毎週土曜日の午後は病気と戦っている妻の面会。
入院してからもうすぐ3ヶ月。
前日は担当医による病状説明があり来院。
薬が効いているようで病状が良い方向に進んでいる。
大きかった病巣も縮小傾向にあり久しぶりに安心させてくれる説明でした。
昨日は、
「次は来週の土曜日に来るよ」と言ったのに、「明日は来ないの?」と言う。
そして、今日の午前中急に妻からの電話。
昨日まで携帯の操作もできないでいたのにどうして?
と思っていたら看護師さんにかけていただいたようです。
「今日は何時に来るの?」
今日は行かないつもりだったが行くことにした。
休日は守衛所の前に面会者の長蛇の列。
20分位の待ちで手続きを済ませて病棟へ。
病室に入ると笑顔の妻、昨日よりも元気になったような気がする。
日中はナースステーションに行って看護師さんと一緒にリハビリを兼ねていろいろとやっているようだ。
2か月間寝たきりだった身体は衰えてまだ歩くことはできない。
ベットの上できるようになったことを実演して見せてくれる。
もうダメかと思った時期もあったけどこんなにうれしい姿を見せてくれるまで回復してくれた。
来週は地元の病院へ転院することが決まった。
医療費の関係か入院は3ヶ月が限界なのかもしれない。
次に来るときは転院の日。
もうこの病院に来るのはあと1回なのか。
帰りに妻からプレゼントを頂いた。
妻が看護師さんと一緒に作ったクリスマスカード。
先週は字も書けなかったのにしっかりと書けている。
なぜかクリスマスカードなのに「誕生日おめでとう」は笑っちゃいますけど。
これをくれるために来てほしかったみたいですね。
往復3時間かかって面会時間は30分だけというはわからないだろうけど、
なぜかホッとする面会でした。