ペガサスカップディスクゴルフ大会に準備とコース確認に馬事公苑へ。
8日の夕方から9日の早朝にかけて通過した台風13号の被害は、南相馬市でも南部の方が大きい。
南相馬市の降水量は最大3時間降水量が139.5ミリで観測史上最多となったようです。
以前の大雨では河川の決壊があり心配だったけど、
干ばつ状態でダムが渇水だったのでダムの放流の心配がなく安心して眠ってしまったが、
市内ではだいぶ危険な状況だったみたいです。
馬事公苑のコースが心配だったのでとりあえず状況を確認。
やはり倒木が多くありましたがラウンドするには支障が無いと判断して安心。
とりあえず事務所にコース状況の報告に行くと、突然電話の呼び出し。
管理人さんが電話をかけようとしていたみたいです。
事務所に行くと管理人さんも苑内を巡視して確認していたらしく深刻な顔をしている。
昨日の豪雨で苑内の立ち枯れしている木々が危険な状態にあるという。
管理人さんは製材業をしているので木についてはプロ。
見た目はきちんと立っているように見えるが、枯木が大量の雨により水を含んで重さで傾いている。
ちょっとした強い風で倒れる危険のある木が多すぎる状況で過去に類を見ない危険な状況にあるという。
これから市へ報告して判断するが「大会を開催するのは無理」となるでしょう。
ということで、
大会を危険な状況で開催することはできないので、大会の延期を決断しました。
大会までの1か月間、会員の皆さんと一緒に猛暑の中コース整備を頑張ってきたのに非情に残念な気もありますが仕方がありません。
参加者の皆さんの中には既に遠方から南相馬入りしているプレーヤーもいました。
楽しみにしていた参加者の皆さんにお詫び申し上げます。
申し訳ありませんでした。
台風が通過することは事前にわかっていましたが、天候だけの判断でこんな状況になるとは予想もしてませんでした。
自然災害には予想もできないことが発生するのを痛感させられました。
馬事公苑の林間については、今後立ち枯れの木や倒木の処理作業が行われると思われます。
しばらくコースが利用できない状況になると思わますのでご理解とご協力をよろしくお願いいたします。