったと言うことです。

年間季節毎に大会が開催され俺も参加したい大会だったんですけど、参加者の低迷が響いたんですかね。それとも福島県が外されたんですかね。下郷町でもディスクゴルフに参加する方が出てきたのに残念です。

福島県フライングディスク協会で開催する「会津オープン」は9月1日(日)開催と言うことです。

昨年は5月末に開催された「いわきオープン」は、いわき協会の皆さんの都合により開催が見送られそうです。水石山の起伏にとんだ楽しいコースでの開催だったのですが残念です。今年は無理でも来年には開催できるように協力したいですね。

福島市協会主催の大会は開催していただけそうですが、あづま総合運動公園の除染作業が入り会場の確保が難しい状態ですね。唯一マンスリーも開催している福島市ですので、平成25年度も頑張ってマンスリーと福島オープンを開催していただきたいです。

福島県ディスクゴルフ協会で取り組む事業はスポーツフェスタとねんりんピックですが、

「ふくしまスポーツフェスタ2013」は「全国レクリェーション大会」のプレ大会として9月15日か22日に開催します。会場は本来全国レク大会の会場を使用し開催されますが、馬事公苑については除染が行われる予定のため会場を変更し開催します。現在会場は未定の状況です。

すこやか福島ねんりんピックは、5月に郡山市磐梯熱海スポーツパークを会場に開催されるようです。

南相馬市協会は協会としての活動を続けることができませんので平成25年度も活動を休止する予定です。協会活動はできませんが、みんなで集まりディスクゴルフは楽しんでいこうと思います。平成26年度は馬事公苑が再開する予定ですので、平成26年度協会再開を目指して準備を進める予定です。

南相馬市での復興祈念大会は協会主催ではありませんが開催したいと思います。会場は相馬野馬追の祭場地「雲雀ヶ原」しかありませんので、会場の都合で日程を決定したいと思います。いわきオープンがなくなりましたので5月開催を考えています。決定次第このブログで紹介しますので楽しみにしていてください。

福島県のディスクゴルフ関係大会については以上の状況です。

だいぶさびしくなってきましたが、平成25年度各地で行われる除染作業が完了すると本来の大会開催が可能になると思われます。

平成26年度は多くの大会が開催でき、ディスクゴルフ愛好者が福島県へ戻ってくることを願いたいものです。


信夫山展望台

2013年03月19日 18時37分04秒 | 日記

先日、福島へ行ったときに前回行けなかった吾妻連邦が望める展望台へやっと行くことができました。

そこは烏ヶ崎(からすがざき)と言って、麓から見上げると岩が突き出していて、烏が飛び立つのにふさわしい岩の突端にあることからなずけられたようです。展望台はデッキ状になっていて福島の街並みをきれいに望むことができます。

吾妻連峰の山並みは残念ながら曇っていて望むことはできませんでした。

新幹線の線路は真下を通っているようです。到着するちょっと前に新幹線が通過していくのが見えました。

福島県庁方面も眺めることができました。

烏ヶ崎には国旗が掲げられていました。

今度は晴れた日に吾妻連峰を眺めに行きたいですね。


だいぶ遅れた新年会

2013年03月18日 19時25分59秒 | 日記

昨日はいつも1月に開催していた隣組の新年会が2ヶ月遅れで開催された。

3年ぶりに帰郷した娘をJR福島駅に送って行き、新幹線に乗るのを見送って帰ってきてからの参加。片道1時間30分、全行程で3時間30分かかってしまった。新年会の迎えのバスが10時だから間に合わないかハラハラしながらだったが、何とか5分前に到着して一安心。でも、飲む前から疲れてしまった。娘はなんと俺たちが自宅に到着する前に東京についてしまった。福島から南相馬よりも福島から東京の方が近いのか!!

新年会の会場は、津波で大きな被害を受けた相馬市岩ノ子にある「晴風荘」。周りは民宿街で多くの民宿や旅館が並んでいて日帰りの宴会等でにぎわっていたのですが、現在は晴風荘1軒だけポツンと建っているさびしい風景になってしまいました。晴風荘さんも5階建ての建物の3階まで津波の被害を受けたそうです。でも、現在では依然と変わらないようにきれいに修復されていました。昨年の4月から営業を再開したそうです。昨日も多くのお客さんでにぎわっていました。

岩ノ子の民宿や旅館で宴会をするといつも食べきれないほどの料理が並のですが、この日もテーブルにのりきらないほどの料理が出ました。安くて豪華は変わりませんね。

この他にもあさりご飯やほっき貝のお吸い物、茶わん蒸しや・・・(酔っぱらって忘れた)。15品くらいかな?

全て俺の好きなものばかりだから大満足です。でも、とても食べきれる量ではないですよね。

宴会ではゲームや余興もあり大盛り上がりでしたよ!!

農作業もなくなってしまったこの2年間。近所を散歩しても誰にも会うことがなくなってしまいましたが、隣組のみんなが集まり2年ぶりに盛り上がっただいぶ遅い新年会。これまでの2年間でみんなでバカ騒ぎしたことはありませんでしたが、みんなの笑顔や笑いを見ることができてうれしいですね。

やっぱり「ノミニケーション」ていいもんですよ